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カテゴリ:美術関係(雑記)
私の趣味の1つは美術鑑賞です。 それは、特にここ数年の日記をざっと見るだけでも一目瞭然です。(^-^;) 今年は見た展覧会の数が既に180を越えていて、「あり得ない」と思っていた去年以上になっています。 美術館や博物館に作品を見に行くだけならいいのですが、本物のリトグラフや観賞用のシルクスクリーンなどもたまに買うので、図録などと合わせると、完全に1部屋を美術関係のものが占領している状態です。 それに加えて、4年前(2009年)には日本人の若手画家の肉筆油彩にも手を出し、その後も作品を買い足すようになってしまいました。 幸か不幸か、その作家を関西で唯一扱っていた画廊が、去年の暮れに何の前触れもなく閉廊してしまい、この1年は作品を買い足すには至っていません。 それでも、気に入った作品を描く画家が生きていて、しかも、‘頑張れば’肉筆の作品が買える価格で売られているというのは、巨匠(ある程度評価の定まった画家)の作品を美術館に見に行くのとは違う悦びがあります。 そして、コレクターは同じことを考えると思うのですが、「自分が作品を買うためには安いほうがいい」、でも、「社会的な評価は高いほうがいい」という相反するジレンマのようなものがあります。 評価が高まり、人気が出ると、当然、作品の価格は上がります。 今、私はその人の作品を4点持っているのですが、私が気に入っているモチーフではない作品を使ったTシャツが販売されていることを知りました。 聞いたこともないメーカー(ブランド)に採用されたのなら妙に心配な面もありますが、そうではないので、「これは作品が認められたということかも・・・」と、うれしさと不安が相半ばしました。 同じ絵を使用したカラー違いのTシャツが2枚でした。 素材が綿なので、洗うたびに縮むし、真夏に着るには暑いし、考えて、「着るために1枚と、保存用に1枚ずつ」購入することにしました。 さらに、せっかくだから、部屋の中に飾りたいと思いました。 私にとっては「芸術」なので。。。 ただ、Tシャツをどのようにして飾るのが適当か、なかなかわかりませんでした。 私が額を購入する店には、ユニフォームを飾るための専用の額があるのは知っていましたが、大きいし、かなり高価なので、Tシャツ向きではないと思いました。 そして、‘いつも’のようにネットでいろいろさがしているうちに、「ディスプレー用マネキン」なるものを見つけました。(^-^;) ・・・本当にないものはないですねぇ。。。 Tシャツとマネキンが届いて着せてみると、「Mサイズ」では少し大きいように思いました。 それで、ディスプレー用に「Sサイズ」を1枚ずつ追加で購入しました。(^-^;) ・・・結局、2色で合計5枚購入。。。 写真がうまく撮れませんでしたが、まず、青のシャツを壁掛けマネキンに着せたものです。 これは腰周りまであるので、短パンをはかせています。(ちなみに「アリーナ」ブランド) Tシャツの上部をアップで見てみると、こんな感じです。 そして、こちらはベージュのTシャツをトルソータイプのマネキンに着せたところです。 こちらは台の上に置いています。 柄はまったく同じです。 アップで写してみました。 実は、この絵の「原本」は画廊で見たことがあるのです。 ただ、好きなモチーフではなかったし、うちに飾れないほど大きかったし、サイズが大きいということは価格も高いわけで、購入は考えませんでした。 人気が出てほしいと思う半面、作品の価格がこれまでより高くなると、もう手が出せなくなるとも思い、今回のTシャツに採用された事実も複雑な気持ちでいます。 それと、どこか関西の画廊で作品を扱ってくれないかなぁ。。。 そしたら、もう1点ぐらい頑張って買うのに。。。(^-^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月17日 23時13分31秒
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