Kenken's Garage Life

先日、SACD対応CDプレーヤーを買ったので、SACDを買ってみました。

SACDってなんだ？という人もいますでしょうから、簡単に説明を。

CDは、20kHz以上の高音をばっさりとを切ってしまうところを、SACDは、もっと高音域（100kHz）まで記録しています。人間は、20kHz以上の音を聞き分けることができないのですが、音の余韻等を感じることができるようです。
当然、データー量が多くなるので、CDと違った記録方式を採用し、なおかつCDより高速で回転してデーターを読み込んでいます。なお、SACDを聞くのには、SACD専用のプレーヤーが必要となります。
市販されているSACDは、CD方式とSACD方式の両方のデーターが2層に記録されているHYBRIDになっているものが多く、これは、従来のCDプレーヤーでも再生が可能です。

もっと簡単に言えば、いい音が入ったCDです。

専門的なことが良くわかりませんが、こういうことらしいです。

もっと知りたい方↓
http://www.super-audiocd.com/

で、買ってみましたよ

ショパンのピアノのソロとベートーベンの交響曲３・８番。


エチュード/三浦友理枝［HybridCD］


ベートヴェン:交響曲全集 VOL.1 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」&第8番
注）リンク先は、普通のCDですが、SACDタイプもあります。

なぜ、これかって。
SACDって、お店にほとんど置いていないわけですよ。
探した数少ないCDの中から、ショパンのピアノなら、多少聞いたことがあり、ベートベンなら交響曲聞いたことあるかなって思ったわけです。

両方ともHYBRIDなので、SACDとCDで聞き比べることができます。

先日導入したSACDプレーヤーで早速試聴。

DENON DCD-1650AE【期間限定特価】

SACDのほうが、よりすっきり・はっきりした印象があります。どっちが良いかといえば、もちろんSACDなのですが、目隠ししてどっちがSACDかと言われて答えられる自信はありません。そのくらいの差です。しかも、スピーカーやアンプ等の周辺機器の性能にも左右されます。

ピアノのCDのほうが差がよりはっきりしています。弦楽器って、余韻が残りますよね。その余韻の解像度が上というか、艶があるというかそんな感じです。

また、SACDは、タイトルの記録エリアもあるので、再生時に、タイトルを確認できるメリットあります。
今度、ボーカルの入ったSACDを試してみたいので、次に買ってこようかと思います。

一番の欠点は、とにかくどこの店にも在庫が少なく、探すのが大変でした。
タイトルが増えて、どこのお店にもたくさん置いてくれるようなればいいな～とおもいます。

＜お勧めCD＞

SACDではないのですが、サックスの音色が好きで買ってみました。
コレもいい音でした。BGMにもお勧めです。


【送料無料選択可！】SHINY ［CD+DVD］ / 小林香織