2009/08/18(火)01:35
【天地人】第三十三回
兼続が五人おれば、我が領内はやすやすと治まるであろうのう。
今後はわしの指図は仰がなくとも良い。
上方でも越後でもその方がやりやすかろう。
わしは、そなたの盾となろう。
関白職を取り上げられ高野山に追放された秀次は
7日後に自害させられ、その妻子は三条河原で処刑された。
全てが石田の企みと聞いた兼続は石田を訪ねたが
会ってもらえなかった。
三条河原で兼続は初音と出会う。
惨いとお思いでしょう。
石田さまは、すっかり変わってしまったと。
解って頂きたいとは申しませぬ。
石田さまは誰よりも痛みを覚えておられる。
あまりにも不憫で・・・
ある日、三成を訪ねて大阪城に入った兼続は秀吉に呼ばれる。
秀吉はお拾を溺愛しており、お拾に関白を譲ると
兼続に打ち明けた。
首尾よう関白職が空になった。
秀吉はお拾に仕える証文を各大名から取り、
お拾の将来を安泰にするために奔走していた。
その席で家康から秀次の処置について
責められる三成を見た兼続は三成を呼び出して話すのだった。
殿下の罪を被る事だけが忠義ではない。
今のままでは豊臣の世はやがて立ちゆかなくなるぞ。
色々な意味でビックリなお話でした。。。。。
あの教科書にも載っている
五大老五奉行って兼続の発案だったの~~~
へぇ~へぇ~へぇ~。。。
また随分と風呂敷を広げたもんだ。。。
なんだかね~ね~ね~。。。
景勝さまもさ、兼続が5人いればって、越後の他の
家臣はそんなにも頼りないのかね
他の家臣はそう言えば全く出て来ないけど~。
兼続くんはおヒゲを生やしても、
やっぱり子どもみたいにしか見えない。。。
今回は、珍しく合議の席で家康に向かって話した景勝さまが
良かったな~。
主の責めを家臣に求めるはご見当違いも甚だしい。
治部少輔ばかりを攻めるは姑息な事。
はぁ、すてき
秀次家の最後は、あまり涙も痛みもない描き方で
ちょっとガッカリでした。。。
もうスッカリおかしくなっちゃってる秀吉の
恐ろしさと情けなさは、よく出てると思うけど。
天地人(上(天の巻))新装版
天地人(中(地の巻))新装版
天地人(下(人の巻))新装版
この一冊で義と愛の戦国武将直江兼続がわかる!
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