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カテゴリ:セミナー
家賃に相場はない
モノの価格は需要と供給の バランスのみによって決まる 土曜日は恒例のセミナーに行ってきたケンきちです 本日も激しく高らかにお願いします ↓ まず今回の地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます さて講師は私が足を向けて寝れない恩人のお一人で 我が不動産の師でもある松葉民樹先生 そしてセミナータイトルが 建設会社が作る事業収支計画書の落とし穴 相変わらず忖度とは無縁なこの姿勢www 実際に新築の提案を受けた際の事業計画書の見方から 押さえるべきポイントまで非常に勉強になりました これ以上先生の出禁先が増えない事を祈っておきますw で冒頭の言葉は松葉先生の教えの一つです という訳で今回は家賃相場という言葉の意味を考察します 一口に相場とは言っても現実的には 相場より高い家賃がいただけるお部屋 相場よりも低いお家賃しかいただけないお部屋 実際には物件によりけりです ではその相場は誰が決めているのでしょう 市場の原理で決まった相場なら特に問題はありません では誰かの一方的な都合で決まっていたらどうでしょう その誰かとは 仲介営業店 大家さんにとっての大切なビジネスパートナーですが お互いに利益相反する部分がある これも忘れてはいけません 我々大家は契約時には一円でも高く決めて欲しい しかしながら彼らの立場からすると 単純に値段が安い方が契約はしやすい 極論すれば 大家の利益が減ったところで関係ない そう考える仲介店がないとは言い切れない訳です 相場より高いから家賃を下げましょう おなじみのフレーズですねw それは彼らが契約を取りやすい相場ではないですか? 自分達の商売の都合で大家に値下げを提案する その理屈を成立させるための魔法の言葉 それが家賃相場の裏の顔だとも言えます 似たような立地で似たようなスペックの物件であれば 確かに相場という言葉は当てはまるでしょう しかし不動産の価値は一物一価が原則です 相場という根拠の曖昧な言葉に惑わされず 考察と検証を重ねて行い 市場に競争力の高い物件を供給して 自らが相場を作る側になる 不動産賃貸事業を営む上で利益を最大化するためには そういった心構えも必要なのではと思います 我が軍の士気を高めるためにご協力お願いします ↓ 最後まで読んでいただきありがとうございました。 #不動産 #大家 #セミナー #松葉民樹 #費用対効果 #家賃相場 #検証 #考察 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.06.18 18:34:59
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