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賢治と農

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2020.11.28
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宮沢賢治と農学、恩師の関豊太郎、について考えるとき、必読の論文です。岩手大学農学部の亀井茂氏が執筆し、1996年に土壌肥料学会の機関誌に掲載されたものです。下記URLからpdf形式の文書がダウンロードできます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/dojo/67/2/67_KJ00001682410/_article/-char/ja/

亀井氏は、この論文で次のように述べています。
「土壌肥料と宮澤賢治の関わりを語ると き, 賢治盛岡高等農林学校 (以下盛岡高農と略記)での恩師であり,奇しくも後に,日本土壌肥料学会初代会長となられた 関豊太郎博士の研究者,教育者としての大 きな影響に触れずしてそれを語ることがで きず, また土壌肥料を抜きにした賢治を語 ることもできない.実に宮澤賢治の生涯は土に生きた生涯であり,その基盤は土壌肥料であった.」

また、グスコーブドリの伝記に出てくる地名と関豊太郎との関係にも興味深い記述があります。
「ブドリ終焉の地名カルボナードこそは,
賢治最晩年命をかけた仕事である石灰岩の 主成分炭酸石灰の炭酸塩(独名カルボナー の名と重ねられている.」

賢治から関への直筆の手紙の写真も掲載されています。

#宮沢賢治 #関豊太郎 #盛岡高等農林 #グスコーブドリの伝記





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最終更新日  2020.11.28 09:12:53
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