|
カテゴリ:健康・ダイエット
総合特区に「北海道フード・コンプレックス国祭戦略総合特区」が内定。これは北海道新聞12月15日のトップ記事です。
「付加価値の高い道産食品の開発や輸出拡大を目指す」と記事は続きます。 食糧(食べ物)は原則、輸出入してはいけません。食べ物を工業製品と同列に考えてはいけません。 食べ物と人間とは、風土という共通項を通して一体です。 これが身土不二の原則です。 日本列島で栽培された米(こめ)は、日本人にとって「食べ物」ですが、 アメリカでは「食べてはいけない病因食」となります。 つまり「食べ物」は風土限定、地域限定です。 すなわち「国際競争力」など必要ありません。 現在の自由貿易は、食べ物の「有るところから無いところへ」ではなく「安いところから高いところへ」販売されており、結果、輸入した国の伝統的農業を壊滅させ、伝統食を捨てさせ、国民の健康を損ねています。 これは食糧輸出国の「食糧を戦略物質」とする支配戦略で、武器で捻じ伏せるのではなく、相手国民の命の根幹を握ってしまう生理的支配を目指すものです。 戦後の日本がこの道を歩まされ、今日「アメリカに隷属」「国民皆病」という惨めな結果を招いています。 日本は、この「惨状」を輸出してはいけません。 外国が食糧危機に陥ったときには「身土不二の原則に反しますが、それでも宜しければ、受け取ってください」と言って備蓄食糧の中から、無償で送りましょう。 これが日本の安全保障になります。 このためにも「減反」は止めて、余剰の米は政府が買い上げて、備蓄食糧を増やしてまいりましょう。 そして「食糧危機」に備えましょう。 これが政府の最重点の政策です。 食は命なり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康・ダイエット] カテゴリの最新記事
|