日々是好日ときどき閑話休題

2008/04/06(日)11:44

「く」か「きゃ」か、人生それが分かれ道

大田のできごと(12)

「やっとくもんだ」―これは、ちゃんと実行してほっとするときの台詞。対して「やっときゃよかった」―やらないで後悔するときの台詞です。 ま、とかく人生、「く」か「きゃ」が分かれ道…かも。 さて土曜の朝8時から、地元の神社でささやかな春祭りがありました。初めて子ども御輿が出るというので、どんなのかのぞきに行ってみようと。 でも始まりが早すぎて、「あ、しまった」と神社に着いたときは、もう1時間が経過。御輿はとうの昔に出発し、これがほんとの後の祭り。 ま、しかし、飲まず食わずに出て来たことだし、天気もいいし、散歩ついでにぶらぶらしてれば、そのうちどこかで会うだろうと、田んぼのあぜ道をのんびりと。 ヒバリのさえずりを聞きながら、20分ほど歩いていると、遠くから太鼓の音も伝わって、一行がやって参ります。その道中のにぎやかなこと(あれ、どっかで聞いたような)。 普通、一番絵になるのはやっぱり神社への宮入りのシーン。いまここで、あんまり撮ってもなと思いつつ、ま、取り敢えず押さえておくか、と。 これが正解。御輿を担いで、あちこち2時間以上も歩かされた子どもたちは、ゴールの神社が近づく頃にはバテバテの不機嫌。何人かがリタイアし、子ども御輿の間に大人が入ってサポートする羽目に。 こう言っちゃなんですが、へんなオッサンが間に紛れると、絵がぶち壊しになるのですね。 道中、押さえておいてよかったな、やっとくもんだ、とシミジミ。

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