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カテゴリ:映画 DVD CD
前から見たかった映画を観てきました。
ALWAYS 続・三丁目の夕日 昭和30年代の東京の下町が舞台で、人情味あふれる感動的なストーリーです。 "続"と書いてあるとおり前編を見てから出ないとストーリーはわかりづらいと思います。 前編↓ ![]() ALWAYS 三丁目の夕日 通常版(DVD) ◆20%OFF! 昭和40年代後半生まれの小生ですが、映画に出てくる鈴木オートがなぜか、5歳の時まで、同居していた祖父宅に似ていて、とても懐かしいのです。 自転車店を営んでいた祖父母が昭和30年代後半に建てた家でした。 木造2階建てで、店舗兼住宅で大きさも鈴木オートほどでした。 家の前の電柱は、まだ木造でした。トイレも汲み取り式。 風呂の湯沸し機から煙突が立っているようなそんな家でした。 祖父には、かわいがってもらったのですが、大正生まれの職人気質でしたので、若いときは、気性が荒く良く怒鳴られひっぱかれました。(いたずらっ子の小生が悪いのですが…) 祖父はまだまだ元気で、今年91歳になります。今じゃ~性格はすっかり丸くなっていますが、昔はそれはそれは・・・・。 ある日、お客さんがパンクで、店に来たときも・・・。 「おじさんパンクしちゃったんですけど・・・。」(お客さん) チューブがグチャグチャになったタイヤを見るなり 「パンクしたまんまのっちゃたろ~! ![]() あらら(^_^;) お客だろうそうでなかろうが容赦なくしかってしまう始末。 それを見かねて祖母がうまくフォローして、その場を納めている場面を良く見ていました。 しかし、近所づきあいのうまかった祖父母のところには、いろんなお客さんが良く来ていました。 ほとんどは、自転車を買うためでなく、お茶だけ飲んで帰る人ばかりでしたが・・・。 そんなところで育ったので、小さいときはご近所から良くかわいがられました。 周りにも個人商店がいっぱいあって、どこでも名乗らなくても自転車屋の孫だってわかってもらえるそんな時代でした。 近所づきあいがわずらわしいと思う人が多くなってきた現代ですが、昔はそういう近所づきあいは、それはそれで楽しかったと思います。 この映画は、ストーリーもいいのですが、こんな懐かしい思い出を思い起こさせてくれる映画だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.03 23:20:40
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