カテゴリ:ハワイ
日本語で「八と二分の一」、イタリア語で「Otto e Mezza」というユニークな名前のイタリアンレストランでランチしてきました。
ユニークなのは名前だけじゃなくて、店内、オーナー夫婦でシェフ&サーバー(お二人ともアラフィフっぽい)のお人柄もそうでした。 場所はホノルルのビジネス街ダウンタウン。どこかのブログで知り是非いってみたかったお店です。 まずこの日どういう訳か?ダウンタウン一帯が停電。銀行もクローズ、信号もアウト。パーキングや一部のビルのみ、自家発電?で動いている有様で、昼間だったことが大混乱を免れていたようでした。 もちろん8 1/2もパワーダウン。ガスを使っているのでかろうじて営業してました。お水や飲み物が使い捨てのプラスチックカップで出て来てましたがいつも通りで停電とは無関係らしい。笑 店構えもお味も至って真面目なイタリアンですが・・・ ほっっとしたのも束の間、衝撃が走りました!!キッチンからイタリア人シェフの激しい怒鳴り声に度肝を抜かれました。サーバーをしているアジア系の奥様(?)をまさに怒鳴り散らしています。その激しさは恐ろしいくらいで、今までに何度と無くDVの疑いで通報されてるはず、と信じて疑いません。イマドキこんな家庭内暴力いえ暴言、有り得ませんから・・・ しかも「こんなクソ仕事やってらんねえんだよっ」とでも言わんばかりの大きさでフライパンやら包丁やらをカンカンカンカン~!!と鳴らすか落とすか、怖いくらい騒々しいクッキングです。 お世辞にもキレイとは言いがたく(ごめんなさい)まさに地獄のキッチン。 友達は「我が子は連れて来れないな」って。ほんとほんと。 それに反して奥様のソフトで冷静なこと。仕方が無いと思っているのか諦めているのか、平静かつ丁寧な対応でそのギャップに驚きました。私が妻なら怒鳴り返して足蹴りして出て行っちゃうところですが。笑 そんな不思議な雰囲気を醸し出す店内をさらに飾るのは、シェフでDV夫の思いの丈を綴った?張り紙。無造作になのかバランス良くなのか?所々にインテリアとして置かれていました。その紙はべりべりっと破かれていて、テーブルクロス用の紙。。。 張り紙は、下ネタオヤジ炸裂系ギャグに、「文句を言うタイプの客はアランウォンへ行け」というガンコオヤジ系など様々。 究極は、地獄のキッチン入口にナイフで刺された「この先に絶対に入るな!というドクロマーク入りの張り紙。怖すぎます。 店内こっそり撮影してたつもりがすっかりDVシェフに見られてた。逃げ腰の私に向かって「おい、ここの張り紙は撮ったかい?最近貼ったばかりなんだ♪」って、イタリアの太陽がいっぱいな眩しい笑顔に様変わり。さっきまでの悪魔が天使に、、、地獄と天国を見た衝撃です。 承知の上?それともこれって演出??パフォーマンスには思えなかったけど、常連らしきお客達はみんな平気な顔。ぎょぎょっとしてたの私達だけでした。 かわいいわんこの名前はピンプル(にきびちゃん)。だけど・・・下ネタオチの張り紙に、キッチン入口の立入禁止スケルトン張り紙。強烈 月~金のランチのみ営業、土日休 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ハワイ] カテゴリの最新記事
|
|