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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:2008年ドラマ
京へ上った家茂は、攘夷の決行は成らない事を
帝へ伝えようとするが、慶喜から、もう約定を してしまったので、ひとまずは攘夷を約束すると 申し上げるように言われてしまう。 余に嘘をつけと申すのか! 心ならずも、言われた通りに 帝に譲位を誓う家茂。 しかも、そのまま攘夷の約束の人質のようになった家茂は、 病に倒れたというのに、江戸に帰る事を許されなかった。 事の次第を知った天璋院は、和宮に 帝に家茂を帰して貰えるように嘆願して欲しい と、頼むが 上さまを都へ送り出したのは、どなたでしたでしょうか と、はねつけられてしまう。 しかし、家茂を江戸へ帰して貰いたい気持ちは 和宮も同じ。 帝との約定のために江戸へ降嫁してきた和宮は、 攘夷のために京へ留め置かれる家茂を返してくれとは言えず、 京と自分の気持ちとの板挟みになっていた。 そんな娘を見た母、観行院は、 自分の気持ちに背くことはない。 公方さまが案じられるのでしたら、 素直にお上にお願いしたらよろしい。 と、背中を押してくれる。 長州が、そして薩摩が続けて英国に破れ、 やがて家茂は江戸へ帰還する。 和宮の嘆願が聞き入れられての事だった。 私が、先週怒っていたことが、スッキリ解決されました~ この和宮さんは、大人しい顔をして言う事は ズバッと的確に言うので、見ていてスッキリします。 そう、家茂の具合が悪くなったからって、 焦ったって遅いのです。 だから、先週、和宮に 公方さまに何かあったら、お恨み申し上げます。 と、言われていたじゃん~。 しかし、和宮は、自分自身の気持ちに沿って 帝に嘆願します。 御礼には及びません。 大御台さまのためにした事ではありませぬゆえ。 ほんと、その通りですわ。 上様は、あなたの物ではありません。 観行院が、思っていたよりもずっと大人しく、 ただ娘の幸せのためを思って色々と動いてくれているのに ホッとします。 これが母の心と言うものですよね。 観行院と和宮のシーンには心が温まる思いでした。 さて。。。 勝から、 まぁ、やられてしまって目が覚めるって事もあるんじゃない~ と、家茂が言われた通り、長州、薩摩がやられてしまい、 やっと攘夷なんて出来ないって事に日本は気付くのでしょうか。 あの美しい薩摩が燃えてしまったのですね。。。 掛け軸を見ながら、目が潤む天璋院。 勝の言った通りのことが起こり、そういう意味では 薩摩は日本の礎になったわけです。 あの方に約束したのに と、嘆く帯刀。 。。。あの、誰のために戦っていたのですか~ 和宮様御留 和宮 和宮お側日記 大奥をゆるがせた七人の女 天璋院篤姫(上)新装版 天璋院篤姫(下)新装版 天璋院篤姫と大奥の女たちの謎 トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月28日 21時35分38秒
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