2006/04/08(土)09:17
飛び出たお尻と腰痛の関係
慢性腰痛で悩む50代の女性。
定期的に通院しているので、からだ全体が良くなっているのが分かるという。
小学生の頃に体育の授業でおこなわれた跳び箱。
飛び損ねてお尻を強打したという。
それ以来お尻の骨が飛び出た形になったという。
部活等で床の上で腹筋すると、お尻の飛び出た部分が擦れて痛むため出来なかったという。
詳しくは仙骨が上方へ移動している形になる。
前まではの施術では、仙骨を1~5番に分けてそのひとつひとつの歪みを前後上下と確認して矯正していた。
今施術している自然形体では、そこまで分けていない(私が教わった範囲では)ので、全体の体幹を整えて、骨盤廻りを調整してから仙骨を調整した。
呼吸に合わせて慎重に静圧をかける。
するとニュルっと僅かに仙骨全体が動いた。
施術を終えて腰の痛みを確認すると、痛みは消えている。
そして自分でお尻を触ると、飛び出た仙骨部が平らになっていると驚く。
長年触り慣れた自分のお尻が、別人のお尻に変わっている。
何度もさわっては確かめては、嬉しそうに「平らですよね?」と私に同意を求める。
この良い状態を、いかにからだに記憶させ安定させるか。
予約を取って帰って頂く。
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