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監督ガブリエレ・ムッチーノ。ウィル・スミス主演。
ストーリーは、実話に基づくもので全財産21ドルというどん底から億万長者へというそんなアメリカン・ドリームを成し遂げた父と子の奮闘の日々を描く。 個人的な感想だが、昔「クレイマー・クレイマー」という映画があったがそんな感じの映画かな。実話に基づくだけあってすごくシビアな感じ。だが、感動するよりも貧困層のことが頭に残る映画である。クリス・ガードーナーは華麗なる転身が出来たがそれ以外の人々は?アメリカにもよいところはたくさんあるが、全てが肯定されるものではない。日本政府が「ホワイトカラー・イグゼンプション」などの導入をしようとして企業をのほうをみた政治をしている限り日本でも格差というのはどんどん広がって行くのではないかと思う。将来的には暴動さえ起こるような国になるのではないかという考えさえ頭に浮かんでくるが、私の単なる考えすぎであって欲しい。 最後に邦題についてだが、原題は「the PURSUIT of HAPPYNESS」であるので「幸せのちから」ではなく「幸せの追求」のほうが適切である。劇中「独立宣言」に触れ幸せについて語られるがそこからも追求のほうがあっている思う。「pursuit」には「ちから」という意味はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.04 10:36:49
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