16、子連れで香港・マカオ・中国(深セン)(2013年6月)成田から夕方のフライトで夜9時半過ぎに香港の空港に到着。娘はお初、私はなんとまだ英国領だった時代に一度訪れて以来2回目です。 以前のカイタック空港に比べたら近代的で、成田よりもスケールが大きい気がしました。ハブ空港としても人気が高いのも頷けます。 宿泊は尖沙咀の中心部。空港のインフォメーションセンターで香港版Suicaのオクトパスカードを購入、バスのりばへ。 いきなり、2階建バスで喜んだのも束の間、荷物を置くスペースに手間取り・・・汗 成田空港の出発間際に 水やらパンなどの軽食を買っておいて良かった。夜いくら賑やかでも歩き回るわけには行きませんでしたから 翌朝は、のんびり起きて、近くを散策しふらりと立ち寄った麺のお店で朝食。こんな感じのお店がたくさん。家族連れやビジネス客も結構いました。 路地裏には雑多な感じのお店がいっぱい 香港のモーニングセットは、麺が中心 蝦ワンタン麺に、豚肉のミンチ湯葉巻き揚 すっごく美味しかった 三文治、と書いてあって何だろう~と思ったら「サンドイッチ」 簡単な漢字でも意味の理解に苦労した ★尖沙咀(Tsim Sha Tsui)散策 安くてかわいい雑貨屋に、カジュアル衣料や、チープなコスメ、セブンイレブンを覗くだけでも楽しい♪ でも暑い。気温は30度を超え、ムシムシしてて湿気が物凄く、亜熱帯はもう夏真っ盛りなんだなぁ~と実感。 あんまり暑くて うだるような不快感・・・汗も吹き出ちゃうくらいなので、ハーバーシティという広いモールへ。ここ、モールやホテル同士がいくつもつながっていて、一大ショッピング”街”になっていました。 高級ブティックがスノッブに連なっていたかと思えば スーパーもある。グッチやFENDIなど一流ブランドの子供服専門店があるかと思えば トイザらスもゲーセンも。 ファーストフードがあると思えば 港を眺めるお洒落なカフェもあったりして、とにかくバラエティに富んでいました。 日本のモノが想像してた以上にたーっくさんありました。昔は全く違う「外の国」という印象でしたが、これも時代の流れでしょうか 午後は 九龍公園にあるプールへ。公営ながら室内&屋外と結構広い。わざわざ香港に来てすることじゃないかも?ですが、買物におとなしく付き合ってくれる7歳児じゃありませんから・・・子の喜ぶ場所も入れつつ結果的に3回も行きました。 Harbour Cityから眺めるビクトリアハーバー 巨大ラバーダッキーが浮いてました 期間限定だそう 安くてかわいいコスメのお店があちこちに スティッチにハート型のマニキュアを 日本製のものもたくさんあって驚き 右は「1881Heritage(ヘリテージ)」歴史的建築物をショッピングモールとしてリニューアル 九龍公園 入口と公園内、喧騒から近いのに鳥のさえずりが聞こえて静か 暑いのは変わらず・・・ 屋外プールはこの他にも下に二つありました 場内は撮影不可なので外側から引きにて撮影 キッズパーク 陽が落ちてきても全く涼しくならない 子供達は 汗びっしょりになって遊んでました 地元のキッズたちに紛れたのもまた楽し ★香港迪士尼樂園(香港ディズニーランド) 宿泊先の尖沙咀(チムサーチョイ)からはMTRで40分程度。開園は10時半から、とのんびり、夜は8時までと短い。 欣澳(Sunny Bay)駅でミッキー型の窓のリゾートラインに乗ると気分も上がります!やっぱり蒸し暑いけど・・・これからもっと暑くなるそうで 驚愕 「翠華餐廳」Tsui Wah Restaurantで朝食 混んでる~!! まさに香港的ファミレス!知らなかったけど、チェーン店なのだそう 豚肉細切&ザーサイ麺の朝食セット さっぱりしてて麺はシッカリしてて美味しい! アイスミルクティーが付きます さすが元英国植民地、濃厚な紅茶が美味 これでお値段400円ほど。勿論チップも不要。 東京のような混雑振りはなく、意外とのんびりしています キャラグリの列もさほど長くはなく、20分程度といった感じでしたがスティッチ拒否 暑いので炎天下待つのも大変・・・皆日傘を差して待ちます 私達も日傘にはお世話になりました シンデレラじゃなくて眠れる森の美女の城、背が低い 後ろに緑が見え、のどかな印象でいいかもです 園内左回りに進んで 一番最初に出会ったアトラクションは、 ジャングルリバークルーズ~森林河流之旅~ でした。待ち時間5分。言語によって列が分かれているので、英語へ。 滝が無い代わりに火が吹く。ただでさえ暑いのに 結構な火力で余計熱い~ 次に 世界でも香港ディズニーランドにしか無いランド グリズリー・ガルチ~灰熊山谷~でビッグ・グリズリー・マウンテン に乗りました。ビッグサンダーマウンテンと似た感じだろう、、、と想像してたら大間違い! ひゅーんという急降下が、短いけれど何度かありました。そして、一旦停止したと思ったら、なななんと逆走 すっごく楽しくてもう一回乗りたい私とは逆に、7歳の我が娘は泣きべそ 気を取り直して、やはり東京にはないショー フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング~獅子王慶典~鑑賞。円形劇場になってて迫力があってよく見えました。 かなり素晴らしかったです。見たこと無いけど、もうわざわざ本家ミュージカルを観なくてもいいのでは、っていうくらい・・・さすがディズニー ジャングルリバークルーズより、トムソーヤ島いかだが結構人気みたいだった 見た目はTDLと似てるけど、、、もっとスリル満点 右はイッツアスモールワールド「小小世界」 ★ミスティック・ポイント 香港ディズニーランドにしかない、世界初のテーマランド ミスティック・ポイント~迷離莊園~ へ。オープンしたてのほやほや!2013年5月17日に誕生したばかりだそうです。 電磁カーライド系の ミスティック・マナー~迷離大宅~ に乗る。最新なのに待ち時間は20分くらい・・・ 公式サイトによれば「探検家 ヘンリー・ミスティック卿の世界的に有名な個人博物館を巡るサプライズに満ちたアドベンチャー」。 相棒の猿・アルバートがいたずらでオルゴールを開けてしまい、ミュージック・ダストを振りまく。すると、様々な不思議体験が始まり・・・ まるで「光る絵本の中にいるような幻想的な旅」でした。スティッチが唯一、2回乗りたがったアトラクションです。 同じく電磁系としては プーさんの冒険~小熊維尼歷險之旅~ も乗りました。こちらは時間帯のせい?40分待ちとのことで、ファストパスを取って戻ることに。昼過ぎだったのに 予約時間は4時台・・・空いてるって、いい。 ハニーハントと雰囲気は似ているものの内容がかなり違いました。プーさん蜂蜜泥棒の夢は見ないし、やっぱり最後に蜂蜜の香りがしないとねぇぇ~ 敷地内の「エクスプローラーズ・クラブ・レストラン」で マレーシア風ヌードル&サラダをスティッチとシェア サラダも東南アジアっぽい味がしてまぁまぁのお味 トリックアート的な写真撮影が出来る「ガーデン・オブ・ワンダーズ」 大人と子供の大きさが逆に・・・ プルートもチャイナ帽を被ってかわいい~ ★パレード&アニメーション・アカデミー 昼のパレードは3時半から。日本の真夏状態の蒸し暑さと陽射しに、炎天下で待つのは私が無理かも・・・というわけで、日陰で逆光じゃないところを選びました。 その前に、3時から始まるという アニメーション・アカデミーで、プーさんを描きました。東京の「ドローイングクラス」では 確か500円?とかでしたがここは無料。今回は私も描いてみました パレードの15分前に終わりましたが パレードの場所取りはそれでも十分、最前列。東京の混み方があらためて凄いんだと実感・・・ 陽射しと座っている向きでなかなか上手に撮れませんが 左が私、右が7歳娘 ★トイストーリーランド&ゴールデンミッキー アジア初!のテーマランド、トイストーリーランドで小休止。アンディの裏庭がモチーフだそうで、映画「トイ・ストーリー」の世界が体験できます。もう暑過ぎてぐだぐだ。。。 見た目は楽しく、子供向けですが、、、 アンディの最速トイカー「RCレーサー」は U字型のコースターだし、 「トイソルジャー・パラシュートドロップ」は空中からひゅう~んと急降下するアドベンチャーライド。 ビッググリズリーマウンテンでかなり懲りた娘、全て拒否。「スリンキー・ドッグ・スピン」でさえ、気持ち悪くなるから乗らない、だそうで。。。面白そうなのに~!! 意外と大人が楽しいアトラクション達かもしれません。平日だったのでこの大人系ライドは待ち時間が30~40分、と他の場所より混んでる印象 身長6メートルのウッディ!!左回りに来ると出口に位置 まるで自分も小さな「おもちゃサイズ」になってしまった錯覚が楽しめる 写真撮影スポットはたくさん 「ジェシーのスナック・ラウンドアップ」でブレイクタイム ピッツァコーン(ピザロール)とフローズンヨーグルトに なななんと、すいかジュース!スイカの果肉が入って甘くて、とっても美味しかった ゴールデンミッキー~米奇金奨音楽劇~ このショーも日本未上陸 ワンマンズ・ドリームみたいな感じかな?と思いきや ディズニー映画の名シーンを「授賞式」スタイルで再現 左右にモニター画面があり、英語と、北京語?の字幕がつき便利 ナレーションは広東語?中国広しということで言語も違うのでしょうか 見応えあり、で素晴らしかった♪次回またチャンスがあったらもっと前の方で、真ん中寄りで観たい シアターに行くまでのバナーに様々なキャラクターのイラストと中国語名が 書いてあって飽きない・・・ リトルマーメイドは「小魚仙」 リロとスティッチは「扮ロ野小魔星」・・・ロ辺に野と書く漢字、何と読む? ★スティッチ・エンカウンター&花火でフィナーレ ゴールデンミッキーの後、スティッチが入りたがったフィルハーマジック~米奇幻想曲~へ。 私は 3Dが苦手で、鋭利で飛び出す映像は正視出来ないのですが・・・ その後、8時に始まるという花火を見にお城近くへ移動しようと アドベンチャーランドを歩いていると、 スティッチ・エンカウンターを発見。 時計は7:50。あと10分しかない・・・うわーん 内容は「タートル・トーク」のスティッチ版。宇宙船に乗り込み、スクリーンの中のスティッチがゲストをちょっとイジル感じで対話していきます。時間帯のせいもあってガラガラ。以前TDSでは、娘が亀のクラッシュに指名されましたが今回は無かった。 出ると8時は少し過ぎていたものの、花火にちゃんと間に合いました!!しっかりお城の正面まで行く余裕もあって、、、よかったよかった 開始時間はユルめ? 夜パレードが無い代わりのフィナーレ、演出が派手だと思いました。感動 花火終了とともに閉園ですが、ギフトショップやレストランはしばらく開いていました。 これからまた電車を乗り継いで、尖沙咀チムサーチョイまで帰るので、どどーっと帰る波 ミスティック・ポイントのキャラクター「アルバート」(猿のぬいぐるみ)と、かぶるタイプのバスタオルを購入。まるで子猿(笑) 暑すぎるのでチョコや甘いモノ系は断念。 アニメなのに対話出来ててすごい 眠れる森の美女の城も、小さいながらまた美しい ★朝粥の名店「潮發粥麺」 様々な種類の粥メニューが並んでいますが、ここは他店にあるような「写真メニュー」が無く、しかも英語表記が無くて苦労・・・日本語&英語のメニューを持ってきて貰ったけど、クラゲすらjelly fishじゃない違う言い方(困) Sea blubber、って初めて聞いたので英国読み? 食べたかったのは、搾菜(ザーサイ)と細切り肉のお粥。探せず。 結局、クラゲと野菜とスジ肉に・・・スジは大きいのがいくつも入ってたけどなかなか噛めず 一緒にオーダーした蝦雲呑の方がかなり美味でした。細かく刻んだザーサイが入った特製のタレもGood。ボリュームもあってなかなか良かった。 この日もかなりの暑さでした 粥の見た目はシンプルながら下にいっぱい具が入ってました マークスアンドスペンサーは、食料品の他に衣料もあって もっとゆっくり見たかった・・・ チャイナタウン、じゃなかった本場中国(特別区ながら)の食料品店や漢方屋 かと思うと裏原宿や渋谷みたいなショップがごちゃごちゃ並んで 昭和のようなノスタルジック溢れるレストラン 上手にレーザーライツが撮れませんが・・・すごい混みよう 昔飲茶を食べた「ザ・ペニンシュラ」やっぱり荘厳で美しい ★日帰りでふらっとマカオ フェリーに乗って子連れ弾丸マカオ。やはり「特別行政区」で、パスポートが必要。同じ国でありながら、違う国。フェリーターミナルで出入国審査が必要でした。 ターミナルで出国審査を済ませて(時間的に空いてました)マカオに着くとたくさんのホテル行き無料シャトルバスが出ています。教えて貰った通り「グランドリスボア」行きに乗る。はい、宿泊者じゃなくても乗れます!! これから向かう セナド広場 に程近いホテルまで・・・ と思ったらシャトルは「ホテルリスボア」行きだった。「グランドリスボア」とは少し離れた場所で、迷った・・・ そしてセナド広場手前で、ミルクプリンが美味しいと聞いていた有名店 牛乳プリン一筋 100年以上の老舗「義順牛奶公司」 日本で言う 濃厚な杏仁豆腐の味です。小豆入りやパパイヤミックスなど色々あったようですが、プレーン2つ。 あまりの美味しさにペロリと平らげた。甘過ぎないし、柔らかさも、ぷるんとした食感も最高。もうひとつ行けた感じです。 通りもポルトガルっぽいモザイク仕様でかわいい セナド広場に到着。マカオは昔むか~~し 香港旅行の際、日帰り観光に訪れたことがありましたが、こんなに美しかったっけ?とビックリしました。 さすが世界文化遺産の宝庫。東洋と西洋が融合したなんとも言えないイイ雰囲気を醸し出していました。ホテルもカジノがあってゴージャスでプチラスベガスぽい。 セナド広場 まるでヨーロッパにいるかのよう この反対側にあるお土産屋に入ってみたらすごい試食三昧。 左は聖ポール天主堂跡(サン・パウロ天主堂跡) 門構えだけが残っています 見た記憶が無く、すっかり忘れてますが、恐らく周りを美しく整備したのか? ユネスコの世界遺産として登録されたのは2005年とまだ新しい モンテの丘 途中の遊具で遊ぶ 大人用のジム公園のようです モンテの砦(大砲台) 右)目白を飼う鳥籠がいっぱい吊るされています(見えにくいけど) 7歳児には世界遺産より遊具公園 ホテルとホテルの間にあって結構広い 大人向けのジム器具も充実しています 担々麺。スープがかなり重めで「こつてり」で濃厚~~ぉ ピーナツ&胡麻の風味が美味しかった!! 子供の「行きたい」も聞いて 回っているとどうしても倍以上時間がかかっちゃいます。結局 お隣タイパ島でマカオらしい食事(ポルトガル料理)を食べることは出来ず、帰りのフェリーを待つ間に麺ディナーと相成りました・・・泊まりで来たかった ★中国・深セン~国境?を越えて 国境を越えて 中国・広東省の深セン(深圳)にも足を運んでみた。 電車で行くのに、なんと 改札口では、出入国審査もしっかり行われて、スタンプも行きと帰りで2個押されました。深セン駅構内には免税店も 同じく構内の銀行で香港ドル→中国元に両替 ”中華人民共和国”・・・通貨も違うのかぁ 香港の人は自由に出入り出来るそうですが、中国の人は「ビザ」が無いと香港には来られません。「特別区」香港は まるで別の国・・・ 私達は外国人なのにすんなり通過。昔、上海に行った時は麻布の中国大使館までビザ申請に出向いたものですが、もうビザなしで=パスポート一つで、全世界どこにでも出入国出来る・・・。日本のパスポートが世界一ってのをしみじみ納得。 外に出ると、想像以上に近代的な街並みです。でも香港では見なかったような、ちょっと怖い人や物乞いなど 汚い部分を見たりして、踏み込んでみると雰囲気が違う。 歓楽系のお店も普通のお店と混在、教えてもらっても見分けが付かない程。急成長した新しさと、発展途上な部分が入り交じっている感じを受けました。 「老街東門」という、深センで最大のショッッピングエリアに入る。若い人たちや親子連れなどた~~~っくさんの人達がいました。原宿の竹下通りや韓国の明洞のような「ごちゃごちゃ感」と混雑ぶり。 さらに、暑くて湿気がすごくて、、、汚い場所もあり臭くて強烈な印象。 7歳児にはかなりの刺激・・・仰天と楽しさとが混在してました。 駅から見えた「国境」の川 同じ国であって全く違う文化・・・ 駅前から見た景色と、地下道にはこんな物売りが 生きた亀を売ってたけど・・・ 老街東門 すごい熱気と密度でした 香港に戻る さらに!「旺角」で降りて、女人街を歩きました ここも熱気がすごい~ 深センの街角で買った卵パフ 100円でお釣りが来るほど安い 右はマクドナルドの期間限定「黒バーガー」真っ黒な色のイカスミバンズにパティ、レタスにマッシュポテトが挟んでありました キッズミールのジュースはBlackcurrant ハワイには無い味~ 旺角~尖沙咀まで 路線バスの2階に座って帰りました ネオン、昔のほうが横にせり出てた気がします (2013年6月) |