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見取り八段・実0段

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2008年09月05日
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カテゴリ:2008年ドラマ
あなたを捕まえる事を考えると、
やりきれない気持ちになるんです。
あなたを通して自分を見ている気がして。

自分の罪に苦しみ、もがき、後悔している顔をしている。

あなたは俺と同じ顔をしています。


あなたの言う通りにします。
死ねと言うなら今すぐここで死にます。



今さら何を言われても結末は変わりません。


あなたは、俺をどうしたいんですか


答えはもう、すぐそこまで来ています。



直人の元に送られた赤い封筒の中には、
倉庫から出てくる典良の写真が入っていた。



あの人を守れなかったら、俺は生きている意味がない。


と言う、葛西の言葉を聞いて、麻里はアリバイを証言する決意をした。

葛西の容疑は晴れる。



九州に出張していたはずの典良の事件当日の写真。


直人に何が見えても隠さず教えてくれと言われて
しおりは見たままを話した。


しおりが見たのは、宗田にタバコを渡す
1人の男。


それは・・・この男ですか?


そうです!この人です!



俺の・・・兄貴です。


しおりは、成瀬を救いたい。
だから警察に協力していた。
しかし、しおりが残像を見れば見るほど
それは直人に関わっていく。
成瀬を救いたいと言う気持ちは、直人をも深く
傷つけている事にしおりは気付いた。



直人は、意を決して典良の元へ向かった。


今までずっと、お前を庇ってきたのに

と自分を責める兄に言う。


人が過去を忘れても、過去は決して人を忘れない。




芹沢は、成瀬に遺書を託していた。


私がもしも倒れても、息子達を支えてやってくださいませんか?


成瀬は答える。


いつ何処にいても、この私が貴方の息子さんを見守ります。


この11年、芹沢家の事だけを考えて生きてきました。

ありがとうございました。
変わらず元気で生きていて下さって。
落ちぶれる事もなく、他人を犠牲にして・・・。




驚愕し、怒り狂うと思っていた芹沢は、
笑い始めた。


あの日の言葉通り会いに来たと言うことか。


成瀬は、自分の弟と母に、芹沢親子がした事をなじり、
世間体のために真実をねじ曲げ、子供を愛する母を
苦しめた事に対して怒りをぶつけた。


しかし、芹沢は、成瀬の言葉を冷静に聞き、当時の状況を説明した。


あの時の判断は、間違っていなかった。
今、同じ事が起きても、また同じ事をするだろう。

それが親と言うものだ。


君もまた自分の目的のために、他人を不幸にしている。
君も曲がった線が真っ直ぐに見えているだけだ。

あれは事故だったんだよ。

直人が事故と言ったのだから、私は息子を信じる。



そして、成瀬に

悪かった。


と静かに頭を下げたのだった。


その目は、子どもに対する慈愛に満ちており、
成瀬に対しても同じ視線が向けられた。


この父は、息子を愛していたのだった。


成瀬は、たまらず、芹沢家を飛び出した。



あれは事故だった。
そんな事は信じられない。


しかし、親は愛情を持って息子の言葉を信じていた。

自分の母と同じように。




  hana1  hana1




直人の元に、最後のカードが届いた。

赤い封筒の中身は、2枚の「運命の輪」


今までカードは1枚は被害者に、もう1枚は恨みを持つ者に届いていた。

2枚とも直人に送られた、と言うのは、
自分が自分を殺す。

と言う意味だ。


今回の話は冒頭から、直人と領が
憎む者と憎まれる者でありながら、
同じ人間である事を表していた。


人を死に追いやり、後悔し、苦しみながら生きる
2つのカード。
直人と領。



しかし

僕には愛なんて要らない。

と言う領の戦いは孤独だ。
支える者は誰もいない。


そして

お前を守る。
一緒に闘おう。


と言ってくれる上司や、息子のために
頭を下げる父がいる直人は多くの愛情に支えられている。


そこに、仕掛けている領自身も理解しているかどうか
分からない妬みが生じている。


直人を殺すのは直人。

それは、鏡のように自分と同じ後悔の顔を映す、領の事。



復讐は果たされるのか。

領は、自分を殺すことが出来るのか。hana4





「運命の輪」の意味は、
予期しなかった出来事。突然の運命の変化。
正位置では、素晴らしい運命への変化と言う意味。
逆位置では、運命を逆転させるほどの事故、事件、と言う意味。


あの事件は、目撃者からは見えない角度の事故だった、
でも、実証出来ないから正当防衛にした。
芹沢は、本当は子供を愛し、子供のためを思って
行動した父であった、と知り、真っ直ぐに頭を下げられて・・・

もう、何か、復讐の目的もなくなったのでは。。。雫

ここで止めることは、できないのかなぁ。

辛い最終回になりそうです。





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最終更新日  2008年09月06日 00時30分59秒
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