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サイド自由欄

2006.11.17
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カテゴリ:経済
小生、一時期、会社の命令で、損害保険会社の代理店業務をしていたことがあります。
昨今、保険会社の未払いが新聞などで取り上げられているので、気になったことがあります。

http://www.hoken-erabi.com/tp/2005/09/post_61.html

1990年代後半から、保険料を決める保険料率が規制緩和の波を受けて自由化されました。
2000年7月には、完全に自由化。業界一律だった保険料が各会社の裁量によって決められることになりました。自動車保険にエアバック割引・ABS割引などが出始めたのもこのころ、小生は損害保険の業務に携わっていました。毎年、自動車保険の内容が変わり、割引・特約等が急激に増え理解するのに苦労しました。

料率が一律だったころの保険料計算は、保険料が書かれているガイドブックを車・運転者等の条件にあったページを探せば、わかるような簡単なものでした。

しかし、料率が自由化されたあとは、パソコンなしでは、保険料がわからないほど複雑になりました。
販売するときも、特約条件の入れ忘れ等で誤って契約してしまうこともマレにありました。

さて、今回の件、保険会社が支払うべき保険金を間違ってしまうこと。これはあってはならないことだと思います。ただ単なる人為的ミスならまだしも、会社(業界)ぐるみでないことを祈りたいものです。

ただ、われわれ契約者にもすこし考える必要があると思うのです。

自分の契約した保険の内容は、わかっていますか?
事故したときに、何が支払われるかわかっていますか?

ほとんどの人がわからないと思います。実際、営業していたときにそう感じました。
契約書や約款、パンフレット等をよく読んで契約内容を十分理解しておくことが基本だと思います。しかし、基礎的知識がない一般の顧客が約款などを見ても、さっぱりわからないというのが実情です。

では、正しく理解し契約するにはどうしたらよいか?

契約内容をきちんと説明してもらえる人(営業マン)から契約することが大事なのです。万が一、事故をしたときにも、その人から何が支払われるのかきちんとアドバイスしてもらえるはずです。
仮に、保険会社が保険金を支払いを忘れることがあったとしても、契約代理店(営業マン)から契約者へのアドバイスがあれば、適切な支払いがなされると思われます。
今回の事件で一番大事なのは、保険会社自身が、支払いミスをなくすような仕組み作りだと思いますが、契約するわれわれにも保険を正しく理解し契約しておく必要があるのです。

規制緩和は、ときに、消費者にメリットになることもありますが、デメリットになることもあると思います。
特に保険料が安い通販方式の保険では、対面で販売されないので営業マンからの説明は、十分とは言えないでしょう。
保険料が安い分、契約者にも書面等で理解する必要があるのです。十分気をつけたいものです。





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最終更新日  2006.11.17 23:20:20
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