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ヨーロッパ・ポップス考

2016年12月07日
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「もしかしてこっそり引退したのか?」とさえ思っていたエニグマ(Enigma)が、実に8年ぶりにニュー・アルバムを発表しました。
 
オリジナルのタイトルは『Fall of a Rebel Angel』で、日本版は『フォール・オブ・ア・レベル・エンジェル(堕ちた反逆の天使)』(品番:UICY-15589)と、英語をそのまま片仮名にしただけのあとに、それを日本語にほぼ訳したものが括弧付けで並ぶ格好になっています。
 
全世界ほぼ同時発売ということで、ヨーロッパで11月4日、日本では11月11日に発売されたようですが、ネットで予約したつもりだったのが失敗していて、発売されてから1週間後に購入しました。
価格が税込みで2700円という高めの設定になっています。
ジャケットが日本版だけ異なっていておとなしい感じになっていたのですが、それは紙のケースの柄で、CDケースのジャケットは海外版と同じ、少し気味の悪い絵のものが出てきました。
また、日本版だけボーナストラックが2曲収録されています。
・・・これが今回は意味があります!
 
何と言っても驚いたのが、7曲めの「サッドネス・パート2(Sadeness Part 2)」でした。
私はエニグマはデビュー当時からリアル・タイムで聞いているのですが、ニュー・アルバムが出るたびに気になっていたのが、デビュー曲が「サッドネス・パート1」というタイトルなので、必ず「パート2」が作られるはずだと思い、その曲を待っていました。
ところがいつになってもその曲が現れず、「これは単なるタイトルだったのか・・・」と思うようになっていました。
それが今回のアルバムの中に収録されていることがわかり、とにかくその曲が聞いてみたくてしかたがありませんでした。
 
そして、実際に聞いてみて、いきなり感激と感動を同時にして、この曲ばかりを何度も繰り返して聞きました。
メロディーやリズムは「サッドネス・パート1」とは全く異なりますが、女性ボーカルのフランス語のささやきがあること、歌の部分は男性のボーカルであることは共通しています。
ただ、当然のことながら女性の声はサンドラではなく、また、歌っているのはミヒャエル自身ではありません。
でも、フランス語のささやきが何とも甘ったるいような感じで、難しい単語もなく、すぐにいっしょに口ずさんでしまうようになりました。
 
この曲を聴くと、比べてみたくなるのが当然のことながら「サッドネス・パート1」で、それが日本版には収録されているわけです。
何度も、7曲め(「サッドネス・パート2」)と13曲め(「サッドネス・パート1」)を繰り返して聞きました。
「Sade, j’ai compris.(サド、私はわかったわ。)Sade, je te suis.(サド、私はあなたについて行くわ。)」が口癖のようになりました。(笑)
 
少しマンネリ気味にも感じていたエニグマですが、このアルバムを聞いて、「Michael, je vous suis.(ミヒャエル、あなたについて行きます。)」という気持ちになりました。






最終更新日  2017年01月31日 23時00分00秒
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2013年06月25日
 
元「アバ(ABBA)」のメンバーだったアグネタ(Agnetha Faltskog)のオリジナル・アルバムが突然発売されました。
 
アグネタはフリーダと違い、アバ解散後にしばらくソロで活動してからはマスコミに顔を出すことがなくなり、何年か前にBSで放送された特別番組でも声だけの出演ということで、よほどのことがない限り、(日本の言いかたで言う)‘芸能界’に復帰することはないだろうと思っていました。
 
ただ、スウェーデン語のアルバムは出していたようで、私も1作だけCDを購入しましたが、さっぱり興味が持てるような曲はなく、1回聞いただけで‘お蔵入り’していまいました。
 
そんな中、日本のアマゾン(Amazon.co.jp)を見ていると、アグネタのニュー・アルバムが5月9日に出たということを知りました。
やや大げさですが、「青天の霹靂」といった感じでした。
これがスウェーデン語のアルバムなら購入を見送ったと思いますが、チェックしてみると、全曲英語です。
何か気分が変わるような出来事でもあったのかと思い、購入してみました。
 
アマゾンで購入の手続きを終えて、確認のメールが届いたのを見て、「・・・?」と思いました。
アルバムのタイトルの部分が『A』となっていたのです。
「アマゾンの不具合だろう・・・」と思いつつ、「そう言えば、アルバムのタイトルを確認しなかったな」と気がついて、確認してみました。
そこには『A』と書いてありました。(^-^;)
 
これはタイトルなどどうでもいいと考えて、アグネタの頭文字を取って付けたのか、そうでなければ、相当な意味を持っているように思うのですが、今のところわかりません。
 
届いたCDを早速聞いてみたのですが、残念ながら少なくとも私の好きなタイプの曲はありませんでした。
 
アグネタがソロになってから出したアルバムに収録されている曲で、私が好みなのは、『I Stand Alone』、『The Last Time』、『Once Burned Twice Shy』、『The Eyes Of A Woman』などです。
 
歌手らしい生活を送っていなかった割には声はよく出ていて、そのあたりはさすがに若い頃から世界中をうならせただけのことはあると思いました。
アバのファンの人の中には嫌がる人のほうが多いかもしれませんが、アグネタがアバとして活躍していた当時、日本では負けないほどの人気を博していたアラベスク(Arabesque)のメイン・ヴォーカリストだったサンドラ・ラウアーが、ソロ独立後はヨーロッパ全土で大人気を博し、数年前にしばらく表立った活動を控えていた後に出したアルバムの歌声がかすれまくりだったのとは対照的でした。
 
今回のアルバムは全体的にカントリーっぽい雰囲気が漂い、ロックっぽいポップスがいちばん好みの私としては、地味な感じがします。
 
かろうじて7曲めの『Dance Your Pain Away』はイントロを聞いたときは「おお!」と思いましたが、むしろサビがキャッチーではなく、繰り返して聞きたくなるほどではありました。
 
 
「A」_Agnetha_Faltskog  CD 『A』 (Agnetha Faltskog)
 
 
とりあえず元気にしていて、歌を十分に歌えることがわかっただけでも喜ばなければならないのかもしれません。
「You Tube」で見かけたどこかの国のテレビのインタビューで、ABBAの再結成について「絶対にありえないわ」と笑いながら答えていたので、ソロでも歌声が聞けるだけ‘まし’といったところでしょうか。






最終更新日  2013年07月31日 23時47分19秒
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2012年11月15日
 
サンドラの2009年3月7日以来のオリジナル・ニュー・アルバム『Stay In Touch』がヨーロッパで10月26日に発売されました。
いつもは「ドイツ・アマゾン」で予約購入するのですが、毎回書くように「ドイツ・アマゾン」から届くCDは半分以上がケースが割れているのが嫌だったことと、今回は送料込みで考えると、日本のアマゾンで買ったほうが安いという事情で、日本のアマゾンで注文しました。
ただ、日本での発売は11月6日で、発送はその数日後という案内でした。
そして、11月8日に届きました。
 
今回は単独のアルバムCDだけのものと、すべての曲の「Extended Version」を収めたボーナスCD付きのバージョンがあって、200円ほどしか違わないので、私は2枚組みを注文しました。
 
届いて以降、1枚めのオリジナル盤ばかり毎日数回聞いて、きょうまでに合計で30回ほど聞いたことになると思います。
 
以下、今回はメインである「CD1 (The Original Album)」についてのみ、簡単に感想を書いてみたいと思います。
 
まず、軽く驚くのは、最近のアルバムCDは13曲程度が収録されているのが普通なのに、今回のアルバムでは11曲しか入っていないことです。
そして、その11曲の合計タイムが39分15秒しかないのです。
今どきのアルバムとしては、画期的な短さです。
 
まず、オープニングにしてアルバムのタイトル曲である『Stay In Touch』から始まります。
Lipps Ink.の『Funky Town』と似た感じのイントロで始まりますが、その長さはわずか8秒です。
曲はサビ部分が「タッタカ、タッタカ、タッタカ、タッタカ・・・」というリズムで、少し賑やかな感じです。
 
2曲めは先日シングル・カットされ、MP3フォーマットのみでの発売となった『Infinite Kiss』です。
‘間違っても’、ミヒャエル・クレトゥは作らないタイプの曲でしょう。
男女のボーカルの掛け合いが楽しく、メロディーの楽しさと合わせて、このアルバム1のシングル向きの曲だと思います。
ただ、曲の構成が単純で、時間も2分51秒しかないのは、短すぎると思いますが・・・。
 
3曲めは、もしかしたら第3段シングルになるのではないかという予感がする『Between Me & The Moon』です。
特別キャッチ-というわけではありませんが、わずかにAORのような感じがアダルトっぽさを醸し出していて、50歳のサンドラにはこれぐらいの大人の雰囲気が必要でしょう。
フベルト・ケムラーのヴォーカルのフェード・アウトで終わるのが、サンドラの曲というより2人のデュエット曲に近い感じを与えています。
 
続く『Maybe Tonight』はいち早く5月に先行シングルとして発売されていた曲で、これはMaxi-singleも発売されていたので購入し、10月9日の日記に取り上げました。
 
5曲めの『Moscow Nights』は、Maxi-singleの『Infinite Kiss』に『Russian Eyes』という曲が収録されていたのと同様、今でもサンドラ・ファンが非常に多いロシアのファンに向けて用意したものかもしれません。
歌詞の中には、「Moscow nights, city on nights」という部分があるので、サンドラのお気に入りの国なのかもしれません。
 
6曲めは、一転してイントロが44秒もある『Heart Of Wax』です。
サビの部分のメロディー・ラインが哀しげで、なかなかのお気に入りになりました。
ただ、はじめは非常に静かなアレンジなのですが、曲が進行するに従って、どんどんディスコっぽいアレンジに変わって賑やかになっていくのが残念です。
それと、歌詞の「it's your honesty that melts my heart of wax」の「honesty」の最初の母音が1番でも2番でも声が‘割れて’いるのですが、これは無理にそうしているのでしょうか。
日本のアイドル歌手がうまく歌えなくて、声が割れてしまったような感じで、私は好きになれない部分です。
 
7曲めの『Kings & Queens』は、イントロと間奏がまるでデビュー曲の『(I’ll Never Be) Maria Magdalena』です。
でも、曲自体はシングルにするほどのインパクトはないように思います。
前のアルバムでは歌詞で昔を懐かしんでいるような部分がありましたが、今回はメロディーで懐かしんでいるような感じもしないでもありません。
 
8曲めの『Angels In My Head』はアラベスク時代に戻ったかのような‘忙しげ’な曲です。
上品なアラベスクとでも言えばいいでしょうか。
ミヒャエル・クレトゥの作る曲とはまったく異なる感じがします。 
 
次の『Sand Heart』は、可もなく不可もなくといった印象の曲です。
 
ラストから2曲めは『Love Starts With A Smile』は、タイトルがあまりにも軽くて失笑してしまいますが、曲調は結構重厚な感じで、大人のポップスと言えると思います。
曲の最後はサンドラの曲というより、ヒューバート・カーの曲のような雰囲気です。
 
そして、ラストの『Sun In Disguise』は唯一のバラード曲ですが、これも感動・感激するほどの名曲とは言えません。
この曲を置くのはラストしかないといった感じで配置したような印象です。
 
シングルにした2曲は正解だと思います。
もし、もう1曲シングル・カットするとなると、どれにするかは難しいと思います。
個人的には上に書いたように、『Heart Of Wax』がいい味を出しているとは思いますが、シングル向きではないと思うし。。。
 
全体としては、再び今までのどのアルバムとも違った曲調の作品が集まっています。
まあ、作曲とプロデュースがころころと変わるので、しかたがないと言えばそれまでですが・・・。
 
 
「Stay In Touch」_Sandra.jpg  CD 『Stay In Touch』 (Sandra) 
 
 
特別気に入った曲がないのと、どの曲もアレンジが軽いのが個人的に残念です。
もう少し重厚なアレンジにはできなかったのでしょうか。
 
ミヒャエル・クレトゥがプロデュースしていた頃、特に『Close To Seven』あたりのアルバムの曲と比べると、今回のアルバムは‘幼稚さ’のようなものさえ感じるほどのポップなアルバムだと思います。
かつてU2のボノが自分の曲に絶対的な自信を持っていて、ABBAの曲を「今の時代に歌詞に政治を取り上げず、昔と変わらず“愛”ばかりをテーマに曲を書いているのは‘幼稚’で、そんな曲は後世に残らない」と見下していたことがありました。
でも、結局、U2とABBAのうち、どちらが解散後にファンが根強く残り、曲が愛され続けているかと言うと、それはABBAで、ボノ自身がABBAに対して自らの敗北・誤りを認めて謝罪したことがありましたが、サンドラの曲で‘後世’に残るのは、ミヒャエルの作った曲かイェンスの作った曲か、興味のあるところです。






最終更新日  2012年11月16日 01時51分33秒
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2012年11月06日
 
サンドラ(Sandra)のニュー・シングルが11月2日に発売されました。
 
ヨーロッパではニュー・アルバム『Stay In Touch』が先月末に発売になっています。
そのアルバムからの最初のシングルは『Maybe Tonight』で、このMaxi-singleについては10月9日の日記に書きました。
 
そのアルバムからのシングル第2弾として『Infinite Kiss』が‘カット’されました。
当初は今まで通り、CDで発売される予定だったようで、日本とドイツの「Amazon」では発売前予約を受け付けていました。
ところが、どういうわけか、10月の中旬にそれらが見当たらなくなってしまいました。
「セカンド・シングル、変更か?」と思っていたのですが、「You Tube」を見ると、公式のビデオ・クリップまでできています!
ここしばらくのシングルはクリップなしだったことから考えると、かなり本気のようです。(最後は50歳のサンドラの投げキッスで終わります。(笑))
 
それで、10月末からほぼ毎日、日本とドイツの「Amazon」をチェックしていると、「MP3」のみで11月2日に‘発売’になりました。
私は‘物理的’な媒体が好きなので、CDで手に入れたかったのですが、いろいろ調べまわって、結局、「MP3」のみの発売になったらしいことがわかりました。
 
かなり迷いましたが、5日にダウンロードで購入しました。
「MP3」方式のものを購入するのは初めてになりました。
 
ヨーロッパから遅れずに手に入れられるのはいいのですが、やはりジャケットを含めてオリジナルがほしいです。。。
 
価格を調べてみると、「ドイツ・アマゾン」では2.99ユーロ(300円ちょっと)で、日本のアマゾンでは900円もします。
ドイツのアマゾンは何度も利用しているので、はじめはそちらでダウンロードしようと思いましたが、初めてのことで何かトラブルがあった場合の事を考えると不安に感じ、日本のアマゾンを利用しました。
 
リストは以下のようになっています。
 
  1. Infinite Kiss (Album Version) 2:51
  2. Infinite Kiss (Hubert Kah Mix) 3:28
  3. Infinite Kiss (80s Retro Mix) 4:55
  4. Infinite Kiss (Ibiza Club Mix Edit) 3:55
  5. Infinite Kiss (Extended Version) 5:15
  6. Infinite Kiss (Ibiza Club Mix) 6:44
  7. Russian Eyes 3:44
 
シングル・バージョンはどれなんでしょう?
おそらく「1」だと思いますが、長さがわずか2分51秒しかありません。
「5」の「エクステンデッド・バージョン」でさえ5分15秒で、ちょっとした長い曲と変わりません。
ただ、このバージョンは時間を伸ばしただけではなく、アレンジもかなり変わっています。
作詞・作曲はこれまでと同じでイェンス・ガット(Jens Gad)です。
 
「1」はいきなりヒューバート・カーの声から始まって、9秒後に歌が続きます。
無駄がなさ過ぎと言うか、「もう少しイントロを長くすればいいのに・・・」と思うのは前作の『Maybe Tonight』と同様です。
 
それと、ヒューバート・カーのヴォーカルの部分は恐ろしいほどキャッチーですが、肝心の曲の構成は、「A」→「A(繰り返し)」→「B(サビ)」という、単純なパターンです。
つまり、サビに入る前の転調のパートがないのです。
さらに、2番は「A」が1度だけで、繰り返されないため、さらに単調で、曲の時間が短くなる原因になっています。
 
その意味では、「2」のヒューバート・カーのヴォーカルを強めたバージョンのほうがいいような気がします。
この曲ではサビの部分が2回繰り返されて、フベルトのパートが長くなっています。
ちょうど『(I'll Never Be) Maria Magdalena』のサビと同じ構成です。
それと、「Hubert Kah Mix」というだけあって、フベルトの声が大きく(?)なっています。
全体としては、サンドラの曲とバック・ヴォーカルと言うより、2人のデュエットに近い感じの仕上がりです。
 
80年代に‘青春’を過ごした世代向け(?)のバージョン「80s Retro Mix」は、過去の名曲を後の歌手(たまに本人)がアレンジを変えて発表することがありますが、それの逆ですね。(笑)
つまり、今できた曲が、ここでは「30年前ならこんな感じだっただろう」というアレンジにされているわけです。
ビートが強いだけで、あまり代わり映えしないような気がするのですが・・・。
そう言えば、サンドラもデビュー曲の『(I'll Never Be) Maria Magdalena』をセルフ・カバーして、しかも、それをシングルにしてたよなぁ。。。
 
ボーナス・トラックとして『Russiun Eyes』が入っています。
サンドラはアラベスク時代からロシアではすごい人気で、今ではむしろ本国ドイツを上回っているのではないでしょうか。
ロシアのファンへのプレゼントかもしれません。
 
何度か確認を兼ねてパソコンで一通り聞いた後で、CDに焼き直して、パッケージ・メディアを作りました。
せっかくなので、ステレオ装置で聞いてみると、パソコンで聞くのとはまったく音が違ってやはり心地よく感じられました。
ただ、「1」はベースがちょっと響きすぎのような感じがします。
 
単純すぎる感じがしますが、その分、キャッチーなので、ラジオでへヴィー・ローテーションでかかると、そこそこヒットしそうな気もします。
まあ、私は既に20回以上聞きました。(笑)
 
 
Sandra_Infinite_Kiss.jpg  MP3 『Infinite Kiss』 (Sandra)
 
 
ダウンロードのサイトにはCDで発売されていたら使用されたであろう画像がありますが、今となっては‘幻’のジャケットになってしまいました。。。






最終更新日  2012年11月06日 23時11分20秒
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2012年10月26日
 
(スペース確保用。そのうち書くつもりです。。。)






最終更新日  2012年11月30日 21時00分13秒
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2012年10月09日
 
ひさしぶりにサンドラ(Sandra)のオリジナル・ニュー・シングルが出ました。
タイトルは『Maybe Tonight』(B007RJJUKS)で、ドイツでは今年の5月11日に発売されています。
前作の『Back To Life』が2009年3月発売だったので、まったく新しい録音としては3年2か月ぶりということになります。
ドイツでは5月に発売されていたわけですが、チェックを怠っていて、知ったのは先月半ばでした。
 
作詞・作曲はこれまで手を組んできたイェンス・ガット(Jens Gad)ですが、プロデュースはまた知らない名前になっていました。
ピート・ブランク(Piet Blank)、ヤスパ・イォネス(?)(Jaspa Jones)、アンディ・カウフホルト(Andy Kaufhold)という3人の共同プロデュースのようです。(Jaspa Jonesはイギリス人?)
 
一聴して思ったのは「無難なポップス」ということで、退屈な感じではないものの、大ヒットするようなキャッチーさとか印象的なメロディー・ラインはないように思いました。
 
驚いたのは、バック・ボーカルの男の声が「もしかして、ヒューバート・カー!?」と思ったのですが、何とその通りでした!
つまり、曲のタイプとしては、ソロのサンドラのデビュー曲の『Maria Magdalena』やセカンド・シングルの『In The Heat Of The Night』のように、サビの部分が男女ヴォーカルの掛け合いになっているのです。
 
ヒューバート・カー(Hubert Kah)と言えば、実質的に1984年に『Angel 07』でデビューした男性3人組のユニットですが、その中心と言うか、ヴォーカルがフベルト・ケムラー(Hubert Kemmler)で、彼の名前の略称がユニットの名前になっていました。
私はこの曲が大好きで、この「楽天ブログ」に使用するハンドル・ネームに末尾の「07」を‘もらった’ほどです。(^-^;)
ただ、フベルトはその後、アルバムを1枚完成させてから大病を患い(・・・病名はわかりません)、一旦、音楽シーンから消えてしまいました。
そして、1998年に『Love Chain (...Maria)』というシングルを発表したのですが、これがドイツのファンの‘総スカン’を喰らい(・・・私もこのCDは1度聞いただけでお蔵入り)、再び名前を見ない状態が続きました。
さらに数年が経って2005年に再び新しい曲『Psycho Radio』を発表したのですが、このときに驚いたのは曲ではなく、彼の信じられないほどの風貌の変化でした。
『Angel 07』やその次のシングルの『Limousine』のクリップで見ることのできるフベルトはなかなかの‘イケメン’でしたが、それが‘見るも無残’な外見になっていました。
「You Tube」で2人がいっしょにステージで歌うシーンが見られますが、このときの2人ははっきり言って‘見苦しい’です。
サンドラも激太りでウエストがなく、フベルトもぽっちゃりしている上に頭が禿げ上がってしまっています。
サンドラはえくぼがあるので、顔が太ってしまうと、目と頬だけがくぼんだようになって、それだけで実年齢より老けて見えてしまいます。
どちらも若い頃は歌だけでなく外見でも人気を獲得していただろうに、その面影がどこにも見つけられないような風貌になっていました。
 
さて、『Maybe Tonight』はわずか7秒しかないイントロで始まります。
前作のアルバム『Back To Life』の曲では声がかすれて高音部が出にくそうでしたが、今回はそれ以前に戻っています。
 
サンドラの声のいいところは、歌手らしくないものの歳を取りにくい声であるということだと思います。
今回の曲でも、50歳(正確には録音したときは49歳で、CD発売1週間後に50歳になった)の声とは思えません。
 
この曲が以前からサンドラのファンだった人には‘無難’に思われるのは、過去の曲と似たような部分があるからではないかと思います。
まず、タイトルの部分の歌詞「Maybe tonight」は、『Heaven Can Wait』とまったく同じメロディーです。
『Heaven Can Wait』を作曲した気難しいミヒャエル・クレトゥから訴えられないかと杞憂に近い心配をしてしまいます。
 
さらに、イントロもミヒャエルのソロ時代の『Zeitlose Reise』と少し似ているし、全体的な出来はまずまずだと思いますが、どうもこの曲はサンドラのためと言うより、ユニットとしてのヒューバート・カー向けという感じがします。
 
ちなみに、ジャケットはひどい感じがしますが、裏面にサンドラが写っている‘普通’の印刷のがあります。
 
 
Sandra_Maybe_Tonight.jpg  CD 『Maybe Tonight』 (Sandra) 
 
 
さらに、ニュー・アルバム『Stay In Touch』も全11曲が完成していて、10月26日に発売予定になっています。
どんな感じの曲が入っているのか、非常に楽しみです。






最終更新日  2012年10月09日 23時53分44秒
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2009年06月02日
 
(編集中です。。。m( _ _ )m)






最終更新日  2009年06月27日 21時34分59秒
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2009年04月14日
 
ドイツのサンドラのニュー・アルバムが、2年1か月ぶりにドイツで3月27日に発売されました。
私はいつものように「ドイツ・アマゾン(Amazon.de.)」に注文して、4月2日に届きました。
今回は‘奇跡的’にケースが割れていませんでした。(・・・笑いごとではありません。。。)
 
 
Sandra_Back_To_Life  CD 『Back To Life』 (Sandra)
 
 
届いてから1週間余り、ほぼ毎日、何回となく聞きました。
やはりこれほど飽きずに聞けるアーティストは、私にとってはサンドラだけです。
 
プロデューサーがイェンス・ガット(Jens Gad)であることは前作『The Art Of Love』と変わりませんが、作詞、作曲が見たことのない名前ばかりになっています。
特に、おそらく(作曲ではなく)作詞のほうを多く手がけた「Toby Gad」はイェンス・ガットの兄か弟のようで、サンドラのアルバムでは名前を初めて見ました。
アルバムごとに「SANDRA」のロゴが変わるのは、そのアルバムの“カラー”に合わせてのことだと思いますが、今回も前作とはがらりと感じが変わっています。
 
さて、アルバム全体としては、レコードの時代だったときの、A面とB面を意識したような曲の並びで、1つ1つの曲はいい意味で‘下品’な感じがしました。
直接は関係ないと思いますが、アレンジがちょっと急いだ感じで、「もう少し練ればいい仕上がりになったのに」と思う曲がいくつかあります。
でも、最近の‘理屈や歌詞で感動させる’タイプの曲とは違い、本来の音楽の楽しさが感じられると思います。
 
ジャケットを見ると、ここ数年の実年齢以上の‘体形や顔の老け具合’がなくなり、かなりシェープ・アップ(?)したのだろうと思います。
全体的に少しすっきりした感じになって、気難しかったであろうミヒャエルとの夫婦生活や双子の子育てで疲れたような様子がなくなっています。
髪は元はブラウンのはずなので、ブロンドに染めたのでしょう。
でも(?)、意外に似合っています。
ただ、声の出は相変わらずいまいちで、歌唱力で聞かせるタイプの歌手ではないのはこれまで以上に感じます。
でも、これまたいつもながらの独特の声で、サンドラでしか味わえないのが魅力です。
 
オープニングの『R U Feeling Me』。
オープニングにふさわしい雰囲気の曲で、シングル・カットするほどではありませんが、それなりにキャッチーな感じがします。
メロディーの展開も複雑ではなく、メロディーはすぐに覚えられました。
 
2曲めの『Once In A Lifetime』は、ミディアム・テンポでほどよく明るい曲ですが、個人的には苦手なタイプです。
一足早くシングルとして発表された『In A Heartbeat』とアレンジが似ていて、同時期に作られたのかもしれません。
 
3曲めは、その『In A Heartbeat』で、一足早くシングルカットされた曲です。
この曲をシングルCDで初めて聞いたときは、おもしろい曲だとは思えず、サンドラは路線変更かとがっかりしましたが、アルバム全体としては、これと似たタイプの曲はほとんどなく、安心しました。
 
4曲めの『The Night Is Still Young (Featuring Thomas Anders)』には驚きました。
一時は「犬猿の仲」だったらしい、元「Modern Talking」のメイン・ボーカリストのトーマス・アンダースとのデュエットです。
私は「Modern Talking」も好きで、デビュー当時からずっとアルバムは購入してきました。
この曲はサンドラの曲というよりは、トーマスのアルバムのほうに、「featuring Sandra」として収録されているほうがしっくり来るような感じがします。
 
5曲めは『Just Like Breathing』。
スロー・テンポの曲でメロディーは悪くないと思うのですが、かなり高音の部分があり、そこでのボーカルが苦しそうです。
 
6曲めは『Never Before』は、ラテンアメリカか、そうでなければアフリカの大地を思わせるようなメロディーでありながら、ものすごいテンポの曲です。
イントロが終わって歌が始まったら、終わりまで間奏もなしにひたすら続きます。
こんな構成の曲も珍しいと思います。
でも、このアルバムでいちばん気に入った曲になりました!
ただ、前作の“マイ・ベスト”の『Casino Royale』のときと同じような‘嫌な予感’がしたので調べてみると、案の定、カバー。。。
元は、「Preluders」というドイツの5人組のガール・グループの2005年の曲のようです。
ただし、歌詞がかなり異なっています。
「Preluders」は2003年にデビューし、最初のシングルはドイツのチャートで1位を獲得したようですが、アルバムは2枚発表したのみで終わっています。
どうも、最初のアルバムを発表したときからメンバーが次々に脱退し、最後には3人になり、安定した人気が継続できなかったようです。
ちなみに、『Never Before』はシングルとして準備したものの、発表できなかったようで、その2枚のどちらのアルバムに収録されていません。
 
7曲めは『Always On My Mind』。
マイナー調の行進曲のような感じのアレンジで、一部にラップのパートがあります。
・・・このあたりが個人的には好きになれません。。。
 
8曲めは『Behind Those Words』。
イントロが短すぎます!
無理にでももう少し長くしたほうがいいと思うんですが。。。
かなりスローなテンポな曲で、メロディーは悪くないのですが、もう少しアレンジに工夫はできなかったのかと思います。
 
ここまでがレコード時代だと“A面”という感じです。
 
9曲めは『What If』。
「ジャニーズ・ジュニア」が激しい踊りと併せて歌いそうな(笑)、太鼓の音が「ドーン、ドン、ドン!」と絶えず響く独特のリズムの曲です。
驚くのは、曲が2分48秒しかないことです。
アラベスク時代を含めてもこれほど短い曲はほとんどなかったと思います。
適度なコーラスもあるので、アラベスク時代にこういう曲がっても違和感はありません。
非常に楽しい曲です。
とてもキャッチーなので、シングル向きかとも思うのですが、最後の繰り返しの前にラップが入るのがサンドラのシングルとして適当かどうか、‘微妙’なところです。
 
10曲めは『Say Love』。
やや重厚な感じのアレンジで、ラテンっぽい感じがします。
今回のアルバムはラテン調の曲が多いのが特徴の1つですね。
 
11曲めは、個人的に“イチオシ”の『Put Some 80ies In It』。
なかなか切れのいいロック調で、自分が絶好調だった80年代を懐かしんでいるようなふうにも取れます。
その時代に青春だった人がそのころを懐かしむ歌と言ってもいいかもしれません。
歌詞の中に「The Police」「A-ha」「Genesis」「Madonna」といった歌手の名前や、「Miami Vice」「Rocky Balboa」「Indiana Jones」といった映画のタイトルが出てきます。
「ウォークマン」や「私のVHS」などという歌詞も聞かれて、アップ・テンポの曲調と元気のいいボーカルが楽しい曲です。
 
12曲めは『These Moments』。
スローなソロのアコースティック・ギターのイントロで始まりますが、曲はハイ・テンポです。
シングルには向かないと思いますが、いかにもシングルとカップリングされる感じの出来で、実際に先行シングル『In A Heartbeat』とカップリングされています。
ラテン的というよりスペイン的な感じの1曲です。
 
13曲めは『I Want You』。
これもスロー・テンポで、高音のパートがあり、声の出が苦しそうです。
また、アレンジも頼りなくて、作り急いだような感じを受けました。
 
14曲めは、フランス語のタイトルの『Tete A Tete』。
いわゆるシャンソンとは違いますが、歌詞の半分以上がフランス語のため、どことなくフランス的な感じが漂っています。
サンドラ自身が作詞に加わっているのが特徴と言えると思います。
フランス語の部分では、広い「エ」と狭い「エ」がちゃんと区別して発音されていて、このあたりはさすがだなと思う半面、「閉鎖音」の息が強すぎて、子音がいかにも‘ドイツ人のフランス語’っぽいのが残念です。
また、「リズム段落末の‘ウ’」に1拍取られていないところが、フランスの曲とは違うことを感じさせます。
 
ラストは『Who I Am』。
オリビア・ニュートン=ジョンのアルバムのラストの曲にありそうな感じで、実際に『Right Moment』と少し似た感じがします。
国籍不明の曲調で、はっきりメロディーがとらえられないとか、何拍子かわかりにくいといった、よく言えば不思議な感覚の曲です。
ただ、途中から入るドラムの音はないほうがいいと思うし、途中でリズムがころころと変わりすぎだと思います。
 
とはいえ、全体としてはなかなか楽しい仕上がりになっています。
何度か通して聴いたあとは、6、9、11、14ばかりを繰り返して聞いています。

英語の発音はさらに上手になったと思いますが、元から声量のあるほうではなかったので、出産後の声の出にくさ、かすれは相変わらずで、声を出すのが苦しそうな部分があります。
サンドラは自分で作曲したり、プロデュースしたりできないので、曲の提供者に合わせて毎回アルバムの調子ががらりと変わります。
今回は、やや下品で雑な仕上がりといった感じですが、かつてのアラベスクが歌っていても不思議ではないような曲がいくつかあるので、アラベスクを知っていて、ソロのサンドラよりアラベスクのほうが好きだという人にも楽しめそうです。
本来はこういった曲は50歳が近づいている歌手が歌うには不似合いなはずですが、サンドラの不思議な声で‘オリジナル’な感じに仕上がっています。
 
全体として作り急いだ感じがするのは、以前は、オリジナル・アルバムは10曲でよかったのに、最近は15曲程度が一般になってきて、アルバム作成も大変になったことが原因かもしれません。
 
今回のアルバム、「これ!」といった出色の出来の曲がない代わりに、繰り返し聞いても飽きない曲が4曲あるのはひさしぶりです。
完全にミヒャエル色がなくなり、それがいいのか悪いのか、何とも言えませんが、前作に続き無事にサンドラの新作が聞けたことはとてもうれしく思います。
全体のプロデュースはイェンス・ガットがしていますが、協力者として複数の名前があり、作詞・作曲には多数の名前が見られます。
アルバム1枚として曲にばらつきがあり、統一感がいまいちないのはそのためかと思いますが、今後、これらの人と組んでやっていくのでしょうか。
イェンス・ガットが1人で手がけたという点では、前作の『The Art Of Love』のほうが完成度は高かったと思いますが、今回のアルバムのほうが音楽として楽しめます。
 
全15曲で「52分54秒」、単純平均で1曲あたり‘3分31秒’という、かつてのまさにアラベスク並みの曲の短さは、この20年ほどの‘一流’のアーティストのアルバムでは見られないことではないでしょうか。
上のほうにうも書きましたが、「もう少しアレンジに工夫があれば、もっといい仕上がりになったのに・・・」と思われるのが残念です。






最終更新日  2009年07月01日 23時38分43秒
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2009年04月06日
 
ドイツのサンドラ(Sandra)の3月末に出る予定のニュー・アルバムに先立つ先行シングルとして、『In A Heartbeat』(品番:50999-696-622-2-5)が3月6日に発売されました。
 
 
Sandra_In _A _Heartbeat  CD 『In A Heartbeat』 (Sandra)
 
 
私はいつものように「ドイツ・アマゾン(Amazon.de.)」で、ほかのいくつかのアイテムと併せて注文しました。
 
届いて早速聞いてみましたが、ミヒャエル・クレトゥ(Micheal Cretu)がプロデュースした最後のアルバムからのファースト・シングル『Forever』と同様で、一聴して、さっぱりいい曲だとは思えませんでした。
とりあえずひさしぶりに出す曲なので、それなりに注目は集めるとは思いますが、そんなにヒットするとは思えない無難なポピュラー・ソングです。
聞き入るような、いい意味で理屈っぽい曲でもなければ、歌詞などどうでもいいノリがひたすらいい曲というわけでもなく、シングルとしてはキャッチーさが足りないと思います。
 
シングルCDには、「album version」と「NYC 38th Mix」というバージョンが収録されているほかに、『These Moments』と『Kiss My』の2曲が入っています。
『These Moments』のほうは、アルバムに収録されるようですが、『Kiss My』のほうは収録されません。
このシングルCDのために作られた曲のようです。
結構ギターの音がハードで、ちょっとしたヘビーメタルのような感じの部分もあります。
そして、タイトルが「Kiss Me」ではなく、「Kiss My」で、メロディーも「Kiss My」のあとはしばらく歌詞がありません。
「私の○○にキスして・・・」という感じに思えます。
まるで、昔の山口百恵の『美・サイレント』の「あなたの○○○○がほしいのです」を思い出しました。(・・・歳がバレますね。。。(笑))
でも、あまりにもメロディアスなだけで、聞いたあとの印象の薄い『In A Heartbeat』よりは、むしろシングル向きな気がします。
 
今後のサンドラがこんな路線で行くのだとすると、今までの‘のめり込み’が少しさめそうな気がしてしまいます。
杞憂であればいいのですが。。。






最終更新日  2009年05月15日 23時35分10秒
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2008年10月09日
 
日記のこのジャンルに書くのは今年初めてです。。。(^-^;)
本当はいろいろ書きたいことがあるのですが、書き間違いのないように書こうと思うと、ラックからレコード(!)なりCDなりを引っ張り出さないといけないので、億劫になっています。。。
 
話題にするのが若干遅くなってしまいましたが、ドイツのエニグマ(Enigma)のニュー・アルバムが日本先行で9月17日に発売されました。
私は9月19日に手にし、すぐに何度も聞きました。
 
実は今回、このニュー・アルバム発表についての噂は7月のはじめにインターネットで知りましたが、‘半信半疑’でした。
理由は大きく2つあります。
 
1つは、エニグマはニュー・アルバムは3年ごとに発表しています。
前々回の『ボヤジュール(Voyageur)』、前回の『ア・ポウステリオーリ(A Posteriori)』の間はきっちり3年でした。
エニグマの本人であるミヒャエル・クレトゥは気難しいほど几帳面であろうということは、曲をずっと聞いてきたり、いろいろな情報を読んだりすると、おのずと感じられました。
サンドラと離婚に至ったのもそのあたりに一因があることは間違いないと思います。
1つの曲を作るのに一切の妥協はしない性格なのがわかっているので、‘今までのように計算する’と、「『ア・ポウステリオーリ』の次のアルバムは2009年の秋だろう」と考えていました。
それが1年も繰り上がるとは考えられなかったのです。
 
もう1つは今も書いたサンドラとの離婚が音楽活動に影響を及ぼすのは間違いないと思っていたからです。
前作の『ア・ポウステリオーリ』から、それまでは当たり前のように随所で聞かれていたサンドラの声が突然聞かれなくなり、「何かあったな・・・」と思って‘最悪の想像’をしていたことが当たってしまい、個人的にはミヒャエルにではなくてサンドラに同情していました。
しかし、‘逆’に、アルバムの発表の間隔が短くなったということから単純に考えると、むしろミヒャエルにとっては音楽に専念できる状態になったのかもしれません。
 
ともあれ、新作の『七つの命、無数の顔(Seven Lives Many Faces)』(TOCP-70605)が発売されました。
 
 
ENIGMA_seven_lives_many_faces  CD 『七つの命、無数の顔』 (エニグマ)
 
 
まず、この‘邦訳’のタイトルですが、一部(多く(?))の人たちの間では、そのセンスの悪さが話題になっているようです。
私も最初に見た瞬間は、「かたかなでそのまま『セブン・ライブス、メニー・フェイシズ」でいいのに・・・」と思いました。
ただ、かたかなだとどうしても文字数が多くなるので、それを避けたのかなと思いました。
それと、最近のかたかなのことばを見聞きしていて思うことなんですが、あまりのかたかな言葉の氾濫で、むしろかたかなで書いてあると、ことばの重みがなくなってしまう気がします。
そして、よく見比べると、‘直訳’にはなっていなことに気が付きます。
直訳だと、「七つの命、‘たくさん’の顔」ですよね。
さらに、表記にまで目をやると、「‘7つ’の命」となっていません。
考えすぎかもしれませんが、こうやって考えてみると、見た目の重さのようなものを意識して付けたのかなと思いました。
決して褒められるタイトルではありませんが、私は結構いいと思うようになりました。
 
さて、肝心の曲のほうですが、‘当然’、サンドラの声は一切入っていません。
 
最初の始まりかたは相変わらず今までとほとんど同様ですが、全体を1度通して聴いた後の感想は「意外によくできているなぁ。。。」でした。
サンドラとの離婚の影響や制作を急いだことが曲作りに何らかの形で表れているのではないかと思っていたのですが、それはないように思いました。
 
2曲めの『七つの命(Seven Lives)』がなかなかの出来です。
ロックとは違う、かといって初期のエニグマのような‘宗教的’な感じとも違う、独特の雰囲気の曲です。
アルバムのタイトルに使うぐらいの曲だから当然と言えば当然でしょうか。
 
3曲めの『触れ合い(Touchness)』はイントロ(?)の繰り返される3つの音が印象的ですが、ここに発音が「『閉音節』→『開音節』→『開音節』」の構成の地名の単語を持って来れば、悪くない雰囲気だと思いながら聞きました。
 
4曲めの『セイム・ペアレンツ(The Same Parents)』は間奏の一部分が東洋的な感じで、また、非常に低音が効いたアレンジになっています。
この曲も悪くないですね。
 
7曲めの『天国の扉(La Puerta Del Cielo)』。
今までのエニグマとは違う、少なくともサンドラの面影を残したくないためではないかと勘ぐってしまうのが、今回のアルバムで初めてカタルニア語を使っていることです。
エニグマは「歌詞」の部分は英語をメインとしながら、たまに混じっているのはフランス語でした。
ミヒャエルがどの程度フランス語ができるのかは知らないのですが、元妻のサンドラは父親がフランス人ということもあって、ほぼ訛りなくフランス語が話せました。(ぺらぺらではないようですが、発音はきれいです。)
前々作まではそれをうまく利用していたと思います。
ところが、サンドラと離婚し、フランス語の使用はかなり迷った部分ではないでしょうか。
 
それにしても、毎度、ライナーノーツで‘恥をさらしている’大伴良則ですが、今回もこの曲について「イタリア語のヴォーカル・ブレイクで始まる」と書いています。
イタリア語じゃなくてカタルニア語だと思うんですが・・・。
 
9曲めの『ジュテーム、最後のときまで(Je T’aime Till My Dying Day)』。
何よりこの原題のセンスが日本の歌謡曲のようで失笑してしまいました。
まあ、実際に曲を聞いてみると、‘Je t’aime’と‘till my dying day’とは同じボーカルで続いてはいないので違和感はありませんが。。。
 
10曲めのタイトルの『デジャヴュ(Deja Vu)』は、何となく使い古されたような単語(・・・日本でだと、中高生あたりが‘うれしそう’に使うことばだと思いませんか?(笑))で、「‘大御所’を感じさせたいはずのミヒャエルとしては、ずいぶん軽いことばを使ったもんだな・・・」と思いました。
曲は、アバ(ABBA)のフリーダがソロで発表した『ターン・ザ・ストーン(To Turn The Stone)』とそっくりのフレーズが繰り返されています。
 
今回のアルバム、1曲として飛ばしたくなるような駄作がない代わりに、何度聞いても、‘聞き惚れる’ほど気に入る曲もありませんでした。
普通はどのアーチストのどのアルバムでも(アルバム自体が駄作であっても(!))、必ず1曲は聞き惚れる曲があるものです。
私の好みで言えば、アルバム『Le Roi Est Mort, Vive Le Roi』の中では『T.N.T. For the Brain』、『ボヤジュール(Voyageur)』の中では『ボヤジュール(Voyageur)』、『ア・ポウステリオーリ(A Posteriori)』の中では『ジ・アルケミスト(The Alchemist)』などは、古い言いかたで言えば‘レコードの針が擦り切れるくらい’何度も聞いたし、今聞いてもまだ飽きていません。
でも、今回のアルバムではそういった曲が見出せません。
全体の完成度には感心しましたが、‘キャッチ―’な曲がないのが個人的には寂しい感じがします。
 
考えることがうがちすぎかもしれませんが、今回の作品はミヒャエルが「サンドラがいなくてもこれだけのものが作れるんだ!」と胸を張ろうとして意欲を見せたアルバムのような気がしました。






最終更新日  2008年10月09日 09時45分30秒
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