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2009年09月08日
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カテゴリ:西国三十三所巡り
 
きょうは大阪・天王寺の「四天王寺」で半日を(^-^;)過ごしました。
 
大阪のターミナルの1つ、JR、地下鉄「天王寺」駅、近鉄「阿部野橋」駅から北へ10分ちょっと歩いたところに「四天王寺」があります。
この寺の存在はずっと前から知っていましたが、子どものときに家族で来たことも、学校の遠足で来たこともなく、今回がまったく初めての参拝になりました。
 
今回参拝した理由は、私が使用している「西国三十三所納経帖」に、この寺が番外として載っていて、ちゃんと1ページ取ってあるからです。
 
「西国三十三所」は、33の寺のほかに、「公式番外」として3つの寺(「菩提寺」「元慶寺」「法起院」)があります。
この3か寺はどの「納経帖」にも朱印用のページがあるし、ガイドブックにも載っています。
 
「‘非’公式番外」は、まさに‘非’で、範囲を広げると、20ぐらいあるようです。
中には「伊勢神宮」まで含める場合もあるようで。。。
 
私の「納経帖」には8つの寺のページがあります。
「公式番外」以外に、「阿弥陀寺」「四天王寺」「延暦寺・根本中堂」「金剛峯寺・奥の院」「善光寺」の5つが載っています。
 
中身をよく調べないで買ったとはいえ、この5つのうち4つがなかなか大変です。
でも、既に2つは参拝が終わっています。
私にとっての“満願(あるいは、結願)”は、この「納経帖」を埋めたときだという認識があるので、ほかの人より時間がかかります。。。
 
さて、その“満願”にはまだまだ時間がかかりそうなのですが、「“満願”してしまったら、どうしたらいいだろう」という戸迷いが出てきました。
1つは「2順めの参拝をする」、もう1つは「ほかの決まった寺巡りをする」という選択肢が考えられます。
うちから遠くなくて行きやすい寺は何度か訪れてもいいのですが、そうでないところはあまり積極的な気持ちになれません。。。
 
それと、「本尊」が“秘仏”になっている寺が多く、がんばって行っても、仏像が拝めないという残念な気持ちもあります。
 
さらに、これは個人的なことですが、私は「浄土宗」で、「西国三十三所」の寺は「菩薩信仰」なので、どの寺も宗派は「浄土宗」以外です。
いつの頃からか、いくら寺参りをしても、本尊としての「如来」に出会えないことに寂しさを感じるようになりました。
 
先月(8月)の末に「鎌倉大仏」の見学に行って、言い知れぬ安堵を感じ、それが寺が「浄土宗」だからではないかと書きました。
 
「浄土宗」の寺を何らかの規準でもって回れないものだろうか・・・、と考えながら調べていて、「法然上人二十五霊場」というものがあることをおととい知りました。
「浄土宗」の開祖が法然上人で、そのゆかりのあるところから25の寺が選ばれています。
25の寺を霊場として定めたのは、法然上人の入寂の命日である25日にあやかったということです。
 
25の寺の場所を調べてみると、東は三重県伊勢市から、西は岡山県津山市、さらに、香川県高松市までの範囲です。
交通の便が悪いところ(・・・バス停から徒歩で2時間半(^-^;))もあるようですが、どこも‘がんばれば’、うちから公共交通機関だけで日帰りができそうです。
俄然、「回ってみたい!」と思いました。
 
寺を参拝するなら、やはり「西国三十三所」のような専用の「納経帖」に朱印をもらいたいと思いました。
調べてみると、「四天王寺」の「納経所」で売っているらしいことがわかったので、「西国三十三所」の「番外」と、「法然上人二十五霊場」の「第六番霊場」を兼ねて、のんびり過ごそうと思ったのです。
 
ただ、「西国三十三所」の本尊のあるお堂と、「法然上人二十五霊場」の本尊のあるお堂は別で、朱印も異なります。
この辺が訪れ甲斐を感じさせてくれます。(笑)
私の寺の参拝は、見られるものはじっくり見るという方針なので、これから「法然上人二十五霊場」の寺もゆっくり回るようにしたいと思います。
 
さて、「四天王寺」にやって来ました。
 
「四天王寺」は、聖徳太子によって創建された日本仏法最初の大寺で、名前はそのときに国の護りとして四天王を祀ったことに由来するそうです。
また、伽藍の配置は「四天王寺式伽藍配置」 と言われ、南から北へ向かって「中門」、「五重塔」、「金堂」、「講堂」を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で、日本では最も古い建築様式の1つだそうです。
 
南から来ると、「極楽門」か「南大門」から入ることになります。
私は「南大門」から入りました。
 
 
四天王寺「南大門」_2009_9_8
 
 
「四天王寺式伽藍配置」のとおり、真正面に「仁王門」があります。
ここは有料ゾーンになっていて、南側からは入れません。
後ろに「五重塔」が見えています。
 
 
四天王寺「仁王門」_2009_9_8
 
 
東のほうへ行くと、こんな感じで「五重塔」が見えます。
(左側からでも見えますが、工事車両が止まっていたので、右側から撮りました。)
「五重塔」は登れます。(有料)
 
 
四天王寺「五重塔」(1)_2009_9_8
 
 
本尊が祀ってある「金堂」へ行くには、拝観料が必要です。
「仁王門」、「五重塔」、「講堂」と共通(=「中心伽藍」)で200円です。
受付は西側にある「西重門」で払います。
 
 
四天王寺「西重門」_2009_9_8
 
 
私はここで、「本坊庭園(浄土の庭)」(300円)と「宝物館」(200円)の共通券(700円)を買いました。
 
まず、本堂である「金堂」へ行きました。
「五重塔」の北側にあります。
北西から見たところです。
 
 
四天王寺「金堂」(1)_2009_9_8
 
 
 ■(非公式)番外札所 荒陵山(あらはかさん)「四天王寺・金堂」
 
 本尊:救世観音菩薩
 宗派:和宗
 開祖:聖徳太子
 創建:用明2年(587年)
 御詠歌:かしこしな 法(のり)のはじめの 名をとりて なにわの寺は すゑの世までも
 
南東から見たところです。
 
 
四天王寺「金堂」(2)_2009_9_8
 
 
「金堂」の南に「五重塔」があります。
中に入って、階段で上まで登れます。
 
 
四天王寺「五重塔」(2)_2009_9_8
 
 
「金堂」の北には「講堂」があります。
 
 
四天王寺「講堂」_2009_9_8
 
 
これで「中心伽藍」の中の建物はすべて見たことになります。
 
再び「西重門」から出て、右回りに境内のほかの建物を見て行きました。
 
※「四天王寺・金堂」は「西国三十三所」の「番外」ということで、この日記はジャンルが「西国三十三所巡り」になっています。
続きは、「四天王寺・六時堂」の日記になり、「六時堂」は「法然上人二十五霊場」になっているので、日記のジャンルは「法然上人二十五霊場巡り」に分類してあります。





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最終更新日  2009年09月10日 02時04分50秒
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