2025年3月1日吉野敏明先生のYouTubeのお話を書き起したいと思います。
植物性油やトランス脂肪酸の過剰摂取は、うつ病・パニック障害・適応障害等の発症のリスクを高める
うつ病など精神疾患はなぜ発症するのか?
ストレスはあくまで引き金でしかない。家族が亡くなった、クビになってしまった、失恋した、上司にいじめられた・・。それが引き金、トリガー。その前にうつ状態になってなければ、うつにならない。
もっと大きな原因がある。精神疾患はうつらない病気。
うつ病の前に、うつ状態になるのは植物性の油とトランス脂肪酸の過剰摂取が必要。
植物性の油の高脂肪食、これはどうなるかというと
①腸内環境が悪化する。この多価不飽和脂肪酸PUFAやトランス脂肪酸は腸内フローラを見なして腸の炎症を起こすことで小腸は第二の脳と言われており腸内環境は精神状態に悪影響を与える。
②慢性炎症が誘発される。植物性の油がアルデヒドになっている。これはお酒のアルデヒドと違って体内に年単位で残留する。これが脳の炎症ニューロインフラメーションというがうつのリスクを高める。
そしてセロトニンやドーパミンの生成に影響を与える。
今日の答えはセロトニンとかドーパミンの生成に問題を与えること。それからこのトランス脂肪酸。これは例のTNF‐αを増加させる。TNF‐αが神経を攻撃するわけですから癌細胞を攻撃させないで神経を攻撃させる為には植物性の油とトランス脂肪酸に加え小麦粉をとる。
そして実はオメガ3の植物性の油はオメガ6とかトランス脂肪酸の働きを抑える。オメガ3の摂取が少ないと、この悪い動きが増加してしまう。そもそも甘いものを食べると炎症が強くなるだけではなく痛みも強くなる。痛覚だけでなくて心の痛みも強くなる。甘いをもの食べると一瞬は幸せになる。ドーパミンという幸せホルモンが甘いもので出るのは長くて15分。その後は痛みに変わる。
そもそもうつ病というのはドーパミンが少ない状態。ドーパミンは何から作られるかというと、Lチロシンというもので、Lドーパになってドーパミンになる。このチロシンが入ってるもので一番我々に日本人にとって馴染みが深いもので簡単にとれるものは大豆。そして赤身の肉にもチロシンは入ってる。
最も多く入ってるものは貝。
トリプトファンの取込みを阻害するものは乳製品。それから植物性の油。
うつ状態になる。→そしてトリガーとしてなにかストレスがある。これがうつの原因
うつ病になるメカニズム(悪い例)
貝を食べない。イワシ、マグロ、鮭、味噌、納豆をとらない。
トリプトファンの取込みを阻害するもの、植物性の油、トランス脂肪酸を沢山食べる。
菓子パンやケーキ、ヨーグルト、チーズを食べる。そして脳の炎症を強くするには甘いものを食べる。そしてTNF‐αを増やせば増やすほど攻撃力が強くなるから小麦粉を食べる。つまり菓子パン、クッキー、ケーキやヨーグルトを食べる。またフライドポテトやポテトチップスを食べ、絶対に日本食を食べない状態を続ける。その時に何か大きなストレスがあるとドーパミンが再取り込みされなくなってう、つ状態になる。これがうつ病の発症である。
日本食を食べてうつ状態にならないようにしましょう。
吉野敏明先生のYouTube


