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橋本健二の読書日記&音盤日記

橋本健二の読書日記&音盤日記

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ビデオ・DVD

2008年05月19日
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カテゴリ:ビデオ・DVD
オープニングが有名だ。オレンジ色の夕日が大写しにされたあと、画面はクレーンにつり下げられた巨大な鉄球をとらえる。鉄球はゆっくりとコンクリートの建物に激突し、壁が崩れ落ち、ごう音が響き渡る。残されたがれきは、ブルドーザーによって片付けられていく。次にカメラは、東京・銀座の大通りを超望遠レンズでとらえる。遠くの高速道路をトラックが走り、その下はひしめく車の波。路面電車もその中に飲み込まれ、群衆は横断歩道を足早に渡っていく。高度成長期の日本の姿を象徴する、すばらしい映像である。試写会をみたオリンピック担当大臣の河野一郎は、「芸術性を強調するあまり、正しく記録されているとは思われない」「別に記録中心の映画をつくりなおすべきだ」と述べ、これにあわてた映画会社は、日本選手の活躍シーンを増やすなど編集しなおす意向を表明した。文部大臣が文部省推薦を取り消すなどの騒ぎとなったが、市川崑監督は再編集を拒否。映画は日本映画史上最大のヒット作となり、国際的にも高く評価され、1960年代を代表する映画のひとつとなった。現在販売されているのは、後に監督が編集しなおしたディレクターズ・カット版で、オリジナルより少し短くなっている。


市川崑 長篇記録映画 東京オリンピック






最終更新日  2008年05月19日 17時29分57秒


2008年05月18日
カテゴリ:ビデオ・DVD
団地ブーム、なのだそうで、こんなDVDまで出た。3990円は高いが、楽天などでは20%オフで売られている。「主演・団地」というコピーがあり、ともかく団地の風景や室内のようすを延々と映し続けるというもの。登場するのはひばりが丘団地、阿佐ヶ谷住宅、百草団地、草加松原団地、海岸通団地、赤羽台団地。住宅公団の作った団地生活のための啓蒙映画「団地への招待」が収録されていて、建設間もない頃の団地生活値が偲ばれる。いろいろ発見があるが、団地内の八百屋に並ぶネギやにんじんなどが、今よりずっと細いのに驚く。品種改良などで、今の野菜は昔とはずいぶん違ったものになっているようだ。オン・オフ可能なオーディオ・コメンタリーでは、団地マニアや住宅公団の専門家が、いろいろ解説してくれる。団地に関心がある人は、どうぞ。


団地日和(DVD) ◆20%OFF!






最終更新日  2008年05月19日 07時17分22秒
2008年02月05日
カテゴリ:ビデオ・DVD
1959年から61年にかけて、「話題の目」というドキュメンタリー番組があったらしい。政治・経済などのお堅い話題ではなく、流行の風俗や、いろいろな職業、市井の人々の日常生活などを、軽妙なナレーションとともに描いたもので、この全3巻のDVDには、8話ずつ合計24話が収められている。ビデオではなく、オリジナルのフイルムから起こされたようで、映像は鮮明。「昼だけの都会」では、男女の会社員たちが昼休みに縄跳びをして遊んでいる。「酔っぱらい天国」では、いまではあまり見なくなった酔っぱらいの姿が。銀座7丁目のライオンビアホールが今と変わらぬ姿で登場するのもうれしい。「新しい職場」は集団就職の若い工員たちの姿をとらえる。「私はアルバイト学生」では、学生たちの求職活動のようすが珍しい。売れ残りなのか、1枚500円で売られていた。しかし、1話ごとに入るつまらないトークが、邪魔。飛ばしながら見よう。楽天にはないようなので、amazonにリンクを張っておく。


『懐かしの昭和の物語』








最終更新日  2008年02月05日 14時22分31秒

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