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カテゴリ:経営、健康、音楽、スポーツ、生活、旅行
高い山に登って水を沸かすと100度以下でも沸騰してしまうし、 ご飯も普通に炊いたのでは生煮えになってしまうのは、良く知られ ていることです。これは、標高の高いところでは気圧が低いために、 水の沸点が低くなることによると云われています。 それでは、気圧が低いと、温度が低くてもどうして水が沸騰する のか疑問がわいて来ます。沸騰とは、水の中から水蒸気の泡が 発生してくる現象です。水の中の泡が潰れないためには、外からの 押す気圧と、水蒸気が中から押し返す力が等しくならなければなら ない。すなわち、地上の気圧は、約1気圧なので、地上では1気圧 の時の気圧と100度のときの水蒸気の圧力がバランスしている ことになります。 気圧が1気圧より低くなれば、つり会う水蒸気の圧力も小さくなり、 低い温度での水蒸気の圧力でもつり会うことになります。だから、 100度以下でも沸騰してしまうことになります。
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Last updated
2013.01.30 08:30:38
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