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2010年02月08日
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きょうと明日の1泊2日で、和歌山県内の4つの寺を回ります。
1つの県内でも、今回回る寺はどれとどれをとっても離れているため、どこかで宿泊が必要です。
 
きょうは、はじめに北西のほぼ端にある「報恩講寺」へ行き、その後、南下して「道成寺」へ、そして、さらに南へ進んで紀伊半島のほぼ最南端の勝浦まで行って、泊まります。
明日は、まず「青岸渡寺」に寄ってから、妙法山頂近くにある「阿弥陀寺」へ行きます。
 
「青岸渡寺」は「西国三十三所」の「第一番札所」で、去年(2009年)の8月に日帰りバスツアーで訪れましたが、それ以外の3か寺を訪れようと思ったのは、「報恩講寺」は「法然上人二十五霊場」の「第八番霊場」になっていること、「道成寺」は能の曲として有名で、村上華岳の代表作『日高清姫図』(重要文化財)の舞台になった寺であること、「阿弥陀寺」は「西国三十三所」の「非公式番外札所」で、私の「納経帖」に専用のページがあるので朱印を書いてもらうことでした。
この「阿弥陀寺」は熊野のちょっとした山頂にあって、そこまでの道を歩くのが今回の最大の楽しみです。
 
まず、南海電車で「多奈川」駅まで行き、そこからバスで「小島住吉」へ行きます。(約13分、100円)
バスを降りて、さらに先(南)へ進んで途中で左(東)に曲がると、「報恩講寺」(別称「大川寺」)があります。
バス停からは徒歩10分ほどです。
 
付近は釣り場としてはそこそこ有名なようで、海の近くには釣り客らしい人が結構いましたが、山のほうへ曲がる人はいませんでした。
 
路地のような道を少し歩くと、すぐに「山門」が見えました。
 
 
報恩講寺(1)_2010_2_8
 
 
一礼してくぐると、目の前が「本堂」です。
 
 
報恩講寺(2)_2010_2_8
 
 
「山門」にせり出すような格好で「鐘楼」が建っています。
 
 
報恩講寺(3)_2010_2_8
 
 
この寺は何年か前に住職が亡くなっていて、それ以降は家族が引き継いでいるようです。
 
 ■法然上人二十五霊場・第八番 慈雲山「報恩講寺」
 
 本尊:法然上人
 宗派:西山浄土宗
 開祖:法然上人
 創建:承元元年(1207年)
 御詠歌:極楽も かくやあらまし あら楽し はや参らば 南無阿弥陀仏
 
インタホンを押して、出て来た女の人に「本堂」をお参りしたい旨、告げました。
 
「本堂」には鍵が掛けてあり、それを開けていましたが、それほど用心が悪いのかと思いました。
 
寺の名前に「報恩講」ということばが付いています。
「報恩講」というのは、「浄土真宗の宗祖(開祖)とされる親鸞(1173年~1262年)の祥月命日の前後に、宗祖に対する報恩謝徳のために営まれる法要のこと」だ(“wikipediaより”)そうですが、寺の縁起を見ても、寺の名前と「報恩講」の接点が見つかりません。
この寺は法然上人が開いた寺だし、寺の名前は別の由来があるのでしょうか。
 
玄関(?)からいっしょに入り、祭壇脇に荷物を置きました。
そして、「朱印帖」を出して、朱印をお願いしました。
 
「本尊をお参りしてください。その間にご朱印を書きますから」と言われて、狭い本堂だったので、そのとおりにしました。
ほかの寺では、私は朱印が書き上がってから祭壇のほうに行くのですが。。。
 
ただ、本尊に向かって手を合わせている間も、絶えず奥の部屋から話しかけてきます。
簡単に返事をするのですが、あまり落ち着きませんでした。
 
さらに、私が立ち上がった気配を察して、顔をのぞかせて話しかけてきました。
 
そうこうするうちに朱印が書けたようで、祭壇脇に戻って来ました。
 
 
報恩講寺_朱印_2010_2_8
 
 
怪しまれたくないので、私もそちらに行って座りました。
 
寺の話を簡単に聞かせてくれたのはいいのですが、そのあとは、「どこから来たのか」とか「何のために寺巡りをしているのか」とか、挙げ句には「今、何歳か」まで聞かれました。
それが世間話的というよりは、職務質問に近いような感じで、いい気持ちはしませんでした。
自分からは話をする気になれず、珍しくほとんど無口で話を聞いていると、どうも泥棒か空き巣の被害に遭ったらしく、残念ながら「人を見たら、泥棒と思え」ぐらいに思っているのかもしれないと思いました。
昨今は仏像の盗難が相次いでいるので、しかたないのかもしれません。
 
そう考えてうがった見かたをすると、施錠してあったのもうなずけるし、また、この寺は「堂内撮影禁止」だったのですが、それが一種の防犯のためだろうということも察しがつきます。
「法然上人二十五霊場」の寺では「本堂」の中が撮影禁止というのはほとんど経験しておらず、1か寺を除いてすべて撮影禁止の「西国三十三所」の寺とは違ういいところだと思っていたのですが、残念でした。
こんな様子だったので、寺の名前の由来を聞くことはできませんでした。
 
境内で見るところはほかに何もなく、また、うろうろしていて怪しまれるのも嫌だったので、バス停までゆっくり歩いて戻ることにしました。
 
このあとは、電車を乗り継いで「道成寺」に行きました。





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最終更新日  2010年04月07日 01時06分44秒
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