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2010年12月21日
カテゴリ：2010年ドラマ
誠治は大悦から呼ばれ、大悦の社員にならないかと言われる。
正直戸惑ってるよ。 大悦土木はずっといる場所だと思ってなかったから。 誠治は千葉にそう打ち明ける。 できればもっと大きくて安定したところに入りたいって事？ いいんじゃない？それが誠治の基準なら。 千葉は、仕事は自分の基準で選ぶ物だと言う。 家に帰ると、並木医療技研から電話が来た。 誠治は言われるままに、もう一度最終面接に行く。 並木医療技研では、欠員が出たから面接に呼んだと言われた。 どうして面接に行けなかったのか、正直に話す誠治を 並木は採用してくれた。 大悦にそう報告すると、みんな喜んでくれた。 誠治は複雑な気持ちだった。 迷っていると言う誠治に父は大悦みたいな弱小企業と迷うなど 馬鹿げているとブツブツ言うのだった。 何だよ、その差別的な言い方は。 一生懸命働いている人たちに失礼だろ。 謝れよ！ 父を尊敬したいのに、父はいつも誠治が反発するような事ばかりを言う。 誠治は親父を尊敬したいのに。 家族を一つにしたいのに。 ごめんね。とにかく早く再スタートするからさ。 と言う誠治に、母は言うのだった。 してるんじゃない？ 再スタートならもうしてるんじゃない？ 翌日、誠治は大悦に聞いてみた。 俺に声をかけてくれたのは・・・ その、同情したからですか？ そんな甘い理由でパートナーを選ぶかよ。 パートナー？ 将来的に俺のパートナーとして経営にも関わっていく人材を選ぶって事だよ。 フリーターだったお前が、たまたまウチの会社に来た。 おふくろさんのために引越ししたいって気持ちで必死に働き続けた。 そして金を稼ぐ以外の何を見つけた。 そんなお前だから信頼できるって思ったんだ。 もっと自信を持て。 今のお前だったら、何処へ行ったって通用する。 俺は再スタートしていた。 ここに大悦土木にアルバイトで入ったその日から。 誠治は父に決心を告げた。 俺は俺の基準で決めるよ。 最初は稼ぐために金が必要だった。 それがたまたま工事の仕事で、やり甲斐なんてとんでもないと思ってた。 でも、続けていく内に良かったって思いもちゃんとあった。 そう思えたのは大悦土木だったからだと思う。 その職長が俺を必要としてくれてる。 今、日本で一番俺を必要としてくれてるのは、大悦土木だと思う。 誠治は大悦土木に入社した。 千葉は、設計部に入るために、しばらく和歌山に行くと言う。 みんなが再スタートを切るのだった。 引越しはどうするんだ？ と父は言う。 このままここに住んでいたら、寿美子は不安から逃れられない。 お前でもローンを組める方法がある。 二世代ローンだ。 俺がローンを組むことにして、お前に引き継ぐんだ。 頭金は俺が出してやる。 何か不満があるのか。 あるよ。 形の上では、その・・・二世代ローンって形にするけど。 オヤジが払った分は全部返すから。 家は、俺が買う。 引越しの日、新しい家で母は朗らかに笑った。 家族が一つになる日が来る希望が持てた。  全然関係ないことを書きますが。。。 私、今日、誕生日です  いや、言ってみたかっただけ。。。 大団円。。。の最終回でした 親が病気で仕事に支障がある可能性があるのに採用してくれた 並木医療技研も素晴らしい会社だと思うんですよ。 普通は、あの理由を聞いたら採用されないと思うのよ。 でも、誠治は大悦を選んだ。 それが良いと思う。 就職は親のためにするもんじゃないしね。 人間関係が一番だよ。大悦は人間が出来てる素晴らしい人だし。 オヤジとも何となく和解できたし。。。 しかし、何だか納得行かない部分もあるんだよね。。。  って、ここからは総括になりますが、エピが多すぎ、と言うか 寄り道が多すぎなんじゃないでしょうか。 最初の3話くらいまではボロ泣きしながら見ていたものの、 私は基本的にこのドラマに恋愛部分は丸っきり求めていなかったので、 千葉の存在がほんと～にどうでも良かったんですよね。。。 で、哲平もどうでも良かったし、隣の家の事情もどうでも良かった 結局、隣はせっかく弁護士って設定なのに、何もしてくれなかったし、 だったらあんな押し売りのエピなんてダラダラやらなくても良かった。 引っ越す時の「武」の表札の取り外しと、新しい家の表札の取り付けは、 新しい生活が始まるんだよ、と言う象徴になる素敵な演出だと思うけれども、 私は「100万の表札かっっ  」って事ばかり気になっちゃったよ あのセットの中に表札なんかがあるから、そうなっちゃうわけで。。。 つまり、隣の家は、ただの悪役のまんまで良かったじゃないか、と思っちゃうわけです。 こんな中途半端に描くのなら。 誠治の成長物語に絞るか、誠治と武家の物語に絞るか。 そのどちらかで作れば、こんなに色々やらなくても良かったでしょう。 。。。すごく良いドラマになりそうな可能性がいっぱい詰まっていただけに、 とってももったいないドラマだと思いました。 役者さんは、皆さん素晴らしかったですよ 特に、今までとは全く違うキャラの武夫妻。 どちらもお見事でした。 ※今さらですがTwitterなる物を始めました。って言ってもたまに見てるくらいなんですが・・・ 「kukucoo」です。やっている方は、よろしくお願いします～   にほんブログ村 キャスト 武 誠治 - 二宮和也 千葉 真奈美 - 香里奈 武 誠一 - 竹中直人 武 寿美子 - 浅野温子 永田 亜矢子 - 井川遥 永田 文也 - 七海智哉 永田 智也 - 橋本智哉 永田 則子 - 鷲尾真知子 西本 幸子 - 坂口良子 西本 和彦 - 横尾渉 大悦 貞夫 - 大友康平 塚本 学 - 山本龍二 真田 勝也 - 嶋大輔 星野 あかり - 岡本玲 手島 信二 - 井上正大 豊川 哲平 - 丸山隆平 山賀 亮介 - 眞島秀和 北山 雅彦 - 児嶋一哉 岡野 忠志 - 田中壮太郎 島田 彰子 - 玄里
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最終更新日
2010年12月22日 00時24分58秒
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