(論文)土壌肥料と宮沢賢治1 : ペドロジスト, エダフォロジストとしての賢治(井上 克弘)
土壌肥料と宮沢賢治1 : ペドロジスト, エダフォロジストとしての賢治
井上 克弘
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/dojo/67/2/67_KJ00001682409/_article/-char/ja/
土壌肥料学会の日本土壌肥料誌1996 年 67 巻 2 号 p. 206-212に掲載されました。
土壌学者としての賢治を、関豊太郎教授に教えを受けた学生時代、「岩手県稗貫郡 地 質及土性調査報告書」のための調査を行った研究生時代から、晩年まで描きます。土壌学の知識が作品にどのようにいかされているかの分析が参考になります。特に「土神と狐」について、土神は黒ボク土、狐は赤土ラテライトを象徴していて、どちらも痩せた土である、との指摘は、興味深く感じられます。
また、化学者で土壌学者で石灰の専門家であり、オーロフ・アレニウスの宮沢賢治への影響について触れていることに注目すべきです。
(当初、「宇宙論も研究した」と書きましたが訂正しました。宇宙論も研究した化学者はスヴァンテ・アレニウスでした。こちらも賢治に大きな影響を与えています。)
https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202101230000/
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