「死亡診断書と死体検案書」
嘱託医の検視が終ると警察官が「明日の9時前には死亡検案書が出来るので病院へ取りに行って下さい」と言って帰って行ったがスマホで確認したら「死体検案書」の間違いだった。そして義弟に頼まれて翌朝、病院へ「死体検案書」を取りに行ったらスーツ姿の事務員さんが出て来て「たった今、警察から書類が届いてこれから作成するんですが終ったら電話しましょうか?それとも、ここで待ちますか?」と言うので「待ちます」と言って「死体検案書」が出来るまで30分位待合室で待った。その日、私は現金で45,000円しか持ち合わせが無かったが「死体検案書」が43,800円だったのと女子事務員さんが「死体検案書」を渡しながら「領収書は要りますか?」と訊いてきたのには驚いた。