|
カテゴリ:音楽マニアの独り言
KOЯNの1stです。
音質も重いですが、歌詞の内容が凄まじいです。 まさしくvoジョナサン・デイヴィスの内的心傷の発露となっています。歌い方も感情を込めすぎて鬼気迫るものを感じさせます。 それが特に現されているのが”Daddy”という曲。父親による精神的虐待を歌った作品ですが、感情を込めすぎてところどころ嗚咽のようにすらなるジョナサンの痛々しい歌い方は、聞いている人間に重々しい感情を抱かせます。 最初に聴いたときはこうした独特の重さについていけなくて、拒絶反応を起こしたものですが、今改めて聞いてみるとやはり凄い。この作品を最高傑作と呼ぶ人の気持ちも分かります。 さて、個人的な感想ですが・・・全体的に重くまとまっていて、好きな曲をピックアップするのが難しい。ですが、あえて挙げるとすれば”Need To”や”Divine”です。 ところで、このアルバムのジャケット、本当に気持ち悪いですな。友人は怖い、といっとりましたが。ある意味ホラーかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/23 12:13:26 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|