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2005.10.19
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カテゴリ:思う事
今日ラジオのニュースを聞いていると、漫画の盗用の話が流れていた。
そんなに個人的に少女漫画は読まないのだが、たま~に読んだりする事も有るのだ。
そんな中でも、問題に成っている末次由紀さんは個人的にチョット応援しており、実に残念な話である・・・
_| ̄|○|||

講談社の対応は非常に迅速であったと思うが、個人的にはチョット手厳しい裁定な様に思える・・・( ノД`)シクシク…

そこで、ワシの思う漫画の盗用に関してチョット(?)思った事を書いてみようと思う・・・

現在、ストーリー漫画(風刺漫画や4コマ漫画は含まない)と言う物自体は、非常に幅広い層の人々に読まれ、また描かれている一つの文化だが、まだまだ古典的な美術・芸術と比較すれば歴史が浅く、未だ技法等は発展途上と言えるのではないだろうか?
そんな中で、好きな作家さんを真似るのは極めて自然な流れであると私は考える。
その際たる物が、現在隆盛を極める同人誌文化等ではないだろうか?
また、最近は小さな子供でも、漫画やアニメのキャラクターを真似てイラストを描いているではないか。?(ウチの幼稚園の姪っ子はプリキュアばかり描いてるし・・・しかし、残念な事にプリキュアには見えない・・・。)
ヽ(*´∀`)ノアヒャヒャ

ただ、それが今回は模範と成るべき売れっ子のプロ作家が商業ベースで問題を起こしたので、これだけ大きな話になったのであって、何とも残念な話である・・・。

漫画好きで美術が好きなワシは、学生時代からよく漫画も読んだし画集や写真集も見た。
そんな中で、あ~この構図はあの画集・写真集からのパクリだろうな~と言うのは、今まででも多々有ったように思う。(何かすぐ言えと言われると困るが・・・苦笑)(≧▽≦)ゞ))アヒャヒャヒャ無責任な発言

本来未完成な文化である漫画は、描く側も様々に技法を駆使しながら、より読み手に対するストーリーの受けが良く、見やすい構図や絵柄等と様々な事を考えるのであろう。(ワシは作家じゃないので、あくまでも想像だけどね。)
そんな時に、やはり先人に学ぶと言う事で、先輩作家や絵画・写真集等を参考にするのは当然の事だと思う。
『学ぶ』とは『真似る』という言葉が転じて出来た言葉であるから、その際たる物が、今回このように残念な形として世に出る事になったのであろう。

昔ある音楽評論家が、若い並のミュージシャン(言い方が悪い?)が作詞・作曲をして、自分の力でアルバムを作ると、まだ短い人生からは、せいぜい1~2枚しか作る事が出来ないと言う話を聞いた事が有る。

現代は、ユーザー側がありとあらゆる情報と刺激にドップリ浸かっているので、そのニーズを満たすのは並大抵の事ではないと思う。
ユーザーや製作会社からの、漫画家やミュージシャンに対する過剰な要求・欲求はある意味、過剰なプレッシャーとなってアーチストを押し潰してしまう事が有るのではないだろうか?
ま~それでも、どんな状況下でもオリジナリティを出せるからアーチストなんだろ?プロなんだからあたりまえだろ?だから金が取れるんだろ?と言われれば、それまでの話ではあるが、それだけユーザーは自分達自身で娯楽の幅を狭める結果につながるような事になるのではないだろうか?
これは、ワシが盗用も多少はOK等と言っているのではなく、次から次に連載や新曲を求めアーチストの才能を搾り取って使い捨てにするような風潮自体が如何なものかと言っているのである。(いわゆる一発屋なんて呼ばれる人達がいい例だよね。)

そう言った意味でも、今回の問題は一漫画家の問題としてではなく、読み手側としても考えさせられるものが有ると、ワシは感じたので文頭に『厳しい裁定』ではないかと書いた。

しかし、やはり盗用をすること自体は当然良くない事であるし、認識を新たにして末次さんには、一ファンとして心機一転復帰される事を心より期待します。





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最終更新日  2005.10.27 17:14:27
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