カテゴリ:ハワイ
PSAPというカンファレンスにお友達のお供として出席して来ました。お友達のお子様はキンダーですが、日本から引っ越してきてまだ数ヶ月です。
そんなインターナショナルスチューデントのために設けられた「PSAP」ピーサップは、Primary Student Adjustment Programの略で、学校と生徒の距離を近付け、少しでも早く学校に慣れてもらうためのカウンセリングシステムです。 勉強不足でしたが、正直言って、公立校=レベルが少々心配、と勝手に思ってました。事実、テスト結果などはやはり全米の平均より低いという結果もあります。旦那とその弟妹達は皆私立の小学校~高校に行き、そのため義両親は頑張って働いたんだそうです。 でも、今日参加して、公立校に対する先入観は、偏見なんだなぁ、と思いました。もちろん、生徒を見たわけではないしクラスを見たりしたわけではありません。でも、とっても、素晴らしかった。 校長先生(日系3世で日本語が少々出来ました)にカウンセラー、担任の先生にPSAPの専任先生が、父兄とともに 彼女の抱える悩みなどを話し合い、どうしたら良いか具体的な対策を考える。皆、仕事という枠を超えた思いやりと優しさがある感じでした。 さすが、移民の多い土地柄ですね。。。オハナスピリッツ顕在かな 聞けばその小学校、政府からそのケアに対して お墨付きをもらっているという。なるほど。 先生方の対応のきめ細かさ、熱意に、人ごとながら、ジーンと来ちゃいました。。。 教育も大事だけれど、心の豊かさはもっと重要。そんなことを気付かせてくれる、素敵な出来事でした。 私の友人自身、GEを提出して有名公立校への越境を申し込んでいますが、改めて現在の学校を考え直すという(決断は子供に任せるとしても)。私は、プリスクールのことに夢中でキンダーはまだ先、と何も考えてませんでしたが、公立のイメージ、良くなりました。 左がPSAPルーム(撮影許可得てます)。反対側には先生のデスク。 おもちゃがたくさんあってぷちプレイルームといった感じ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ハワイ] カテゴリの最新記事
|
|