「硫黄島からの手紙」「武士の一分」
13日にシネマ8に映画を見に行きました。「硫黄島からの手紙」は期待していたほどの映画ではありませんでした。日本兵が負傷したアメリカ兵を助けたり、アメリカ兵が降伏して投降してきた日本兵を撃ち殺したり、なにかチグハグなところがありました。とてもアカデミー賞を取れるような作品ではないと思います。それにひきかえ「武士の一分」は、原作の短編「盲目剣谺返し」より内容が濃くすばらしいできです。とくに「徳平」役の「笹野高史」さんの演技がすばらしかったです。もちろん「「新之丞」役の「木村拓也」の演技もはまってました。そして、妻の「加世」役の「壇れい」さんの美しさ。美人の枠をこえてます。先日、山田洋次監督が出演したテレビに洋服で出演してましたが、「びっくりする美人です。」宝塚出身の松竹所属の俳優さんです。山田洋次監督が木村拓也の進言をいれて4ヵ所ほど修正した個所があるとのことでした。1ヵ所は決闘の場面で妻の加代が使っていた「たすき」を鉢巻に使ったそうです。あとの3ヵ所は多分じいやの「徳平」をののしる場面ではないかと思います?とにかく傑作だと思います。お勧めの映画です。応援クリック人気blogランキングへ