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カテゴリ:生活
食糧の61%を外国に依存している日本は、植民地であり、国民は奴隷に等しいと言わざるを得ません。
昭和35年(1960)日本の食糧外国依存度は21%でした。 昭和35年(1960)日本の穀物外国依存度は18%でした。 平成16年(2004)日本の食糧外国依存度40%:平成10年(1998年)から40% 平成16年(2004)日本の穀物外国依存度72% たった38年間で、食糧外国依存度が約2倍になっています。 最早、日本は独立国ではありません。 この間、日本は戦争・内乱・大災害もありませんでした。 平和時に、これほど、悲劇的に自国の農業が崩壊させられた国は、古今東西ありません。 食糧がなければ国民は生きていけません。 いくら、自動車があり、パソコンがあり、戦車・戦闘機があっても、これを動かす人間に「食糧がなく」空腹であれば、何の効果を発揮することができません。 ですから、国民の健康はもとより、国防、国の安全保障の最大の政策は「食糧の自給」です。 これなくして「国の独立」はありません。 かつてフランスのド・ゴール大統領は「食糧の自給できない国は独立国ではない」と述べています。 フランスの外国依存度は、1961年は1%でしたが、1962年からは「ゼロ」になり、 2002年には自給率130%に成長しています。 フランスだけではなく、世界各国が、自国の国民と国を防衛するため、自国の農業を手厚く保護しております。 これは、独立国として、他のどのような政策にも先んじて、優先的に実行しなければならない「基本的な政策」ではあります。 日本は、その「基本的な政策」を実行してきておりません。 正確に言いますと、植民地ですから「実行させてもらえなかった」。 「日本に独立されては困る」輩に、支配されていた、ということであります。 つまり「日本国民は奴隷です」。 日本の伝統的な農業を破壊させ、日本国民の心身をも崩壊させた「輩の政策」の要点は、穀物外国依存度の急上昇にあります。 つまり、僅か38年間で、穀物外国依存度は約4倍という異常なものではあります。 何故、これほど、急増したのか? 一つは小麦の外国から輸入です。 小麦の外国依存度は約95%にも上ります。 この小麦を精白・精製して「真っ白」にし、生命力のない「小麦粉」として、白パン・麺類・パスタ・菓子などの原料にして「日本人に食わせ、病気の原因とさせ」ています。 もう一つは、家畜用飼料としての「穀物」の輸入です。 具体的には、とうもろこしなどですが、これの外国依存度は約99%です。 家畜用飼料として、家畜に与え、その肉・卵・牛乳および乳製品を「日本人に与え、病気の原因とさせ」ています。 さて、1977年、アメリカ合衆国(USA )上院特別栄養委員会は「USAの食事改善目標」(委員長の名を付けて、俗にマクガバンレポートという)を発表しました。 これは世界中から科学者・栄養学者を集め、2年間かけて作成されたレポートです。 レポートの原文には、 肉は病因食なので摂ってはいけない 卵は病因食なので摂ってはいけない 牛乳は病因食なので摂ってはいけない とありました。 人間の「食性」は「草食」ですから、当然の結論ではあります。 しかし、これをUSA 政府として公式に発表することは、既成の団体から、猛烈なる「圧力」が加わり、不可能でした。 公表されたものは「大幅に水増し」されたものでした。 引き続き、1997年には、USAガン研究財団と世界ガン研究基金は、ガン予防に役立つ食生活や生活習慣上の心がけを勧告した世界初の「国際ガン予防15か条」を発表しました。 その第一条には、 「食事は主に植物性の食物にし、特に玄米や玄麦を未精白で食べる」よう勧め、穀物、豆、野菜、果実中心の食生活に転換するよう指摘しております。 更には食事で全ガンの三割から四割まで予防することができるとも指摘しています。 この「ガン予防15か条」は、ガンを始めとする脳卒中・心臓病・糖尿病などの生活習慣病の予防にも効果があると明言しています。 これらの事実を覆い隠して、輩の政策は、輩の手先に堕落した「日本の官僚」によって、強力に推進されていった結果が、今日の日本の惨状です。 これを打破するには、官僚が実効支配する日本政府に責任を転嫁することなく、国民一人一人が「自衛」するしかありません。 まずは、肉・卵・牛乳および乳製品、そして白米・白砂糖などの「病因食」を止めることです。 止められないのであれば「少しずつ、量を減らすこと」です。 同時に「一口最低、30回よく噛むこと」です。 これで日本国民の健康は、ほとんど守られ、 日本の食糧外国依存度は「ゼロ」となり、「奴隷解放」が行われ、国として独立できます。 貴方が変わらないと、国が変わりません。 食は命なり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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