変わった形のUFO 別編(J B 08:宇宙ステーションから観たブラックナイトUFO)
(1)13,000年前から地球を周回していると言われるブラックナイト衛星。(2)宇宙ステーションの地球側に観えたブラックナイト衛星です。(3)スペースシャトルの向こうからブラックナイト衛星が近づきます。(4)ブラックナイト衛星がスペースシャトルの向こう側を通過する処です。(5)スペースシャトルからステーション建設資材を取り出している現場です。(6)宇宙ステーションを通り過ぎて行くブラックナイト衛星です。(7)ブラックナイトの拡大画像です。皆さん、ご機嫌よう!マイケルです。 今日は、13,000年前から地球の周りを周回する人工衛星が存在すると言う不思議な人工衛星の話です。縄文時代には既に何者かによって地球の赤道上空を飛んでいた訳です。だから宇宙人が飛ばしたものだろう、と言うのは短絡的です。しかし、縄文時代に地球人は精々、粘土をコネて土器の食器を作っていた程度ですから考えられるとすれば宇宙人しか無いことになります。が、それでは面白くありません。宇宙人でも無ければ他に誰が居るかと言うことに成りますが、それを考えるのが今日のテーマです。一種のパズルの様なものです。 ブラックナイト衛星は、1920年から10年程電波を出していたことが確認されています。1973年スコットランドの天文学者ダンカン・ルナンが1920年代に検出された異常な電波信号の記録を解析した結果、13,000年前から月の近くに存在していた探査機から送信されたメッセージであると推定されたのです。そこで「ブラックナイト調査委員会」が設立され、回収を実行しようとしましたが全く進展がなく未だに何も発表されていないそうです。亦、ブラックナイト衛星が普通のものではないと言われている理由は「地球の自転方向と逆方向に飛行している」からです。 ブラックナイト衛星は、コロナ偵察衛星ディスカバリー8号から落下した部品ではないかと言われていました。しかし、ディスカバリー8号は1960年5月に大気圏に再突入して燃え尽きていますから此の説は消え、別に、国際宇宙ステーションの船体から外れた熱ブランケットではないかという説も出ました。何故なら、1998年に行われた国際宇宙ステーション計画のSTS-88ミッションでもブラックナイト衛星らしき物体が撮影されたからです。これは船外活動の間に船体から外れてしまった熱ブランケットである可能性が高いのです。 処が、熱ブランケットであるとしても、その後軌道を外れて落下し約1週間後に燃え尽きたそうですから此の説も消えました。ですから、最初に出た宇宙人説に戻ってブラックナイト衛星は、地球外生命体の作った地球人類を監視するための衛星かもしれないという説が有力視され出したのです。それでも他に考えられる奇想天外な説では、アトランティス帝国などの超古代文明の作った人工知能(AI)を搭載した遺物(オーパーツ)なのではという考えが浮かびました。処が、接近した機体の動力源や制御システムなどが無力化される」という奇妙な現象があります。 ブラックナイト衛星に近づこうとすれば、何らかのトラブルが起き、容易に近づけないとか。「調査委員会」なるものが作られたのに未だに調査が進展しないのは案外そういう理由かも知れません。が、逆に穿って勘ぐれば、アメリカが密かに回収してフェイクニュースを流しているのでは無いかというのまで在ります。ボクは、最後の説が説得性があると考えるのですが、そうなればそもそも13,000年前から飛行していたという根拠も怪しくなって来ます。何でも在りの時代だけに何を信じれば良いのかという不信感が益々膨らんできます。(続く)