見取り八段・実０段

始まりました。
NHK土９、ヒューマン枠の新ドラマです。
（ちなみに～、これはBSで金曜に視聴しての感想です。
地上波の初回放送は、明日３日土曜日・２１時からです）


一谷組に勤務して３年目の富島平太は、現場から
土木部営業一課への異動を命じられる。

営業一課は実は大手ゼネコン各社との「談合窓口」だった。
課長の遠藤に国道バイパス工事の談合に連れて行かれた富島は
談合と言う違法行為に加担することに抵抗を感じる。

しかし、談合の翌日、一谷組の談合を告発した怪文書が出回り、
一谷組は工事受注から外される危機に・・・


簡単感想で～。。。


う～ん。。。う～ん。。。う～ん。。。

談合、談合、ゼネコン、ゼネコン、談合・・・・・・・


聞いた事ある言葉はいっぱい出てくるけれども、社会に無知なので
登場人物たちが何やってるのか今いち理解できず～。。。


じゃあ、つまらなかったのか、と言われれば

それなりに緊張感があって面白かった

少なくとも前クールのこの枠のドラマよりは
遙かに興味惹かれる１話目でした。

「談合」が今イチ理解出来なくても、
突然、不正に関わる事になった主人公の戸惑いは
手に取るように解るから。


俺だって「建物は地図に残るから」なんて青臭い理屈を並べて入社したんだぜ

と、平太に語る遠藤。

入社したての新入社員の時は、みんなそうやって
夢や希望を持って仕事に就くに違いない。

長く長く働いて、段々と仕事の裏が見えてくると
その純粋さは失われていく。

どんな仕事でも・・・たぶん、政治でも・・・

世の中はそんな風に出来ている。


まだ若く、自分の仕事に裏の顔なんか欲しくない平太が、
この状況をどうしていくのか。

そこに興味惹かれる。


吸い殻なんて大したことないかもな。

地面の下には、いっぱい汚い物が埋まってる。


平太は、「汚い物」に埋まってしまうのか。


小池徹平くんは、映画で良い顔をたくさん見ているので、
今回の役をどう演じるのか楽しみだった。


「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」（）の小池くんを思わせる。

生真面目で融通聞かなくて、巻き込まれて戦っていく感じが
徹平くんに合っている。


映像、演出のクオリティの高さは、安心して見られるこの枠。

先が楽しみなドラマです。



。。。でも、ちょっと勉強しようと思った。。。

とりあえず、公式サイトは確認しようかな。。。



キャスト

富島平太…小池徹平
遠藤安男…豊原功補
野村 萌…臼田あさ美
西田吾郎…カンニング竹山

松田 篤…笹野高史
城山和彦…北村総一朗
和泉営業部長…金田明夫
園田俊一…宅間孝行

富島八重子…松田美由紀
尾形総司…陣内孝則

三橋萬造…中村敦夫





　　　

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