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カテゴリ:園芸・ガーデニング
毎年、2種類のひまわりを育てていますが、今年は5月5日の日記に書いたように、大型種(「アメリカン・ジャイアント」)のほうは前の年の花から採取した種を蒔きました。 ところが、10粒蒔いたのに1つしか発芽せず、結局、5月21日に種を買ってきて、蒔き直しました。 このときは「アメリカン・ジャイアント」はもうなかったので、「ロシア」にしました。 大きいほうの「ロシア」は8個蒔いて、おとといまでに6個発芽しましたが、ミニのほうの「ジェイド」という品種はまったく発芽しませんでした。 15粒で300円もする種なのに・・・。 ここまでひまわりの種が発芽しなかったことはありません。 毎年、大型種のほうは90%は発芽するので、間引きする個体を選ぶのに心を痛めていました。 今年、これほどまで発芽しない原因を考えてみたのですが、ひまわりの種が発芽するのに適した気温の日がほとんどなかったということではないでしょうか。 うちのあたりはゴールデン・ウィーク明けまで肌寒く、5月にウールのカーデガンを着たのは初めてでした。 それがその後、いきなり最高気温が30℃ぐらいになり、それが続き、そして、そのまま梅雨入りしてしまいました。 しかも、入梅したあとは、ほとんど雨が降らず、7月中旬の気温の日が続いています。 つまり、ひまわりの種が発芽するには気温が高すぎるのです。 このままでは夏仕様の花壇作りが遅れてしまうので、まず、おとといの8日(土)に展覧会を見たあと、予定より早く帰れたので、近所のホーム・センターに行って見ました。 すると、ハイビスカスが安くなっていたので、イエローを2株とピンクを3株、ひさしぶりにサルビアを8株買って帰りました。 翌9日(日)は、プールからこれも予定より早く帰れたので、そのハイビスカスとサルビアを花壇に定植しました。 あとは2種類のひまわりを植えたら、‘完了’なのですが、今年はそのひまわりに手こずっています。 深夜から夜明けまでは25℃を下回っていても、日中は30℃を超えるような暑さの日が続いているので、このままでは発芽は見込めません。 それで、室内なら少しはましだろうと考えて、種をポリポットに蒔き直し、そして、それを脱衣場(!)に置くことにしました。 そして、少しでも暑さを感じさせないように、与える水は氷を入れて冷やしたものを受け皿に流し込むことにしました。 ・・・何と手間のかかることか。。。 あと、手間がかかるというか、郷を煮やしているのが、ナメクジです!(怒) 今年は早いうちから大量発生している様子だったので注意していましたが、もう毎晩の“夜回り”で対処しきれるレベルではなくなったので、きのう、園芸の通販サイトで、1本2500円もするナメクジ専用の退治薬を6本注文しておきました。 ・・・これだけで15000円。。。_| ̄|○ ひまわりは育ってきたら、支柱を立ててやったり、1日2回の水遣りを欠かさないようにしたりしないといけないし、今年は発芽に‘異様’に手を焼いているし、青虫・毛虫の系統にはそれ専用の殺虫剤とナメクジには上に書いたとおりの専用退治薬・・・と、‘信じられないぐらい’の手間を掛けないといけないのですが、それでも、真夏に元気にそれぞれの背丈で花を咲かせてくれると、「育ててよかった」としんみりと感じるのです。 こんなに苦労しているのだから、何とか小ぶりのほうのひまわりも発芽してくれたらうれしいのですが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月10日 22時17分53秒
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