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テーマ:糖尿病(2628)
カテゴリ:4毒抜き
2024年9月15日吉野敏明先生のYouTubeのお話を書き起したいと思います。 〇〇をタップリ摂りなさい、甘くても○○ならOK …金儲けに騙されるな!正しい糖代謝を教えます。
今日は甘いものがテーマです。 例えば、甘いものを食べてもご飯を食べても結局は糖になるから同じでは? 糖質制限なんだからご飯を制限してケーキ食べた方がいいのではないか?と良く言われる。 ↓ これは完全に間違い。どこで吸収するかで違う。甘いものは口腔粘膜で吸収する。 甘いものを食べると… 糖尿病でインシュリンしている人が血糖値が下がりすぎた時どうするか。 これはベロの下に角砂糖を入れる。するとすぐに血糖値が上がる。 つまり口の中は糖が尋常ではないくらい吸収する。 血糖値が高い人が糖を食べるとどうなるか・・・どんどん高くなって高血糖で倒れてしまう。 血糖値が高いと血管が破裂する。それで目が見えなくなって失明する。 血糖値が高いと膵臓からインシュリンがドバっとでる。そうすると血糖値が下がる。下がりすぎる。 血糖値を下げるホルモンは1種類しかない。なぜか・・それは自然界にとっては血糖値が上がるのは 稀な現象だからです。 昔は砂糖を禁止していた。甘いものを食べるようになったのは戦後から。 血糖値を上げるホルモンはいっぱいある。アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモン、メラトニン、セロトニン・・ 血糖値を下げるのは一つしかない。インシュリンは血糖値をズバンと下げる。 ↓ しかし、血糖値が下がりすぎてしまう。 ↓ 下がりすぎてしまうので、グルカゴンやコルチゾールで上げなおす。(糖新生を起こす) 体をこわして血糖値を上げる。そうすると怠くなる。イライラする。 ↓ イライラするのでチョコレートを食べる。 ↓ 15分したらまた食べたくなる。 このようにして血糖値が上がったり下がったりを繰り返す。(高血糖スパイク) これが感情の起伏が起こるわけ。 ご飯を食べた場合は・・ ご飯をモグモグ30回良く噛んで唾液の中のアミラーゼという酵素がご飯を分解して麦芽糖になる。 全部は麦芽糖にならずにでんぷんのまま。一部だけ麦芽糖になるので少しだけ血糖値が上がる。 それが胃袋の中(4時間位)にいくが、吸収はしない。 十二指腸で分解しきれなかった炭水化物に対して膵臓からもアミラーゼというのがでる。 そしてこれを分解して麦芽糖になる。 次は小腸に行き、マルターゼという酵素を使って5、6時間かけて分解する。 最大で10時間くらいでご飯がブドウ糖になる。だから血糖値が穏やかに上がって、 穏やかに下がる。イライラしたりしない。 太ってる人は、インシュリンが出ない。すると、どんどん中性脂肪に転換されていく。 また太ってしまう。BMI21.5~23くらいの人はインシュリンがあまり出ない。グルカゴンもコルチゾールもあまりでない。こういう人はそのままエネルギーになる。 痩せてる人は、甘いものを摂ると余計に痩せる。(糖新生が起こる) 甘いものを直接口の中に入れると怠いのが治らない。 体の調子が悪いから、何か良いサプリはないか?→ない! まず四毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜く。 サプリではなく食品そのものを食べる。
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最終更新日
2025.02.27 18:16:51
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