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ココ の ブログ

活性化とは?(6)

活性化とは?(6)

 昨日のネット・ニュースで欧米日が原油備蓄を国際市場へ放出し始めたとあった。これで少しは石油は値下がりするだろう。今入れているガソリンはレギュラーでリッター141円だ。現金会員制を取っているガソリン・スタンドだから一般売りだと146円になる。5年前に今の車に乗り換えたが、前の車は少し大き目の高級車という事になっていたのでハイオクを入れていて、燃費が悪く、リッター4~7kmぐらいしか伸びなかった。団地内やスーパーへの買い物ばかりだと4kmで少し遠出をすれば7kmだった。それを10年乗って、次に乗り換えた今の車は少し小さくなったものの、それでも3ナンバーだからリッター7km位しか伸びない。だから監理で遠出をするようになってからはガソリンをよく喰う。

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 原油放出の背景は、先進諸国でつくるエネルギー供給の安定化組織IEAが、リビア戦争にともなう原油価格の高騰を防ぐという理由である。6月23日から1カ月間、毎日2百万バレルを米国主導で行われ、合計6千万バレルの内、3千万バレルを米国が負担し、残りは欧日でまかなう事になっている。日本は、1カ月で790万バレルを放出する事になり中国に棚ボタ的な利得を与える事になる。多分、中国の超インフレを助ける意味があったと言われている。しかし、大不況の日本が原油放出を好き好んでやりたかったとは思えず対米従属として渋々参加せざるを得なかったのだろう。その影響で国際原油価格(北海ブレント)は約8%下がった。石油の原油に占める割合は50%だから単純計算では4%の値下がりとなる。

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 4%でも値下がりすれば141円が136円になるから一回の給油で50リットルとすれば250円安くなる勘定である。僅かではあるが値上がりよりはましである。毎週給油するのは久しぶりで、此れまでは月に一度の給油だけで充分だった。仕事だから必要経費なのだが、ゴルフに行けば矢張りそれだけ分余計に要る事になる。多い時で週に二度の給油になるが、一種の趣味でやっている仕事だから損益分岐点が普通の業務よりも高くなっても構わないのだ。サラリーマン時代の癖で経営感覚が出てしまって、どうしても利益率で観てしまう。逆に言えば、監理もゴルフと同じ趣味として観れば、もっとやり方を変えるべきなのかもしれない。基本業務は変わらずとも心構えや方法をもっと自分流に変えれば楽しめるはずなのだ。

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 そういう風に頭を使えば脳は活性化するのだろう。嫌な業務だと想えば手も遅くなり大した発想も出来なくなるものだが、楽しみだと想えばアイデアは幾らでも出るものである。検査業務は変える訳にも行かないが、指導や教育の方法を変えるとか、気構えだけでも変えれば楽しみに変わるだろう。そういえば近道ルートを探るのも脳を活性化させるのだろう。毎日同じ道を走っても能が無いが、かと言って毎日違う道を走るのも能が無い。少しずつ部分的に近道を探せばトータルで短くなる筈だ。そう思って先日は蜻蛉池公園の近道を探し出したのだった。確かに空いていて走り易い。ところが昨日は蜻蛉池公園から村に入る坂道に入りかけて急に渋滞の様になった。下り坂だから不審に想ってゆっくり走らせた。

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 すると道の両サイドにベンツのスポーツカーとワンボックスカーが突っ込んで大破していたのだった。人身事故は起きていない様だった。というのはベンツを運転していた親父が苦笑いしながら自分の車を後部から見ていて、ワンボックスカーを運転していた若い女性が自分の車の後に立ってブスッとしながら携帯で話していたからだった。停めて野次馬になろうとする者も居たが、ボクはそれを見やりながら通り過ぎた。毎日走っている場所だけに直ぐに状況が飲み込めたからだ。それに他人の不幸を観て楽しむ気もなかった。多分、事故はこうして起きたのだろう。村の細い坂道を上りながら出口に近くなったのでサッサと出てしまいたかったスポーツカーと、蜻蛉池公園と同じ感覚で飛ばして来たワンボックスカーだ。

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 ワンボックスカーは車高が高く見通しは良いが、坂を上って来る低い黒いベンツの対向車が目に入ら無かったのか入ったとしても衝突直前だったのだろう。すれ違うにはスピード・ダウンしなければ難しい。突っ込んでしまって慌ててハンドルを切り過ぎ、お互い道の右側に突っ込んでしまったのだ。法的には上り車の方が優先で、まして出口に近いからワンボックスカーは入り口で待つべきだった。スポーツカーは力が強いからサッと登りきってしまったのだろう。親父が苦笑いをしていた理由が物語っている。一方の女性はボクの思うに横着したのだろう。運転が下手なくせに平気で狭い道でも突っ込んで来るから、とうとう事故を起こしてしまったのだ。夕方、同じ処を反対側から通過してみたが、事故跡は綺麗に処理され分からなくなっていた。(つづく)

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