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ケンゴの部屋

7月1~2日福島県

さあ、週末。本来ならケンゴの空手の大会なのだが、ケガはまだ治らない。
なので先週に引き続きオオクワガタ採集である。
場所は当初山形県に行くつもりだったが、あいにくの雨模様。
ならばと勝手知ったる福島県へ向かった。
しかし、現地に着くころにはこちらも大雨になってしまう。
そこでいつもの場所へ行くと、クルマが数台停まっている。
「もしかしたら?」と近くまで行くと・・・
「あ!」早乙女さんと凡さんである。やはり来ていた(笑)
採集話に華が咲き、それぞれ自慢?のセットでオオクワを狙う。

周囲が真っ暗になるとさっそく蛾の大群がライトを覆う。
だが、雨はますます勢いを増し、クワガタの飛来が少ない。
ポツポツとミヤマがやってくるが本命の姿はない。
そのうち、早乙女さんが消灯。続いて凡さんと続く。
午前12時、こちらも消灯。この日は一人なので
撤収後、街灯廻りに。しかしどこも大雨の影響で
クワガタそのものがいない。
「どうする、このまま帰るか?」
今ならETC深夜割引で高速が安い(笑)

ここ数年の私なら間違いなく帰っていただろう。
だがこのまま帰れば、タコボウズ確定である。
宝くじと同じで買わなければ当たらない。
採集しなければ本命には出会えない。
「よし!」
腹は決まった。適当なところにクルマを停めて
眠りにつく。だが、機材を積んでいるのでシートも倒せず
浅い眠りのまま朝を迎えた。おかげで首が痛い。

ガソリンを給油し、食事を済ませて本日のポイントを探る。
先週見つけたところに向かっていると突然の豪雨!
路肩に停めてやり過ごすがどうにもやまない。
まいった、これでは昨日と同じだ。
仕方なく昨日と同じ雨を防げる場所へ。
気が乗らないまま準備を進める。ようやくセットし終えた。
山をぼんやり見ているとなんとあれほど降っていた雨がやんだ。
しかしセットは終えている。

このままこの場所でやっても何となく結果は見えている。
そこで山菜採りのためにある登山道のようなところを上がると
それなりのスペースがあるので、一か八かそこから照らして
みることに。だが、45キロもある発電機をそこまで運ぶのは
至難の技。幸い使っているコードは長いので出力の低いライトのみ上へ運び、
上と下でダブル灯火である。
午後7時、点灯。
やることはやった。あとは飛んでくるのを待つばかり。

ところが風が強くなってくる。雨がやんだあとは風が吹きやすいのだが
その通りの展開に頭が痛い。1時間半後、上の様子を見に行くと
ミヤマやノコギリがやってきている。
「ああ、やはり狙った森に対して下からよりも真横から照らすほうが
飛んでくる確率が高い」と納得。この感じなら・・・と思っていると
前方から何かが飛んでライトから3メートル手前に着地した。
遠目からは細かったのでミヤマかと思い、近づくと。。。
やった!オオクワガタの中歯型だ!!
今季初の黒虫、しかも♂とは。粘ったかいがあったというもの。
大満足である。蛾が飛ばされ、テープで巻いてあったビニール傘も
骨が折れて曲がっている。こんな強風のなかをよくぞ来てくれたものだ。

しばらく上で追加を待ったが、さすがに飛来しない。
下でもチェックするがこちらは相変わらずミヤマ、ノコギリ、コクワのみ。
食事を済ませ、そろそろ撤収の時間を迎える。
「そうだ上で写真を撮らないと」
カメラ機材を持ち、再度上へ。いい加減、足腰がきつい。
とりあえず周囲を懐中電灯で照らすと、光が当たっていない
暗がりに一発でオオクワガタと分かる姿が!
さきほどと同じような大きさだが、違う点がある。
そう、大歯型なのだ。

予期せぬ追加、それもまた♂でびっくりである。
灯火採集は圧倒的に♀が多い。♀のほうがよく飛ぶからだ。
写真、ビデオを撮り「もういいだろう」と
消灯。30分で撤収し午後11時、現場を後にする。

明日は会議があるし、忙しいというのにぎりぎりまで
頑張ってしまった。おかげでこれを書いていても
眠くて仕方がない。
でも、オオクワガタをゲットするには、
信念と粘り、そして何より採りたいという情熱があって
こそ実現すると思っている。あらゆる工夫をして成果を上げたとき
こそ心底からうれしさが込み上げると思う。

子どものケガによって、もたらされた採集復活の時間。
子どもには申し訳ないが、昔のような情熱が戻りつつある自分に
ちょっと戸惑っている。やっぱり採集が好きなのだろう。。。


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