木更津市の整体院「すこやか整体院」の日記 

2006/10/11(水)11:17

消えかけたガングリオン!

その他の痛みに関する話(71)

先日病院で検査を受けた時の話です。 診察室で順番待ちをしていると、私の前の男性(推定60歳前後)がドクターにガングリオンの件で相談していた。 男  性「先生このガングリオンが長年気になっているんですが」 ドクター「(手を見ながら)これは手術すれば取れますよ。手術と言っても簡単なものですが。でも特に痛が無ければ、このままでもいいのでは無いですか?切開して取り除いても、また時間が経てば関節からゼリー状の物が出てくるので、再発する事が多いので・・・」 確かこんな内容の会話だった。 その後少しして私の順番になっり、その男性は診察室を出て行きました。 私も問診が終わり、次の検査に移るため廊下に出て、レントゲン室の前のイスで待つことにした。 そこには私の前の男性も座っていました。 座っていると、どちらとも無く何気ない会話になり、私が「ガングリオンでお悩みですか?」と聞くと、なんとなく長年気になっているので聞いてみただけと言う。 本人も手術(切開)するしか方法がない事は知っていたようです。 私が見せて頂けますか?と言うと、左手首を差し出して「これなんですけどね」と見せてくれました。 私が触ってみてもいいですか?と聞くと、黙って手を差し出してくれたので、撫で撫でしなたあとに数分間○○をしてみました。 私は周りの目を気にしていましたが、忙しい院内では誰も私達の行動に視線を向ける人は一人もいなく施術?は終了。 その男性は「こんなんで治るのかい?」と聞いてきましたが、私は「治らないと思いますけど、もしかしたら変化は有るかもしれませんよ。確認してみてください!」と答えました。 男性は手首を掴んで、まわしながら確認していましたが、「気のせいかなんか柔らかくなって動くような気がするな。ん~何となく小さくなったみたいな・・・」 私がまた男性の手首を触らしてもらい、少しだけ○○をして私が確認してみると、確かに小さくなったような気がしました。 その後はレントゲンの順番がきたので、それで終わりとなりました。 一時間後に受付に行くと、会計を待つ男性が居たので、横に座り聞いてみました。 するとその男性は、「お兄さんのお陰でなんだか小さくなったよ。ほら!」と手を見せてくれました。 確かに小さくなっているのが、一目でわかりました。 「不思議な事も有るもんだね~!」と言ってくれました。 その後はガングリオンの会話に触れることも無く、仕事も聞かれましたが、なんだか病院内では言いずらかったので、「営業マンです」とだけ答えておきました。 一度だけの出会いでしたが、私も貴重な体験をすることができました。 しかも病院の中で・・・ ありがとう御座いました。 でもしっかりと、今度はガングリオンの対処法を勉強してきたいと思います。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る