中華のダイアリーver.4

昨日から急に冬らしい気温になってきた。
いよいよ本格的な冬がやってきましたな((´д｀)))

---

勝てば天国、負ければ地獄。
この言葉がぴったりなスポーツの世界。
特に世界的イベントになればそれがハッキリみえてくる。

おとといだっけかな。
ドーハでただいま開催中のアジア大会の野球の種目で日本が韓国に10－7とサヨナラ勝ちした試合。
韓国ではこの試合が歴史的屈辱な日というほど敗戦にショックを受けている。
韓国側はプロも参戦させたほどの力のいれようなのに日本側は全て社会人選手だけのアマチュア。
韓国メディアは一斉に韓国選抜チームを非難。
視聴者側も相当怒ってます。


国際試合で好成績をあげるということは自分の国をアピールするいい機会。
そのなかふがいない成績をだすのは国の恥だととるところも多い。


韓国では世界大会で優秀な成績を出せば2年間の服役が免除となりプロ選手としては2年のブランクが空いてしまうということを避けられる。
女子のほうはしらないが。


アジアという国は他の大陸と比べて天国と地獄の差が極端すぎる印象を受けるのはσ（￣ω￣ ）だけか？


たとえば西アジアの国ではオリンピックやW杯にでることが名誉なことであり、それに選ばれるというのは国を代表し国の栄誉のために試合をするという使命が課される。
W杯出場を決めたり予選を突破すれば称えられる。

が、しかし、予選突破を決められず敗退したとき。
選手たちを待ち受けているのは・・・

鞭打ちの刑

それも1日だけではない。
何日続けられるのかまでは知らないけれど数日間毎日鞭打ちの刑にされるらしい。
そうさせられるわけはといえば『国に恥をかかせた』から。


北朝鮮もそう。
オリンピックやW杯予選でいい成績を出せば（とはいえども北朝鮮の男子代表がW杯にでたのはここしばらくないが）大きな名誉をあの有名な金書記からもらうことができる。
それがもらえるのは大変な栄誉で国のヒーロー扱い。まさに天国。

しかしふがいない成績をだせば選手全員を待ち構えてるのは・・・

強制労働所

そこでの生活を強いられてしまう。
もちろんそんな生活は誰でもいやだよなｒ（´へ｀ ）

前に来年あるサッカー女子W杯の予選で北朝鮮の選手が審判に暴力を与えたことで処分が下されたニュースのときにもその話はあった。

女子W杯とはいえども世界的大会に北朝鮮がでるというのは国にとって名誉なことであり世界中にその名を広めるわけだし。
特に女子の北朝鮮のチームは強い。
女子ならW杯にいってもおかしくはないわけで、その中でのまさかの苦戦。
予選を敗退すれば強制収容所が待ち構えてるわけでそんな中あんな判定されたらブチギレだよな　という風にいってたし。


なんかこんな話を聞くとなんのためにオリンピックやW杯がつくられたのか疑問になってしまうよな。
勝ったら天国、負けたら地獄だなんてそんなために世界的なイベントは作らんでしょうし
自分の国をアピールするいい機会ではあるのは分かるけれどだからといって成績がよくなかったからって刑執行したりするのはどうかと思うが。
やりすぎです。