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カテゴリ:西国三十三所巡り
(【1】の続きです。) 山門を入ってすぐのところに、去年(2008年)できたばかりの「宝物館」がありますが、「国宝があるので、1年に60日しか公開できない」ということで、春と秋の30日ずつしか開いていません。 きょうは閉まっていました。 入館料は800円らしいのですが、一戸建ての家と同じぐらいの大きさしかなくて平屋なので、量的に物足りないような気がします。 「山門」を出ます。 山門を入る前の位置から左側に行ったところに「本坊」があって、朱印はそこで書いてもらいました。 字が小さめで、墨の色も薄く、他の寺のとそれだけで区別できます。 ところで、寺の前には土産物屋があって、そこでうどんぐらいは食べられるということだったのですが、シーズン・オフだからか、3軒とも完璧に閉まっていました・・・。 「せめて何か飲みたい・・・」と思って、1台だけあった自動販売機の前まで行くと、稼働していませんでした・・・。 「本堂」での話をゆっくり聞いて、のんびりと境内を回って、1時間ちょっとで参拝が終わりました。 予定では昼食を含めて2時間20分見込んであったので、完全に時間が余ってしまいました。 時間が大きく余ったことと、昼ごはんを食べ損なったことで、「どうしようか・・・」と思いましたが、事前に見た地図で「松尾寺駅」の前にローソンがあるはずなのを思い出したので、とりあえず駅に戻ることにしました。 帰りは来た道とはまったく違って、すべて道路沿いに歩きました。 登りとは違うので、ぬかるんだ道は下りのほうが危ないし、舗装された道のほうがかえって速く歩けると思ったのと、道路に出たあとで食事ができる店が1軒ぐらいはあるかもしれないという期待を持ったからです。 結果としては、時間はまったく変わりませんでした。 登りと下りということを考慮して考えれば、はやり斜面の近道は早いということになります。 また、道路沿いには店は1軒もありませんでした。_| ̄|○ それで、いったん駅に行って、電車の時刻を見て見ると、予定の1本前の電車があと15分で来ることがわかりました。 急いでローソンに行き、サンドイッチを買って、再び駅に戻り、待合室で食べました。 そこへ、来るときに同じ電車から降りた男の人が来ました。 この人は境内でも何度か見かけました。 私とまったく同じペースで見たということになります。 つまり、電車で「松尾寺駅」を降りて歩いて寺まで行き、のんびりとしたペースで境内を参拝し、再び歩いて駅まで戻るという行程を考えた場合、降りる電車の時刻から帰りに乗る電車の時刻まで3時間あれば足りるということになります。 ただ、食事に‘難がある’ので、行きにローソンで弁当を買って寺まで行き、どこかで食べるというのがいいのではないでしょうか。 寺によって広さや規模がまったく違うので、公共交通機関だけで参拝する場合は、見込む時間に困ります。 今までに参拝した寺の中では、ここのほかに「総持寺」と「穴太寺」は「どうしようか・・・」と思うぐらいに時間が余りました。 逆に、「円教寺」などは3時間でもまったく足りませんでした。 予定とは違う電車に乗って、あとの接続がうまく行くのか不安でしたが、6回(!)の乗り換えはまずまずうまく行って、7台の電車を乗り継いで帰って来ました。 ・・・くたくたです。。。 また、機会を見て、残っている寺を参拝したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月04日 20時50分15秒
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