2008/01/24(木)00:53
雪の日に桜ひとつ
関東地方は朝から雪である。
向かいの車屋の車の屋根がどんどん白いカバーで
覆われていく姿はなかなか見物だ。
兄ちゃんはカッパを着込んでバッグをゴミ袋に押し込み
いつもより早めにチャリで出ていった。
弟ちゃんは、いつもよりも1時間遅く家を出た。
今日は昨日受けた私立高校に合否を確かめに行く日。
昨日の今日で、もう発表かぁ。。。
と思うが、推薦入試の方は「国・数・英(適性検査)」と書いてあるので
一般入試よりも問題数が少なかったりするのだろう。
それでも、マークシート式でもないのに1日で採点、ご苦労様である。
。。。で、はい。合格してました。
電話しろって言ったのに、ちっとも電話かけて来ないし。。。
落ちてるって事はないだろう~。。。と思いつつも
ず~っと雪を見ながら待ち続けて
いつの間にか、マジ寝しちゃったよ
電話するヒマは無かった、と彼は言う。
発表は高校の窓口での書類受け渡しによって行われる事になっていて
発表受付時間は10時から11時までの間と決まっていた。
弟ちゃんは友達と一緒に中学校の前からバスに乗り、
駅に着いたが、待てども待てども電車が来ない。
で、駅員さんに聞いたら「各停は雪のせいで来ないよ」と言われ、
初めて慌て出し、急行に乗って2駅先から戻ったらしいのである。
高校に着いたら受付時間はとっくに過ぎていたが
事情を話したら受付してくれたらしい。。。
駅のアナウンスは、ちゃんと聞きましょう。
帰りは逆方向のバスに乗ってしまい、また戻ったりして
中学校に戻ったら「君たち、給食もう無いよ」と言われ。。。
はぁ~。。。
このドタバタ。昨日の受験日じゃなくて本当に良かった。
さて、報告を聞いた母がやる事は。。。
何もない。気がする。
この高校は滑り止めなので、とりあえず公立に落ちない限りは
入学手続きをする事はない。
でも、普通は
公立発表の日まで入学手続きを待ってもらいます
と言う意味で延納金と言うのを支払うのである。
私立の学校は、大抵は受験料とこの延納金で儲けている。
兄ちゃんの時にも、合格を貰ってから延納金を1万円振り込んだ。
(この1万と言う金額も、かなり少ないみたいなんだけど)
しかし、この高校、何回パンフレット見ても延納金について何も書いてない。
だから、たぶん合格した時に渡される書類に書いてあるんだ、と思っていた。
県内の私立の事は「大体こんな金額だろう」と分かるが、
弟ちゃんは県外の高校を受験したので、一体いくら取られるのだろう。
余所の県では入学金の半分も取られる所もあるらしいし~。。。
とビクビクしていたのだが、
今日もらった書類にも何も書いてない。
「併願受験合格者は1/23から公立高校発表日までの間に
入学金を振り込んで下さい」
と書いてあるだけである。
本当に1円も払わなくていいんだろうか。。。
とりあえず、私は何度書類を見ても延納手続きについて
書いてある項目を見つける事ができないから
ダンナが帰ってきたらよく見てもらおう~。
と思って、そのままにしてあるんだけど。
ボ~っとした雪の日は、起きる出来事まで
夢の中の事のようなのであった。