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2011.03.24
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小学５年生のＩＨ君は５日前に、大好きなサッカーの練習中に左足首を捻挫しました。
心配したクラブのコーチが、練習中に直ぐ整形外科に連れて行ってくれたそうです。 レントゲンを撮ったところ、骨折やヒビが入っている気配はないと診断され、足首を固定されて松葉杖を借りて家に帰って来たそうです。 その後クラブの知人が、スポーツ障害を専門にしている整骨院を紹介してくれたので、診てもう事になりました。 とにかく毎日通院するように、アドバイスされましたが、二回程通院したところで当院に来院して来ました。 来院の切っ掛けは、子供のお父さんが当院をご利用してたからです。 初めてＩＨ君が来院された時は、松葉杖はついて来ませんでしたが、左足を床に付けて少しでも体重を掛けると、顔が歪む位の痛みがあるようでした。 足首を確認してみると、既にアザ等はありませんが、足首の内側が腫れている感じがありました。 少し圧を掛けてみると、結構な痛みがあるようです。 よく確認してみると足首の他にも、足の指の付け根にも痛みがある事を発見。 ＩＨ君は足首の痛みに気をとられ、他の痛みに気がつかなかったようです（笑） 施術方法は、まず最初に痛む部位、痛む動き等を確認します。 次に同じ部位にを動かしながら、私が関節のある部分に指を当てながら、痛みが出ない場所を見つけながら、何度も関節を動かして行きます。 数分間この動きを続けたあとに、痛みを確認してもらうと痛みは消失していました。 ベットの上に立ってもらい、左足に体重を掛けてもらうと、見事痛みが消えていました。 今度はジャンプしてもらいましたが、彼は無表情だったので、私が「どう、痛いかい？」と訪ねると、顔を横に振りながら「痛くない」と小さな声でつぶやきました。 私が「はい今日はこれでおしましね」と言うと、一緒に来ていたお母さんがIH君に「良かったね」と話しかけると、無言でベットから飛び降りビックリ。 驚いたお母さんが「痛くないの？」と聞くと、「大丈夫」と小さな声でつぶやきました。 念のため翌日も来てもらいましたが、痛みを感じる事はなかったとの事なので、二回の施術で終了。 たまたま今回の施術は、当院に整体を習いに来ている研修生が見学していたのですが、一回目の施術を終えて、ＩＨ君がベットから飛び降りた事に驚いていました。 私も驚きましたが、捻挫は確かにその場でものすごい効果を発揮する証明でもあります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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