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ココ の ブログ

庭の草花(1)

庭の草花(1)

 ゴールデン・ウィークは何処にも行かないで庭でパター練習するだけである。東北大震災や福島原発事故の事を考えると出かける気がしないのである。休み明けには事務所の所員等と食事会の予定があるが、最近は飲み会にも顔を出していない。ゴルフの月例会には出るが、飲み会よりは健康には良いだろうと言う気持ちがあるから抵抗が無い。健康的と言えば、山歩き会も毎回連絡メールが来るが、スタート地点が京都なので相当朝早く自宅を出なければならず、それならいっその事ゴルフの方が良いという事で、矢張り最近は出席していない。酒も山歩きも老人相手では面白くも無い。わざわざ外に出るなら若い連中相手の方が良い。地元の老人会には年会費だけ払う名目だけの会員になっている。理由は同じだ。

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 人間、歳をとって枯れるならまだしも、惚け老人になってしまってはどうしようもない。その事を自覚している人なら未だ救いもあるが、自覚どころか唯我独尊になってしまっては誰もまともに相手にしなくなる。所謂裸の王様になって自分の事を笑われているのに気が付かず人気があると勘違いしているようではお先真っ暗である。だからそういう風な事を言われない為にも若い人相手に出かける方が楽しいのだ。男女を問わず精神的恋人でも作れば好いのでは無いだろうか。それは妻も同じ考えだから其々独自に外出しては英気を養っている。お互い交代で外出しているようなものだ。駅前のガレージに車を置いて電車で出かけるパターンが連休中を除いて最近では多くなっている。

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 ところで、連休中の庭でパター練習をしていると草花の花が目に付き始めているので写真に撮って何回かに分けてアップしてみようと想う。五枚ずつだから四回ほどに分けてシリーズにしてみるつもりだ。草花の名前は覚える気が無いので直ぐに忘れてしまい、その都度、妻に訊いているのだが、同じ事を繰り返しているのを自覚しながら、それが夫婦の会話になっているのだから良しとしている。しかし沢山あるものである。バラやチューリップやガーべナ等は観ただけで直ぐに分かるが、オキザリスやバーべナやムスカリ等は名前と花とが一致せず観て楽しむだけにしている。小さな花は写真でアップすれば大きく見えるので群生しているように見えるが、花畑以外には庭に点在していてジッと見詰めないと見過ごす事もある。

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 それは、庭木の間に少しでも空間があれば直ぐに妻が種を蒔いたり球根を植えてしまうからだ。日当たりが良い処を好む花もあれば日陰を好むのもあって、其処にあるのを忘れて芽が出て花が咲いて想い出すものもある。広い処に花が群生している風景も好いものだが、それ程でもない普通の庭に点在している可憐な花も好いものである。それが更に自然な状態で周りに融け込んで咲いているのを見つけた時の感動と嬉しさは余計に愛でたくなる。そういう花は切り花で飾るより、そのままの姿の方がが美しい。切り花て部屋に飾るには、矢張り花畑に多く咲いている中から選んだ方が躊躇する事も無い。僅かしか咲いていないのを切る場合、どうしても迷ってしまうのだ。それに花に合う適当な花瓶が無い場合もある。

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 バラはこれからが盛りに入る。パティオの花壇から小屋根にまで伸びたバラのツルに沢山の蕾がついている。その続きとして通路のバラ・ゲートにも別の種類のバラが咲き出した。上を観る楽しみ方だ。どうしても見下ろす花壇や木々の間に花を育ててしまいがちになるのを位置を変えて水平の目線よりも見上げる位置に木漏れ日を観るような気分で見上げるのも好い。木漏れ日の下のガーデン・チェアに座っていると春の陽光も涼しく感じる。ガーデニングやパター練習で疲れると其処に座って一時の休憩を楽しむのが最近のスタイルだ。ココも一緒について来て、同じようにジッと見上げている。何か面白い事でもあるのだろうかとボクの真似をしているのだ。しかし、ボクや妻の居ない時に花壇に糞をする悪い事もする。

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 それを目ざとく妻が見つけてはスコップで掘り起こして処分している。幾らココがすまし顔で居ても糞をした跡にはネコババ特有の盛り上がりがあるので分かるのだ。他所の家でやってくれると困るが、我が家だから仕方無く処理しているが、ココ用の糞トレ―はちゃんとココの部屋に用意してあるのだ。最近は其処で殆どが小便ばかりしている。渇いて糞トレ―の人工砂が小便の塊になっているのをスコップですくってビニール袋に入れ処分する。ココの糞は、餌がツナ缶とカリカリ(乾燥チップ)だから量も少なく余り臭わないから処理し易いが、ノラ猫の場合は臭って困る。最近でこそ我が家にはノラ猫が糞をしに来なくなったが、近所の家では未だ来るらしく、庭にされると草花がやられてしまうという苦情を聴く。(つづく)

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