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2009.04.20
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カテゴリ:健康
日本経済新聞(平成11年1月18日)に掲載された記事の全文を引用します。

タイトルは「行き過ぎた清潔志向‥力なき無菌化社会に」で、
筆者は回虫博士こと藤田紘一郎・東京医科歯科大学教授。

 現代人はどこまで“家畜”か‥‥。家畜とは自然から切り離され、人間の文化で管理され、形や習性を変えられた動物を言う。
よく考えてみると、人間も原点は動物である。家や食べ物をはじめ、法律などの社会制度を作り、文化的環境を作ってきた。

人類はこの1万年の間に、自ら作った文化で自分を管理し、文明に適応して、形や習性を変えた点で、家畜と類似していると見える。
ただし、自分でその方向を選んだのだから、人類学用語で「自己家畜化」という。

昨年12月、冒頭に掲げたこの問い掛けをテーマにした公開講演会が京都市内で開かれた。
正式には「現代人はどこまで家畜か‥‥ヒトの現状と未来を考える」である。
関西文化学術研究都市にある国際高等研究所が、1996年から進めてきた共同研究プロジェクト「人類の自己家畜化現象と現代文明」の研究成果を市民に初めて発表したものだ。

このプロジェクトは「自ら文明社会に飼いならされた現代人の問題点を探り、未来を考える」目的で、尾本恵一・国際日本文化研究センター教授が中心になって18人のメンバーで進めてきた。私もその一人だ。

私はこの公開講演会で発言の機会を与えられ「現代の文明が過剰な清潔志向を生み、それが現代人の身体的および精神的な衰弱を導いている」ことを述べた。
その一例として、過剰な清潔志向が、雑菌や寄生虫がいるからこそ成立していた人体の免疫システムを崩していることを強調した。

現在、日本人の30%以上がアトピー性皮膚炎、気管支喘息や花粉症といったアレルギー性疾患に悩まされているという。
しかし、これらの病気は30年前の日本にはほとんど見られなかったものだ。
回虫を駆逐した約30年前から日本人にこれらの病気が急増してきたのは、回虫が人体でアレルギー反応を抑えていた証拠だ。
これは私の研究でも明らかになっている。

回虫を体の中から追い出した日本人は、今度は自分たちの体を守っている「共生菌」を排除し始めた。
そして最近は、自分たちが出した汗や臭いまでも消しにかかってきた。
自分たちの「息づかい」まで気にするようになってきたのだ。

もはや、日本人は正常な「生き物」ではなくなってきているようだ。

街には抗菌グッツが氾濫している。
家電製品から家庭雑貨、文具、合成繊維に至るまですべての製品が抗菌加工されている。
さらに台所からトイレに至るまで抗菌建材で家の中は張り巡らされている。

子どもや老人がウンチやオシッコをもらせば「汚い」と言ってクレゾールなどで徹底的に消毒する。
風邪をひけば、ウィルスには効果がないのに抗生物質を乱用する。
シャンプーや消臭剤がますます効能を増して、販売を伸ばしている。

かくして、マーケティング事業を背景に日本人全員が「無菌化社会」を目指すことになる。
無菌化社会は間違いなく「人間の生きる力を弱める」ものである。
生き物として感性や情熱を失った日本人に「明日」はあるのだろうか。

                        引用終了

密かに「家畜化」を推進しているマスコミの代表である日本経済新聞(日経)が、このような記事を掲載する意図は、どこにあるのでしょう。
記事の中に、
  ただし、自分でその方向を選んだのだから、人類学用語で「自己家畜化」という。
という行があります。
つまり「自らが家畜になることを選んだ」との主張です。

私の「家畜」の定義は、次のようになります。
生命としての知恵を両親から授けられ「自立」していて、その知恵を基に生きているのが「野生動物」。
一方、「家畜」とは、知恵の有無に関係なく「自立」が許されない状態にさせられ、命を繋ぐ「食糧」も「餌」として「他の動物」から与えられている「動物」。

つまり、「家畜」は「自ら選択した」のではなく、「状態にさせられ」「与えられている」のです。

その証拠は「マーケティング事業」にあります。
「日経」こそ「マーケティング事業」の広告塔であり、司令塔ではあります。

日本人は、戦後、日本人の伝統的な「知恵」を捨てさせられました。
国家としても、人間としても「自立」が許されない状態にさせられました。

その司令塔こそ「占領軍」でしたが、この背後には、これを実効支配している国際金融資本(「他の動物」)があります。

1945年8月15日、一般的に「日本国敗戦の日」と言われている日の「ニューヨーク・タイムス」の社説を下記に紹介します。

(日本は怪獣)「アメリカ合衆国(USA)がようやく、この怪獣の口を開けて牙を抜き、爪を剥したが、いまだ完全といえず、歯も骨もしっかりしている。
USAはこの終戦を機に、徹底的に日本という国の骨格と歯を引き抜き、身動きのできないようにする必要がある」
                    引用終了

ニューヨーク・タイムスは「国際金融資本」の広報紙です。
「骨抜き」にするには、日本国の農業を崩壊させるだけで充分です。
今日、農業が瓦解した日本は、その食糧を外国に求めなければなりません。

結果、日本国民の生命は外国に依存せざるを得ません。
日本の食糧の海外依存度は60%、
穀物の海外依存度は73%、
もはや、独立国ではありません。

これが「骨抜き」であり、占領であり、植民地化であり、国民の家畜化「奴隷化」ではあります。

輩による「占領」つまり「家畜化」は、今でも、輩の手先となっている「日経」などのマスコミによって増幅されています。

この「西洋」文明化の究極は、「家畜化」されれば「文明人」であり、
「家畜化」されていない、本来の人間は「野蛮人」となってしまいます。

私は、喜んで「西洋」の「物差し」で言うところの「野蛮人」を選択します。

日本の伝統食である「穀菜食」を良く噛んで少量をいただきます。

食事は一番、重要な仕事です。







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Last updated  2009.04.20 09:29:05
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