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勉強でも、スポーツでも、その道を極めようとするならば、自己流でやって いても上達することは難しい。 やはり、何事でも、自分に適した先生を見つけて、 じっくりと基礎を身につけることから始めることが大切である。 仏教の教えでは、正しい師について、正しい教えを正しく聞くことから自分の 道を歩み始めよと説いている。 その中でポイントになるのは以下の通りである。 1.「善き師に出合うこと」・・・善き師に出合うためには縁故が必要であるが、 縁は向こうから勝手にやって来るものではないので、自分に求める心が必要 である。 2.「教えを正しく聞くこと」・・・正しく聞くことはとても難しいことである。 我欲があっては曲解していまう。 あらゆることを無にして聞き、その裏にある 真理をつかむ必要がある。 3.「聞いたことを真理に従って考えること」・・・ 頭で聞いていただけでは、 真理をつかむことは出来ない。 やはり、理論と実践は両天秤のようなものだから、 聞いたことは、行動の中でつかむことである。 先ず物事に取り組む第一歩を踏み出そうとするときには、人は人によって 磨かれて行くことを肝に命じておくべきである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.15 10:44:19
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