新着記事一覧 | 幸せな健康ライフをめざして

人の話の聞き方

　　　　　　　人の話しに耳を傾ける形としては、「耳で聞く」と「心で聞く」とに　　　　　　　分けることが出来るものと考えます。　人の話は、通常　耳で聞くの　　　　　のですが、心で聞く方が大事ではないでしょうか。　　　　　　「耳で聞く」とは、是非善悪の考えをはっきりと抱いて、相手の話を　　　　　聞くことにあります。一方、「心で聞く」とは、相手に好意を抱いて　　　　　いるならば、好きな心で、相手の話を聞くことである。相手を愛して　　　　　いるならば、愛の心をもって、相手の話を広い心で開いてやること　　　　　あります。　　　　　　心をもって相手の話を聞いてやり、やさしい心を持って、会話を交わ　　　　　すように工夫すれば、お互いの心の寒さを暖めることに効果がある　　　　　ものと信じております。　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.06.22

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善行に対して名誉を追い求めない心掛け

　　　　　　　たとえ良いことをしても、それに対して名誉を求めてはいけないのではないでしょうか。　　　　　　人の欲望には限りがないと思われるので、一つの名誉を得たことによって、つぎからつぎへと際限なく、いいことをしたくなる。いいことをやろうと執着するあまり、無理な努力を積み上げていくうちに、自分の健康を損ねてしまうことになりかねない。善行はとてもいいことであるけれども、よくないのは、その名誉を求めることにあるものと考えます。　　　　　　　　　　　

2013.06.21

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人生訓としていることば

　　　　　　　人生訓としている言葉の一つに、老子の「長生　久視の道なり」　　　　　という言葉があります。　　　　　　これは、長生きをするのには、物事を、瞬間的な判断によるのでは　　　　　なく、長い目で、よく先々のことまで考慮にいれて、広く大きい心で　　　　　もって寛大に判断して行く能力が大切なことを説いたものと言えます。　　　　　　また、「久視（きゅうし」とは、広く長い視野をもってものを見つめ、　　　　　やがていつかは実のなることを確信して、自然の成長にまかせ決して　　　　　焦らないことであると解されています。　　　　　　人生を健全に心豊かに歩んで行く上の道しるべとしております。　　　　　　　　　　

2013.06.20

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節度のある欲望を心掛けること

　　　　　　　欲望をひかえ目にして生きていけば、自分の現在の生活で十分で　　　　　あると思います。他人の豪華な生活と比べて、更にランクを上げよう　　　　　と欲張ると、余計な苦労を背負ってしまうことになります。　　　　　　節度のある欲望は、自分の生きがいにもなりますが、限度を超えた　　　　　自分に全く必要のない欲望をいだくようなときには、自分が、一番生活に　　　　　困っていたときのことを思い出すようにすればいいのではないでしょうか。　　　　　　「今の生活で十分だ。不足はない」と思うようにすれば、節度ある欲望　　　　　を保っていけるものと考えます。　　　　　　　　　　　

2013.06.19

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世間の常識からちょっと飛び出す考えを持つこと

　　　　　　　大気の流れが十分でないと、大きな翼を持った大鳥は飛んでいけない。　　　　　また、小さな部屋に、大きな鳥を放っても、飛ぶことは難しい。これが、　　　　　大空であるなら、百キロでも飛んでいけるのです。人間の場合でも、　　　　　狭い世間で、是非善悪に捕らわれすぎていると、自分の生き方を楽しく　　　　　展開していけない。たまには、狭い世間から抜け出して、是非善悪とは　　　　　無縁の大空を、自由に飛んで見たいものです。　　　　　　世の中における常識的な考えを、ちょっと飛び出すことにより、新しい　　　　　生命の光が輝いてくるものと考えています。　　　　　　　　　　　　　　　

2013.06.18

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見方によって価値観は変わる

　　　　　　　大昔には、運動をしているときには、あまり水を飲むと、体によく　　　　　ないと言われていた。現代においては、大いに水を飲むことを進めて　　　　　いる。そうしないと熱中症にかかる心配からです。それから、いにしえに　　　　　おいては、病後には、なるべく、安静を保てと言われていた。今日では、　　　　　なるべく早く働きなさいと言われている。この様なことから、「いい」「悪い」　　　　　は、時代の流れにつれて、変わっていまうようです。時代の移り変わりに　　　　　よって、「いい」と言われていたものが「悪く」なり、「悪い」と言われていた　　　　　ものが「よく」に変わる。いい、悪いと言うことは、広く長い視野から見る　　　　　必要があるように感じます。　　　　　　　　　

2013.06.17

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水の特性を知ること

　　　　　　　水の特性はいろいろな角度からとらえることができると思います。　　　　　水は、この世の中にあって、これほど柔らかく、弱いものはないとみられて　　　　　いるのではないでしょうか。　しかし、頑丈で強いものに打ち勝つものは、水　　　　　をおいては、ほかに優れたものはみあたらないのではないでしょうか。　　　　　　どのような堅強なフェンスもあっという間に、大水に飲み込まれてしまうから　　　　　　です。、　　　　　　　このように、この世に水ほど柔らかく、水ほど強いものはないものと考え　　　　　　ます。人の生き方として水のような特性を活かしていきたいものです。　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.06.16

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大きな怨みをかわない心掛け

　　　　　　　相手にまったく思いやりのない暴言を吐いてしまうと、相手の怒りを　　　　　まねき、大きな怨みをかってしまうことが多く見られます。このような　　　　　ことになってしまうと、いくら、あとで、世辞を使って調子よくとりなして　　　　　見ても、ほとんど効果は現れず、怨みが残ってしまうものです。　　　　　　人から怨みを受けたとしても、このことを直ぐ消し去ることが出来る　　　　　のなら、人生において、このような素晴らしいことはないと思います。　　　　　　しかし、現実には、いくら訓練をしても、大怨から来る衝撃は、いつ　　　　　までも、尾をひいてしまうものですから、対人関係では、人に対して　　　　　暴言をはいたり、暴行、暴力を奮うことなどは、日頃から、つつしむ　　　　　心掛けが大事であると考えます。　　　　　　　　

2013.06.15

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たまには頭であれこれ考えないときを持とう

　　　　　　　常に変動している現代社会に生きていると、、なすべきことや不安な　　　　　ことなどが、雲のように次々と湧いてくるものです。　　　　　　このようなときには、たまには頭であれこれ考えないで、大自然の生命　　　　　に目を移して見ることです。そこには、ほんとうに静かで理屈のない世界が　　　　　あることに気づくものです。人は、栄誉や財貨や地位だけては生きている　　　　　のではない。自分が常に強調している「主義」や「主張」や宗教の考え方　　　　　のなかで生きているものでもないことです。人は、もっぱら大自然の呼吸　　　　　で生きていることを認識したいものです。　　　　　　　　　　

2013.06.14

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前進することばかりでなくちょっと退くことを考える

　　　　　　　よく言われている兵法に、一寸前進するより、むしろ一尺後にしり　　　　　ぞきなさいというものがあります。日常生活の中においても、いろいろ　　　　　な場面であてはまるものがあるのではないでしょうか。　　　　　　たとえば、敵となるものをみくびって自分ばかり調子にのっていると、　　　　　やがては、自分の大切と考えている宝ものを失ってしまうことになり　　　　　ます。やはり、退いて相手に一歩を譲ることが、実際は自分が生き残る　　　　　ポイントとなることを認識して生活をおくることが大切なものと考えます。　　　　　　　　　　　

2013.06.13

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あらゆるものごとは足もとの第一歩からスタートする

　　　　　　　千里の道も第一歩からという言葉は、よく使われていることです。　　　　　長い旅路を行くのも、踏み出すのは、その一歩からです。今日では、　　　　　旅に出かけるにしても、新幹線、飛行機、自動車などの交通手段が　　　　　きわめて進歩していることから、徒歩で旅をしたときのような、旅の　　　　　第一歩の重みは、まったくなくなっているのではないでしょうか。　　　　　　今日において、問題にすべきは、もっぱら高い目標の下に、足下を　　　　　全くかえりみないで、勢いをつけて、まっしぐらに走り続けて、途中で　　　　　息切れして倒れてしまうケースが多い点にあるように思います。　　　　　　人生の旅というものは、はやく目的地に到着するという考え方では　　　　　なく、人生の旅を幸福な方向へ仕向けて行くためには、日々の景色を　　　　　ゆっくり眺め噛みしめながら、歩んで行きたいものです。　　　　　　　　　　

2013.06.12

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寛大な心をもって生きよう

　　　　　　　人生を歩んで行く上においては、さまざまな場面に直面するものです。　　　　　たとえば、人に裏切られることがあります。こんなときには、自分が　　　　　情けなくなって、怨めしい心を抱くことになります。しかし、このような　　　　　場合には、それを寛容の心でもって受け入れて、「ああ、そうだった　　　　　のか。良いことを教えてもらったな」と感謝の心を抱くようにしたら　　　　　いかがでしょうか。たとえどの様な不幸なことであったにしても、感謝の　　　　　念を忘れずにおれば、その中に思わぬ幸福の光が見えてくるものと考え　　　　　ます。　　　　　　　　　　

2013.06.11

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人に勝つより私欲に打ち克つことが重要である

　　　　　　　人との競争に打ち勝って、自分自身を成長させることは大切なこと　　　　　の一つに違いないが、時には、自分の心の中に描いている私欲・我欲・　　　　　我利・我見といったものをかなぐり捨て、それに打ち克つことも重要では　　　　　ないでしょうか。　　　　　　人と競争して勝つことは、自分が相手よりも少し強いだけのことになり　　　　　ます。しかし、自分自身の私欲・私情に打ち克つ者こそ、人としの強い　　　　　精神の持ち主と言えましょう。　　　　　　　人の私欲・欲望といったものに対する善悪の判断は、限界がないと　　　　　みられております。このようにしたいと思えば、相手から制限を受けない　　　　　限り、自分の考えを押し通そうとします。　　　　　　　自分の心の中に秘められた欲望こそが、自分の大敵になっているの　　　　　ではないでしょうか。この大敵を何とかうまく収める努力をすることに　　　　　よって、人生における満足感や幸福感を味わっていけるものと考えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.06.10

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勝負に勝っても誇らない人は美しいい

　　　　　　　　なんでも勝負に勝つというのは、素晴らしいことです。長い時間をかけて　　　　　　やってきた努力が報われて、勝利を勝ち取ることは、最高の喜びとなり　　　　　　ます。　　　　　　　負けるということは、みじめな悲しい思いとなって現れて来ます。　　　　　　ただ、負けた場合には、反省の念が出てくるものです。なぜ負け　　　　　　たのか、なぜ失敗するに及んだのかを見極めたうえで、新しい自分を　　　　　　展開して、次に勝つための方策を見つけ出していけるものです。　　　　　　　一方、これに対して、勝利を得た者は、名誉を手にしたことによって、　　　　　　得意になって仰々しく振る舞ってしまうことがあるものです。そのように　　　　　　なってしまうと、これまで勝利を祝福「してくれていた人々が、裏で悪口　　　　　　をいうようになるものです。たとえ勝利を得たとしても、謙虚な姿勢で　　　　　　対応しておるならば、さらに向上を目指して、前向きに取り組んでいく　　　　　　　気持ちが湧いてくるものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.06.09

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ゆっくり落ち着いて行動すること

　　　　　　　あまりにも急速に繁盛しすぎると、直ぐに衰えてしまうことが多い　　　　　ものです。世の中でびっくりするような、人情も無視して弱書をつぶ　　　　　して急成長すると、みんなの恨みをかって、つぶれてしまうものです。　　　　　繁盛していることが、悪い言っているのではありません。人と戦って　　　　　相手を潰したり、ずるかいしこいことをしたり、あまりにも功名に捕ら　　　　　われ過ぎて、自分だけの業績を誇りたかぶってしると、必ず衰頽する　　　　　ということをわきまえておくべきであると考えます。　　　　　　　　　　　る

2013.06.08

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強き者は弱き者の支えとなること

　　　　　　　　どっしりと成長した木の根っこは、軽い枝や花の支えとなっています。　　　　　　強き者は、どうして、さらに逞しく成長しなければならないのか。それは　　　　　　弱き者を守り育てることにあるのではないでしょうか。　　　　　　　自分のみが強くなろうとすることは、利己主義者のすることです。　　　　　　人間の本来の生き方は、弱肉強食であってはならないと考えます。　　　　　　特に男性たるものは、弱い人の人生に花を咲かせるようように、　　　　　　大地に根をはった如く、太く逞しい力で精進を重ねていきたいもの　　　　　　です。　　　　　　　　　　　　

2013.06.07

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人は宇宙の力によって生かされている

　　　　　　　人は宇宙の灰となりその生涯を終えるまで、宇宙の一員として生きている。　　　　　この世に生をうけてから今日まで、吸って吐いてを繰り返しながら、眠りの　　　　　世界にいるときさえ、休むことなく活動してくれている呼吸作用は、宇宙の　　　　　力によって支えられていることに感謝すべきです。　　　　　　　　　　　　　

2013.06.06

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緩急をつけて人生を歩もう

　　　　　　　　世渡りは緩急をつけていきたいものです。　　　　　　自分の持てる力を超えて大股に歩いている人は、決して、遠いところまで　　　　　　　歩き続けることは出来ないと思います。汗水をたらして、息をはずませ　　　　　　ながら、一刻でも早く目的地へ到着しようと、大股にピッチを上げて行くのも　　　　　　生き方の一つです。　　　　　　　それとは逆に、涼しい風を受けながら、汗をかかず、適度に休みを入れ　　　　　　て、まわりの景色を満喫しながら、のんびりと歩いていて行くのも生き方の　　　　　　一つです。　　　　　　　　　　　　

2013.06.05

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難しい道ばかりを選択しない

　　　　　　　　もっと高くなろうとして、爪先で立っている人は、すぐ疲れて長く立っては　　　　　　いられない。　　　　　　　　人生をわたる道にはいろいろなものがあると思います。その道は、　　　　　　難関のものばかりを選んではいけないのではないでしょうか。ときたま、　　　　　　容易な道をのんびりと歩くのもよい考え方と思います。遠回りばかり　　　　　　していては、本当に疲れ果ててしまうことがあります。ですから、時には、　　　　　　近道をいくことも必要と考えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.06.04

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人生は常に変わり行くものである

　　　　　　　今日激しい荒れ模様の天候であっても明日は晴れるとよく言われる　　　　　ことです。急激に降り出して来たにわか雨でも夕方頃には止むものです。　　　　　季節の移り変わりから見ても、とても耐えられない厳しい夏であっても、　　　　　秋までは続かないものです。凍える様な冬の寒さも、春の花が咲く時期　　　　　となれば、去って行くものです。　　　　　　　人の生き方に目を向けて見れば、たとえ良い地位を得たとしても、　　　　　いつまでも、その地位にあぐらをかいていることは難しいものです。　　　　　財貨を得たとしても、それを永遠に守ることは厳しいものです。　　　　　　　偉大な自然すら、その姿を変えずに、永らく同じ形でいることは　　　　　出来ないものです。このようなことから、自然の理にしたがって生きる　　　　　ということは、あらゆる生命が常に変化してしまうということをよく認識　　　　　して、日常生活をおくるようにしたいものです。　　　　　　　　　　　　　

2013.06.03

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威張っていると足をすくわれる

　　　　　　　　とてもいい地位についたり、すばらしい功績があったとしても、　　　　　　誇ったりいばったりしてはいけないと思います。偉大なことを成し遂げ　　　　　　ても、決して威張ること無く、謙虚な姿勢をとっておれば、皆から親しま　　　　　　れ、尊敬されるリーダーとしの評価を受けることでしょう。　　　　　　　　いい業績を上げたとしても、それに対する誉れ（ほまれ）は出来る　　　　　　だけはやく忘れることです。好ましい地位に拘りすぎて、いい気になって　　　　　　いると、やがては、足をすくわれて、人生はそこで止まってしまうことに　　　　　　なりかねないのです。　　　　　　　ともかく、ほこらずに謙虚な態度で取り組むことが、前進への道を　　　　　　切り開くものと考えます。　　　　　　　　　　　　

2013.06.02

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皆おなじ命と認識すると寛容になれる

　　　　　　　この世に生まれてきたものは、木の葉っぱが散りゆくように、すべてが　　　　　自然に帰っていくものであり、これが天地自然のあり方と言われている　　　　　ものです。　　　　　　　不老長寿の薬の力を借りるとしても、いつかは必ずこの世を去るもの　　　　　です。そのことは、人間誰しもが、同じ大自然の力によって生きている　　　　　からなのです。みんな同じ、いつも同じ・・・・の有様を「常（じょう）という　　　　　そうですが、つまり、つねに変わらない絶対の生命の力と解されています。　　　　　　　人生を歩んでいくとき、時として、寛容になれず、ついには争うことに　　　　　なってしまうのは、各自の心の中の善悪についての考え方が違っている　　　　　からだと思います。みんないつかはこの世から消える一定不変の「常」の　　　　　生命を生きていることをもっとしっかり認識したいものです。　　　　　　　　　　　　　

2013.06.01

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人にほめられても勇みすぎてはいけない

　　　　　　　　ある仕事で大成功を成し遂げたときなどには、世の中の人から多くの　　　　　　お褒め言葉をいただくものです。しかし、それだからと言って、大いに励み、　　　　　　勇みすぎて無理な仕事に入って行くようなことは慎むべきではないでしょうか。　　　　　　　ほめられることは本当に愉快なことには違いないことです。しかし、世の　　　　　　中には予期せぬアクシデントに見舞われることもあるかも知れません。　　　　　　だだ、ほめられことで、いい気になって、調子づいてしまって、そのうちに、　　　　　　自分の力でできないことまで、手を伸ばして、無理をしはじめることになる。　　　　　　ほめられても、決して、自分の力を過大評価して、いい気になりすぎない　　　　　　よう心掛けたいものです。　　　　　　　　　　　　

2013.05.31

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欲を少なくして満足する生き方

　　　　　　　人の生き方にはいろいろな考え方があるものと思います。　　　　　　自分の思った通りに、相手を支配しようとしたり、自分の考えを無理　　　　　やりに相手に押しつけようとしたりしないで、自分の欲望を少なくしよう　　　　　と努力する生き方もあるのではないでしょうか。　　　　　　人の欲望には限りがないというのことをよくわきまえるべきなのに、　　　　　　限りなく欲望を求めて行くうちに、疲れ果てて、つぶれてしまうことになり　　　　　ます。　　　　　　欲望の少ない人は、かえって、もの得る楽しみを持つことになりますが、　　　　　欲望の強い人は、たとえものを得たとしても、なんだこれだけかと言うよう　　　　　に、満足したり、喜んだりする境地にならないものと考えます。　　　　　　欲が少なければ、一切の心配はなくなるのではないでしょうか。　　　　　　　　　　　　　

2013.05.30

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知識を偏重しなければ悩みは少なくなる

　　　　　　　世の中にはちょっと成功すると、自分の力を誇示するよな人もいるの　　　　　ではないでしょうか。威張れば、嫌われることを知らない人です。　　　　　　　知識がすべてであるような考え方をなくしてしまえば、世の中における　　　　　　悩みは少なくなると考えます。知識をもった人は、実際のところ、そんな　　　　　　ことはありえないと思われることでも、さまざま知識を駆使して、実際に　　　　　　あるが如くに仕組んでしまう傾向にあると思われます。たとえ不正なこと　　　　　　でも、何とか屁理屈をこね回して、正しいことのように主張してしまうこと　　　　　　です。知識は、考えようによったら、人をも抹殺して行く可能性がある　　　　　　ように考えます。　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.29

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自分の心の中をからっぽにしてみる

　　　　　　　この世に住んで生活していると、数日　あれやこれやとなすべきこと　　　　　が頭に浮かんだり、あれは美しいが、これはみにくいとか、彼の考えは　　　　　おかしいが、俺の考えは正しいとかなどと心の中がいっぱいになること　　　　　が多いものです。更には、自分自身の生き方に判断がつかず、思い　　　　　なやむこともあるものです。　　　　　　このようなときには、自分自身の根元である大自然に還ってみれば、　　　　　自然の生命というものには、善悪の区別なく、流れるように変化して　　　　　いる姿に気づくものです、　　　　　　自分の心の中をからっぽにすれば、つねに、安らいだ静かな心を　　　　　守り続けていけるのではないでしょうか。　　　　　　　　　　

2013.05.28

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世の中の運命の流れにまかせる

　　　　　　　　世の中の、栄誉・財貨・地位を愛すると同じように、自分自身の　　　　　　本来の生命を、どここまでも深く愛したらいかがでしょうか。　　　　　　　そのことは、まず、自分自身の教養を高め、人格を高めて行くよう　　　　　　努力することによって、栄誉・財貨・地位を得られるかどうかは、一切、　　　　　　世の中の運命の流れにまかせることにあります。つまり、それは、　　　　　　追っかけていくものではなくて、充実した自分の研鑽の後についてく　　　　　　ると見ればいいのではないでしょうか。　　　　　　　　　　　

2013.05.27

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財貨に夢中になりすぎていると平常心を失う

　　　　　　　　自分の能力では、とても及ばないような財貨を求めて四苦八苦　　　　　　していると、人は、人生をあやまることになりかねないものです。　　　　　　　お金を増やすことばかりを唯一の生きがいにしていると、いささか　　　　　　大成長をとげた途端に不祥事が多発して、大損害を被ることになり　　　　　　ます。　　　　　　　やはり、節度をわきまえて、自分の内面の生命力の大事なことを　　　　　　自覚して、外部の利益にあまり惑わされい心構えが必要と考えます。　　　　　　　　　　　　

2013.05.26

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世の中の善悪は時とともに変わるものと思われる

　　　　　　　　世の中で言われている善悪というものは、けっして絶対的なもの　　　　　　ではないと考えられます。「いい」とか「悪い」とかの考え方は、川の　　　　　　流れのように、時代とともに変わってしまう。また、場所が変わっても、　　　　　　こちらでは「いい」が、あちらに行けば「悪い」と見られてしまうもの　　　　　　である。　　　　　　　人を見るときには、あたかも赤ん坊を見るときのように善悪のない　　　　　　無心の目で見ることも必要な場合があるのではないでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.25

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のめり込んでしまうと自由を失うことになる

　　　　　　　　現代における大方の思考を見ていると、良い学歴が、いい人生に直結することにあるように思われます。小学生の頃から塾に通って、知識を詰め込む。小さいときから、努力する習慣を養うのは、悪いことではないとでしょう。しかし、あまりにも詰め込みすぎた教育に　　　　　　深入りし過ぎると、時に絶望的な失敗に陥ることもあるものと考え　　　　　　ます。　　　　　　　人はもっともっとと満ち足りた生活をしようとし過ぎて、かえって、　　　　　　逆の結果を生むことになることがあることを認識すべきです。　　　　　　ともかく、何事ものめり込まないようにすることを心掛けて、自由で　　　　　　明るい生き方に努めていきたいものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.24

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人にもの差し上げるときは報いを求めてはいけない

　　　　　　　人にものを差し上げるときには、いつくしみを心を持って行い、　　　　　　そのことに対して見返りを求めてはいけないものと考えます。　　　　　　　このものをあげたのだから、こうして欲しいとか、あれをやったのに、　　　　　　どうして感謝してくれないのかとか、という様な報いの態度を求めては　　　　　　いけないことではないでしょうか。あれやこれやと報いを求めたとたん　　　　　　に、相手と衝突したり、反目したりする恐れがあるからです。　　　　　　　やはり、人を思いやり、言ったことは約束を守る心掛けが必要です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.23

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水のごとき柔軟な生き方へのヒント

　　　　　　　水は、万物に利益と恩沢を与えていながら、決して、その偉大な　　　　　存在を争ったり、誇ったりすることはない。　　　　　　ところが、世の中の人は、誰もがほかの人より一歩でも上へ、一つ　　　　　でもほかの人より優れた高い地位を欲しがっている。水はその反対で　　　　　低い方へ向かって流れて行く。　　　　　　そして、やがては、つぎつぎと支流を形成し、だんだん大きくなって　　　　　いく。しかも、ついには海に流れて、偉大な存在となっている。　　　　　理想的な生き方を水から見つけだすことも多いものです。　　　　　　　　　

2013.05.22

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他の人々を先に立てようとする心掛け

　　　　　　　　簡単な言葉である「お先にどうぞ」を使って、自分のことは後回し　　　　　　にして、他の人々を先に立てようとすることによって、かえって人から　　　　　　慕われるようになると言われています。　　　　　　　無心の考えを抱き、世の中にあるプラス・マイナスの考えに拘る　　　　　　ことなく、人のために尽くす心構えをもっておれば、多くの人から大切　　　　　　にされ、明るく生きていけるのではないでしょうか。他人の利益を考え　　　　　　て物事を行っていると、いつの日か、自分のほうにもご利益が回って　　　　　　くるというものです。自分の利益ばかり考えて行動をおこしておれば、　　　　　　いつの日か孤独になって、寂しい生き方をすることになってしまうもの　　　　　　考えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.21

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生きがいを見直すこと

　　　　　　　　世の中の殆どの人が、いい生き方を求めていくときに、競争社会　　　　　　の中で勝ち組として生き残っていく生き方が一番いい生き方と思って　　　　　　いることは事実でしょう。　　　　　　　しかし、数字ばかりを追い求めて愛を忘れ、人情に疎く、目標達成　　　　　　のためだけに走り続ける生き方が、心底から人間に生きがいを与えて　　　　　　くるのかどうか見直す必要があるように思います。　　　　　　　人間が求めて行くべき最高の功績は、名誉や地位や財産だけでは　　　　　　ないと考えます。　　　　　　　自然に目を向けて見ましょう。自然が人間を生み育てたものです。　　　　　　自然なくしては、人間は一人として生存して行けないのです。ですから、　　　　　　もっと注意深く自然の偉大なる功績を認識して、自然に逆らわない生き　　　　　　を学んで行くことが大切だと言えるのではないでしょうか。　　　　　　　　　　

2013.05.20

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オナラのガスが地球温暖化に影響をおよぼすのか

　　　　　　　オナラの成分の一つとなっているメタンガスが、温室効果の原因の　　　　　一つだということはあまり知られていないのではないでしょうか。　　　　　　　メタンガスは現在、二酸化炭素の次にくる２番目の温室効果をもた　　　　　　らす度合いの大きいい物質とみられているそうです。　　　　　　　メタンガスは、酸素を嫌う嫌気性バクテリアによって形成されて　　　　　　いるガスで、このバクテリヤは酸素の少ない水中、特にへドロのよう　　　　　　な泥の中を好むので、水田や湿地、水分の多いゴミ埋立地、動物の　　　　　　糞の中に棲みついて、有機物を分解するときにメタンガスを放出する　　　　　　仕組みになっているそうです。　　　　　　　メタンガスが増えている原因は、人間が増えたこと、家畜を殖やした　　　　　　ことや水田・埋立地などを殖やしたことにあるようです。　　　　　　　メタンガスを大量に発生させる要因をつくれば、温暖化のスピードが　　　　　　更に加速することが懸念されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.19

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人のために走り出す心掛け

　　　　　　　　世の中にはさまざまなことがおこり、緊急の場合には、人間的な助けを　　　　　　必要とする場面に直面することも少なくないのではないでしょうか。　　　　　　このようときには、誰かが代役を買って出ることになり、それはたとえ　　　　　　小さな行為であったとしても、人の立場を思いやった犠牲的な行為と　　　　　　見られます。　　　　　　　自分が嫌なことは、外の人にとっても同じく嫌なことです。ですから、　　　　　　それを率先してすることによって、その場にいる外の人達は、その　　　　　　親切な行為に感動してくれることでしょう。それが小さな感動であった　　　　　　としても、心に残る記憶となり、更なる行為への勇気を抱かせてくれ　　　　　　るものと考えます。　　　　　　　　　　　　　

2013.05.18

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一般の人間関係はあっさりしていた方がいい

　　　　　　　相手とべったりしすぎたり、距離を詰めすぎると、変に相手の考えと　　　　　自分の考えの違いが気になり出してくるものです。　　　　　　例えば男女間でも、次第次第に交際が深まってくると、無意識のうち　　　　　に、考え方の相違が、二人の友愛の心に、ブレーキがかかってくること　　　　　　もあるということです。　　　　　　　こんなときある人に教えてもらった「風動幡動」という禅語を思い出し　　　　　ます。これは、風がサッと吹くと、幡（はた）もパタパタはためく。風が止む　　　　　と、幡もとまる。風と幡がいつも調和して、つかず離れず、いつも機嫌良く、　　　　　お互いに傷をつけることなく行動しているのは、風も幡も、理屈で動いて　　　　　いないからなのです。風と幡が、万一理屈をこねたら、この二つの関係は　　　　　壊れていまうということです。恋人同士の関係は別として、一般の関係　　　　　では、相手にあまり深入りしない心配りが必要だと考えます。　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.17

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時間がないことを口実にしない

　　　　　　　時間がないという言葉は、仕事や義務から逃れるときのもっともらし　　　　　口実だし、確かに時間がないと認めざるを得ないケースも少なくないのも　　　　　事実だと思います。　　　　　　しかし「時間がない」というのは言い訳にすぎないのではないでしょうか。　　　　　あらゆる人が時間がないと感じる最大の原因は、常にとまることのない　　　　　時間に対応出来ないことにあるのではないでしょうか。　　　　　　大抵の人は、時代の流れに遅れまいと必死になるあまり、とても速い　　　　　時間の流れに自分自身を見失っていることになっているのでしょう。　　　　　自分は何故にこんなに忙しいのか分からないままに時間に追われて　　　　　いるのだと考えます。　　　　　　　　　　　

2013.05.16

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言葉使いが運を遠ざけているのではないか

　　　　　　　　つまらないことで悩むことはやめて、どんなことでも前向きな　　　　　　姿勢で幸せに考えましう。　　　　　　不幸な人は「でも・・・」とか「でも、そう言われても・・・」などを口に　　　　　　する傾向にあります。　この様な言葉使いは、自分の持っている　　　　　　殆ど力でもって、わざわざ運を遠ざけているように思われます。　　　　　　いかなる環境のもとおいても、常に前向きに夢を抱いて素直な心で　　　　　　取り組んで行きましょう。　　　　　　　　　　

2013.05.15

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元気がわいてくる生活へのヒント

　　　　　　　人は生きている以上嫌な体験をすることがあると思います。　　　　　こんな時、嫌な体験は、そのときだけにしたいものです。嫌なことが　　　　　あったとしても、コヨクヨしなければ、なんでもない。嫌な体験の思いを　　　　　積み重ねて行くと、いつしか、苦しみが大山のように大きくなり、生涯、　　　　　苦痛を背負って生きてしまうことになりかねません。やはり、苦しみが　　　　　小さいうちに、心の整理をして、気楽になることが必要です。　　　　　朝　目覚めると同時に、苦しみ抜いた過去から超越した自分になる　　　　　ことです。そうすると、過去のあれこれにとらわれることなく、新しい　　　　　今日が生まれてくるものと考えます。　　　　　　　　　　　

2013.05.14

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さわやな風のような心をもった生き方

　　　　　　　たとえお金がなくて先を読むことが難しいとしても、心配のあまり、　　　　　笑顔を忘れてしまってはいけないと思います。苦悩の心からは、感謝の　　　　　念は生まれてこないからです。　　　　　　さわやかな風のような心をもって、強欲のない清純な月のように生きて　　　　　行きたいものです。ただひたすらに、毎日を精一杯感謝に燃えて生活　　　　　して行くことによって、必ずや手をさしのべてくれる力が現れてくるもの　　　　　と信じております。　　　　　　　　　　

2013.05.13

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夫婦（メオト）茶碗のサイズが男女で異なるわけは

　　　　　　　深く信頼し合っている夫婦の姿は、見ていて心和むものがあるものです。　　　　　このことを、その通りに日常生活の道具にしたのが、夫婦茶碗ではない　　　　　　でしょうか。普通は大きい方が夫用で、小さい方が妻用で、全く同じ柄を　　　　　した、まさにおしどり夫婦を絵にしたように思われます。　　　　　　ところで、この夫用と妻用の茶碗の大きさにどうして差があるのか歴史　　　　　的背景をひもといて見ました。　　　　　　江戸時代に急速に発達した職人文化によると、「決まり寸法」　という　　　　　のがあり、人の寸法から道具類の適切な大きさを割り出したと言われて　　　　　います。夫婦茶碗は、その産物とのことです。　　　　　　決まり寸法によると、茶碗は口径を身長の８パーセントにするとされて　　　　　おり、そこから男用は１２センチ、女用は、１１．４センチと割り出されて　　　　　いることのようです。　　　　　　ある人が、夫婦茶碗は、互いの悪行を茶にしてのむみ、夫婦相和す　　　　　ためには欠かせない道具と言っているのは、ユーモアに富んだ話しでは　　　　　ないでしょうか。　　　　　　　　　　

2013.05.12

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無責任な他人の評価を気にかけないこと

　　　　　　　人間関係がうまく行かないときには、自分のことを何となく駄目な　　　　　人間だと思って元気がなくなってしまうものです。このような状態を　　　　　改善するには、どうしたら良いのかと焦りだし無駄な神経をすり減らし　　　　　しまうことがあるものです。自分で、理想的とは言えないまでも、人間　　　　　関係はうまく行っていると思っているのだが。　　　　　　人間関係をうまくしたいと願っている多くの人は、ただ、もっぱら、人　　　　　から「いい人」と思わたいだけのことではないでしょうか。　　　　　　ですから、つまらない他人の目を大事にする以前に、いま、自分が　　　　　やろうとしている仕事や訓練をもっと大切にするよう積極的な発想の　　　　　転換をはかるべきだと考えます。　　　　　　　　　

2013.05.11

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人を嫌な気分にさせない心配り

　狭い心を捨て去り、出来る限り心を寛大にしたいと思ったことはない　　　　　　でしょか。自分の心が大きくなれば、上司や部下やいろんな人の発言　　　　　　に対して、一つ一つ、不快に感じたり、怒ったりすることは少なくなると　　　　　　考えます。　　　　　　　もし、温純な心で生活が出来たら、どんなに楽しい一日になることか。　　　　　　自己研鑽を通して、何とか、自分には厳しく、人には寛容な自分になり　　　　　　たいと努力しても、腹の立つくせは、なかなか直ってくれないときがある　　　　　　のではないでしょうか。　　　　　　　このようような場合には、人と話すとき、たとえ相手が自分と反対意見　　　　　　を持っている人であっても、先ずはなるほど認めることです。つまり、　　　　　　人の意見を静かに聞いてやり「ああ、そうですね」と言ってから、自分　　　　　　の主張を穏やかに伝える訓練を重ねていけば、だんだんと心が和んで　　　　　　来て相手に与える印象は改善されて行くものと考えています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.10

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人は試練に立ち向かいながらら成長して行く

　　　　　　　試練とは、自分の決心や実力などの強さをきびしくためすことに　　　　　あると解されています。　　　　　　試練を乗り切って成長し、人生が更に素晴らしくなるための通過点　　　　　であると言えましょう。　　　　　　人は誰でも試練に立ち向かえるようにできているもではないでしょうか。　　　　　それは、生まれてくる前に、自分自身が決めた青写真の中にセットされ　　　　　いるのだと思うからです。　　　　　　試練は自分が決めたことであり、自分がこの世で成長して行くために　　　　　それを実際に体験して行くことだと考えます。　　　　　　　　　　

2013.05.09

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自分の考えを受け入れてもらうためになすべきこと

　　　　　　　自分の考えや意見をとりあげてもらいたいならば、先ずは感情を　　　　　抑えて淡々と申し述べるほうが良いと思います。大袈裟な形容詞を　　　　　使わないで、ごく自然にあたりまえの言葉を使って淡々と語る習慣を　　　　　身につけたいものです。　　　　　　人の意見に対して、反対意見を上手に述べることです。このスキル　　　　　は人間関係をうまく保つために重要なことだと考えます。　　　　　　具体的には、十分な根拠をあげてわかりやすく説明することによって、　　　　　相手の納得を得るように努めることです。　　　　　　いかなる場合でも、「あなたは間違っているる。考え方を改めるべきだ」　　　　　などというような命令口調にでることは避けるべきです。　　　　　　上手に反対意見を説明することが出来れば、相手は、自分の意見も　　　　　大いに敬意を持って扱われたのだと満足すると共に、自分の意見が　　　　　拒否された理由を理解するようになるものです。　　　　　　ときには、不介入主義をつらぬき、相手に関わり合いを持たないこと　　　　　も重要なことだと考えます。　　　　　　もちろん、不正に対しては断固反対の姿勢をつらぬくこが必要です。　　　　　　　　　　

2013.05.08

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相手のことを深く知りたい時の対処法

　　　　　　　人を見分ける方法にはいろいろなものがあると思いますが、　　　　　その一つの良い方法は、その人がどの様な人生目標をもっている　　　　　のかを知ることです。例えば権力を手にしたい、面白おかしく遊び　　　　　暮らしたいと言うようなことを目標にしている人を信頼することは難しい　　　　　のではないでしょうか。　　　　　　人間は歳を重ねてくると、若いときよりもはっきりと、その本性、　　　　　その人が本来持っている人間性を見せて来るようになるものです。　　　　　本当に敬虔な人と言われる人は、老いがもたらすであろう種々の困難　　　　　を辛抱強く耐え忍びます。ところが、そうでない人は、歳を経ると共に　　　　　気が短く、起こりっぽくなったり、表面だけの信仰心を深めたりする　　　　　ものです。ケチ、嫉妬、名誉心、怒りっぽさ、更には官能的な悦楽に　　　　　耽るクセなどが現れてくることもあります。　　　　　　高齢に達してなお、毅然とした態度で、最後まで立派に振る舞い、　　　　　生き抜く人生をおくりたいものです。　　　　　　　　　　

2013.05.07

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感謝の気持ちをこめたことば

　　　　　　　　人間関係を保つのが苦手な人ほど、挨拶や感謝の気持ちを伝える　　　　　　のが上手でないと見られております。　　　　　　　感謝の念を表すことばには色々とありますが、その中で一番身近な　　　　　　ものは「ありがとうございます」ではないでしょうか。　　　　　　これは、「あることが難しい」「あることがまれ」という意味に解されて　　　　　　おります。つまり、感謝の念を抱くことです。人に何かをしてもらった　　　　　　なら、反射的に「どうも」や「すみません」と言う人が多いようですが、　　　　　　これでは、人間関係が苦手な印象を与えてしまうことになります。　　　　　　　ですから、さわやかに「ありがとうございます」と言う習慣を日頃から　　　　　　身につけておくことが大事だ考えます。　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.06

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人つき合いで留意すべきポイント

　　　　　　　豊かな人間関係にあることは人生を有意義なものにしてくれるのは　　　　　確かなことでしょう。しかし、それだからと言って、どのような人ともつき　　　　　会ったほうがいいとは限らないと思います。　　　　　　そこで、人つき合いの留意すべきポイントは、「顔つき」・「性格」・　　　　　「態度」の面からとりあげることが出来ると考えます。　　　　　　先ずは、人の顔つきから見て、つき会うべきではない人を判断する　　　　　ことです。見るからに表情のない目、絶えず落ち着かない眼差し、何か　　　　　を探るような目つき、異常に高ぶった話し方するなどの人は要注意と　　　　　言えます。　　　　　　　性格の面で見ると、親切心を持たない人や生来、意地悪の性格の　　　　　人などです。　そのような場合、それを克服することはとても困難です。　　　　　一生、底意地が悪いことも多く見られることです。　　　　　　最後の態度の面から見て、人から恩義を受けたときにどんな態度を　　　　　取るのかということです。　　　　　　受けた恩義に深く感謝の態度をとるのは、高貴な心の持ち主だけで　　　　　あって、恩義に報いなければならいことを忘れる人は、ほとんど例外　　　　　なく卑しい心の持ち主である見て良いのではないでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2013.05.05

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幸福には完成形がない

　　　　　　　幸福はあらゆる考えの中心になっているものであり、学習や努力をする　　　　　　ときの目標になっています。万人共通の人生の目標であり、国家もまた、　　　　　　国民の幸福を目指して行くものです。　　　　　　　幸福はそれぞれの努力によって必ず見いだすことことが出来るものと　　　　　　信じています。幸福に至る道は、世の中に幸福をもたらさないものなど　　　　　　ないことを認識することです。　　　　　　　一般的に、年を経ると幸福をもたらさないと見られているようです。　　　　　　　　　しかし、実際には、年をとることは、たえず進歩することであると考える　　　　　　べきではないでしょうか。幸福は、人によって教えられるものではなく、　　　　　　誰であっても、人生を誠心誠意に生きていくならば、必ず到達すること　　　　　　ができる境地であるといえます。　　　　　　　人生をあゆむ上において、たとえ、自分の力だけでは越えられない　　　　　　艱難に直面することがあっても、必ずどこからか力が与えられて、　　　　　　いっそう高い幸福感へ運び上げくれるものです。　　　　　　　このようにして、幸福には完成形がないのです。どこまでも高く登り　　　　　　あがって行けるし、どこまでも深く掘り下げて行くこともできると自覚　　　　　　して楽しい人生をおくりたいと考えています。　　　　　　　　　　

2013.05.04

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