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日本人よ浮かれちゃあいけないよ
来年の経済は良くなると、テレビはかなり言い切っているけれど、確かにそうかもしれない。 一応その様になるのは間違いなくそうなることしょう。 でもそれが落とし穴だと言うことを理解しておかないといけないですね。 理由としては、中国経済や後進国として言われてきた国々の経済の向上がその影響を与えている訳ですが、それ以上に日本以外の国々が、教育に熱心になり、日本人がどんどん頭が悪くなってきているために、あと何年かすれば、日本がそれぞれの国に投資している資本を利用して、発展途上国が経済向上を果たして行くからです。 日本人の教育が悪いために、日本人の学生たちの知識が、漫画的であり、テレビ的であり、まったく生活を何とかしようと言う考えを持った子供が少ないのには、本当に憂慮しますね。 ハングリー精神が大切なんですが、全くその様な子供が少ない。 ボクシングの亀田兄弟が居ますが、もともとこの地域(天下茶屋)の悪がきどもですが、有名になれば何でも在りの社会の中で、全くそのままの兄弟ですが、彼らもハングリー精神を持っていると言えるでしょう。 スポーツ界の精神は、ハングリー精神が中心になるでしょう。 しかしそれ以外の人たちは、今の経済の中で甘えて生きているために、何でもお金で購入できると錯覚している。 確かに現実はその通りだけど、その中身に対して、全く危機感がないのには驚くね。 もちろんこの体がある時だけの話だけど、しかし自分がこの肉体から離れ、あの世に帰った後は、自分の子孫たちが生きて行くのに困難になる様なこの社会を作ってしまうことになってしまう。 その現実を理解しているだろうか。 今年に入って、テレビで、細木数子さんが真剣にこの日本を憂慮していた。 そして涙を流してまで、未来の日本に心を痛めていた。 実は彼女が話していたことと意見が同じだったので、細木数子さんに対して、私の彼女に対する今までの考えを改めたのも事実だ。 確かに内容的には、三十年後には日本人は「難民」になるといっていたのは言いすぎだが、でも間違いなく、この経済は破綻すると思っています。 やはりそれはこの現在の経済界が、産業の「空洞化」を起こしている事実を、「仕方がない」と言う考えで乗り切ろうとしているからに他なりません。 そして国民は「安かったら、それで良いのだ」というデフレを歓迎しています。 これではこの日本には産業が発展しません。 今経済を潤しているのは、一部の企業です。 他の国で産業を行なっている企業と、貿易関係の国々です。 日本に産業を置いていれば、品物が高くなってしまって、中国との戦いに負けると思っているからです。 その考えが改まらなければ、決して日本での産業は消えてしまうことでしょう。 それを食い止めることが大事ですね。 中国に進出すれば、その技術は中国が自分のものにします。 彼らは本当に、したたかな人間たちです。 それは歴史がそう教えています。 かつての日本も同じでした。 だからこそ、日本はそれ以上の力をつけないと、必ず他の国に対して、利用価値のない国として扱われ、産業は何一つ出来ない、下請け国家になることでしょう。 しかし日本は海があり、下請けをしてもらうには、お金が掛かりすぎ、その下請けさえ来なくなることでしょう。 そのために、この国の国民を食わすために、この国を売らなければならなくなるのは当然です。 それを購入するのは、アメリカが力が残っていれば、アメリカになるか、それとも韓国でしょう。 それくらい、今の日本の国民の教育水準では、後何十年後には、現実的にその様な問題が発生してもおかしくはないのです。 細木数子さんは、その様なことを心に危惧されているようです。 私も同じ考えです。 だからこそ、しっかりと未来のビジョンを立てないと、日本は駄目になりますね。 現在の、甘えきった体質を、変えなければなりません。 勉強をしない子供は、どんどん肉体労働者として、働くことです。 勉強をして、この国を何とかしたいと思っている若者が、しっかりと未来を支えて下さる人が出て来ることを、心から願っています。 最後は身売りですね。 残念だけどね。 むかし日本という国がありました。 そう言われる時が来るかもしれません。 かつてのアメリカのインディアンのように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月04日 16時59分19秒
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