2024/09/01(日)19:17
【LOOK695ZR】ヘッドパーツグリスアップ
台風で出かけられないな~ということで自転車メンテナンスデーとなりました。
前回のヘッドパーツのメンテナンスは、1年半前。
1年ごとぐらいにヘッドパーツ周りのグリスアップをした方が良いです。
特にLOOKのヘッドフィットシステムを採用しているものについては、フォークと接続するアルミ部品が電位差でフォークと固着し、分解が困難となります。
https://plaza.rakuten.co.jp/kenken34/diary/202010180000/
https://plaza.rakuten.co.jp/kenken34/diary/202302060000/
今回は、シールドベアリングの蓋を外して中を洗浄し、グリスを入れ替えました。
カッターの刃先で蓋を開けて、パーツクリーナーを吹きかけて掃除します。
パーツクリーナーは良く乾かして、グリスを封入します。
ステンレストレーの状態を見るとわかりますが劣化したグリスと、鉄粉で汚れています。
2万キロぐらい使っていますが、予想以上でした。
グリスは、シマノプレミアムグリスを封入しておきました。
シマノ プレミアムグリス チューブ入り 100g Y04110200 自転車
ベアリングの周りに塗るグリスはいつもは、シマノプレミアムグリスを使っていましたが、今回は実験的に、ワコーズのブレーキプロテクターを塗ってみました。
かなりちょう度の高いグリスで流れ出にくく防水目的であれば適当なのではないかと思っています。
耐久性がどのくらいあるのかはわかりませんが、そもそも車のブレーキパッドに塗るグリスなので、耐久性はあると思います。
プレスフィットBBなど圧入BBの接触部分にも使うと音鳴りが減少する効果もあります。
TIME ALPE D'HUEZは、先日大雨に降られてヘッドパーツを分解清掃しましたが、その際にも使っています。今後の耐久性具合ではワコーズのブレーキプロテクターを使っていくことにしたいと考えています。
【ワコーズ WAKO’S】ワコーズ WAKO’S V160 BPR ブレーキプロテクター チューブ 100g グリス