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テーマ:政治について(19735)
カテゴリ:生活
政党は政権を獲得するのが目的です。
そのためには、選挙で勝たなければなりません。 つまり、政党の至上命令は「選挙に勝つこと」です。 今回、自民党が分裂して、刺客や「くノ一」と騒がれていますが、とにかく、政策を同じゅうする人たちが一人でも多く当選させるのが、政党の使命です。 選挙では「政治家」は選ばれないのですから、候補者の「政治家としての資質」は問われません。 前職の議員も「政治家としての資質」は問われてはいません。 今回、自民党公認の女性候補が優遇されていたり、ホリエモンなどが立候補していますが、門戸を広げると言う意味では、良いことであると思います。 今の議員は、官僚・世襲が多すぎます。 さて、問題はここからです。 総選挙(衆議院選挙)は政権を選択する選挙です。 しかし、政党(国会議員)は政権を握っておりません。 握っているのは中央官僚です。 つまり、選挙では政権交代が起きないのです。 まさに「不毛の選択」「税金だけでも選挙費用として約800億円、これ捨て金」 です。 この事実は、多少、思考力があれば気が付くことです。 例えば、政治部の新聞記者など、無能でなければ、このことを知ります。 しかし、知っていても記事として書き、掲載することはできません。 何故か? 選挙で政権が交代すると言う「幻想の中で生きる」ことが商売になるからです。 商売がある限り「言論の自由」はありません。 さて、私たちの選挙での選択の基準は、どこに置いたら良いのでしょうか。 それは「官僚を統率できる指導力」です。 これこそ、日本の政治家に求められる資質です。 (本日は第44回衆議院選挙公示日です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.30 21:46:35
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