見取り八段・実0段

2010/07/06(火)18:42

【龍馬伝】第二十七回

2010年ドラマ(306)

わしらは何ちゅうできん。 勝先生を見送る時は、どうにかなると思うたんだけどな。 わしらを雇うてくれる所はないものかの。 操練所を出た脱藩士たちは、どうにもならない我が身を嘆くばかりだった。 龍馬は、勝の薦めで薩摩を頼るよう言われていた事を 初めてみんなに打ち明ける。 西郷とはどういう男だったか尋ねられた龍馬は答える。 小そう叩いたら小そう響く。 大きゅう叩いたら大きゅう響く。 相手次第でどうにでも変わる恐ろしさのある男じゃ。 みんな薩摩の世話になる事に関して難色を露わにした。 沢村は龍馬に詰め寄る。 結局、わしらはただの船乗りになってしもうた。 おまんに騙されたがじゃ! 方向が定まらないまま、意気消沈する脱藩士たち。 その夜、長次郎の妻、徳の元に身を寄せる龍馬の元へ 溝渕広之丞が訪ねてくる。 溝渕は弥太郎からの手紙を持っていた。 龍馬、おまんは今、どうしている。 武市さんや以蔵が今どんな目に遭ゆうが知らんがか。 おまんが毒饅頭食わせたれ。 好き勝手な事しゆう場合じゃないがぜよ。 土佐に戻ってこい龍馬! 弥太郎の叫びの隠った手紙を読んで、龍馬は土佐へ戻る事を覚悟する。      オール・フィクションでお届けする「龍馬の大芝居」でした。。。 しかし、久し振りの坂本家の温かさは堪能出来ました。 広之丞にあれだけ「しぃぃぃぃぃぃぃぃっ」と言われているのに あの大騒ぎっぷり。。。 坂本龍馬の大きさは、間違いなくこの家族の中で育てられた物だと確信出来ます。 私はこの家族が大好き。 また、弥太郎の岩崎家も良いですよね。 みんなが弥太郎を支えている。 気持ちを解ってくれている。 良い家族です。 吉田東洋を斬ったがは、このわしじゃ。 と、後藤に向かって大芝居を打った龍馬。 こんな事したって。。。。。。。 とも、思うけれども、私は一縷の望みを託した夢を見た。 ドラマなんだから。。。 もうこのまま龍馬が犯人だと言う事で、逃げおおせて。。。 以蔵と武市を助けてほしい。 そんな「龍馬伝」には、もちろんならないだろうけど。   龍馬伝(1)   龍馬伝   NHK大河 龍馬伝 前編   坂本龍馬その偽りと真実

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