2012/01/13(金)19:54
え?あの子が大学生?
数年前まで、日本を恋しがっていた少女が
今、かの、UCLAで勉強におわれ、アメリカの両親はおろか
日本を懐かしむ暇もないという。
アメリカに行った時「英語」の大きな壁に困り果てていたが
小学生の時、大変、よい先生にめぐり合え、(実際、私もお会いしたが
一目で、その評判のよさにを実感できるほどだった)
そして、好きなスポーツにも恵まれ、
今度は「日本語学校の漢字が難しい」となってしまった。
面白い思い出は、彼女のおばあさまが
「欲しいもの、プレゼントする」と仰ったとき。
すかさず
『ブラック・ベルト!』
柔道をしている、かっこいい女の子を見て、欲しくなっ
たらしい。
おばあさまと、おかあさまが、それは買うものではないと
説得に当たる所は、想像してもほのぼのと、温かい。
日本を旅立つと聞いた時は、寂しかった私も
少女の、美しい英語や成長を、クリスマスや新年ごとのさまざまなご挨拶で
知る事が出来、あありがたい、便利な世の中になったと思うが
同時に、あぁ、また、追い抜かされてしまうなぁと
焦る気持ちもなくなりかけているので
ちょっと、今日は、自分自身に苦笑気味です。