がんは感謝すべき細胞です。

2008/04/12(土)08:47

与えられている「選択肢」  

健康・ダイエット(358)

「与えられている自由」「与えられている選択肢」しかないのが、ペット・家畜・動物園の動物たち。 更に言えば、この宇宙に「自由」「平等」など、そもそも有り得ません。 「歴史」は、フランス革命で戦い、血の犠牲を出して、やっと「自由・平等・博愛」を手に入れたと言う。 しかし、「与えた側」は、そうは思っていません。 「革命の結果、何が望みか?」 「何?自由・平等・博愛が欲しいと!」 「そんなもの、本来、無いものが欲しいのか?そんなものなら与えてやるよ、それ、拾え」              ☆ 天皇裕仁は、戦後、占領軍最高司令官マッカーサーと10数回、会談しています。 最初の会談で裕仁は、 「私の身はどうなってもいいが、国民の飢餓を救って欲しい」旨、伝えたとあります。 一連の会談で、「日本が進む道」が決まり、今日まで、それに拘束・呪縛されいますが、その最たるものが「この一言」でしょう。 すぐに、アメリカの「余剰小麦」が日本に輸出され、パン食が導入されました。 それも、アメリカ人さえ食べない「白パン」と「脱脂粉乳」です。 脱脂粉乳のほうは、今日、無くなりましたが、「白パン」のほうは益々隆盛を極めています。 かつて「ご飯を食べると馬鹿になる」から「(白)パン食をしなさい」と喧伝した大学教授がいましたが、 同じパンでも「白パンを食べていれば、馬鹿になる」のは、日本人による「人体実験」の結果、証明されたようです。 本来、欧米人が食べるパンは、小麦やライ麦の全粒粉を原料とした「黒パン」です。 これこそ、生命力に満ち溢れ、米の代用食として、つまり「主食」となることができます。                       ☆ 日本では、「白パン」に「天然酵母のパン」とか「北海動産小麦だけ使用のパン」、 更には「全粒粉パン」と呼称して「全粒粉30%、小麦粉70%の白パン」など、 選択肢は多く、消費者は、その中から自由に選択できるようになっています。 しかし「黒パン」は、その選択肢には入っていません。 生命力のあるパン、主食と成りうるパンである「黒パン」は、 「与えられている選択肢」にはないのです。 米(その種子)もそうです。 生命力のある米、主食である米である「玄米」は、 「与えられている選択肢」にはないのです。 玄米は、せいぜい「健康オタク」が食べる「不味い米」位にしか知られていません。 米も、真っ白に「精白」された「粕(カス」に過ぎない「白米」だけが選択肢にあります。 「カス」ですから、本来、種子が持っていた生命力がなく、ビタミンやミネラルが大幅に削り取られています。 玄米こそ、主食であることは「知らされていない」のです。 「与えられている選択肢」からしか選ぶことができません。 この「選択肢」には、本来、食べなければならない「食べ物」は、ありません。 「食べてはいけない化学製品」、略して「食品」しか選ぶことができません。 ここで言う「食品」とは、 化学肥料・農薬を使用して栽培された農産物 食品添加物に塗れた一般市販品 輸入された農産物 季節感(旬)のない温室栽培の農産物 精白された化学製品(白米・白砂糖・小麦粉など) 肉・乳・卵などの動物性たんぱく。 これが「飽食・日本」の現状です。 これでは、がんを始めとする生活習慣病という「病気」に罹病して苦しむのは当然です。 生命力のない「食品」を噛むこともなく「飽食」しているのですから、 日本人は、栄養失調になり、生命力つまり自然治癒力が低下し、本来、罹病しなくてもいい「がんを始めとする生活習慣病」にかかります。 食は命なり 食べ物が血液をつくり 血液が細胞をつくり 細胞が心身を作ります。 生命力のない食品を過食しているのが「病気の原因」です。 この原因を知らない「西洋医学」は「医学」「医療」ではありません。 本来の「西洋医学」には、 同種療法 自然療法 心理療法 逆療法(アロパシー)  など種々「選択肢」がありました。 しかし、現在は、その中の「逆療法」だけが、「対症療法」と名を偽称して「選択肢」として「与えられて」います。 「対症療法」つまり、自然治癒力に「逆らい」、一時的に症状を和らげる「商行為」に過ぎません。 一時的に和らげておけば、いづれ、転移し、他の病気に罹病し、患者さんは、再度、病院の門をくぐって来てくれます。 つまり「一見の客」ではなく「常連客」にしてしまう「拡販キャンペーン」ビジネスです。 そして、医師は、顧客から散々搾り取った挙句、「算数」つまり「白血球の減少度合いだけ」は、できるので「余命6ヶ月」などと、いとも簡単に「宣言」してしまいます。 「宣言」されたほうは「これだけ、できる限りの手を尽くしてくれた」のだから「運命」と諦め、 「医療」報酬とは別に「謝礼」を払うのですから、こんな「素晴らしい商売」は他にありません。 納得できる「がん治療」を求めて漂流している「ガン難民」が、日本全国に約68万人も存在するのに、 抗がん剤が「増がん剤」と知りつつ、 日本国政府(厚生労働省)は、年間、約25万人が「がん治療」で殺されている事実を認めながら、「国民の生命」よりも「医療・薬品業界の商売」を優先させ続けています。 「真の医療」は選択肢にはありません。 「与えられている選択肢」「与えられている自由」に満足しているのが、先進国(破滅途上国)の国民であり、最早、これは本来の人間ではなく、「家畜」と言わざるを得ません。 食は命なり 私たち生命は、他の生命の生命力をいただいて、健康を維持しています。 生命力をいただきましょう。 そして、その生命力に感謝しましょう。 あらゆる生命は、「医師」の資格はなくとも、「医者」です。 自分の生命を守るのが「医者」です。

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